4月16日(土)競馬ブログまとめ

今年の皐月賞のポイントはなにか。


有力馬の一角を担うキラーアビリティとイクイノックスは

久々の競馬であること。


キラーはまだGⅠの厳しいレースを経験しているが、

イクイノックスはGⅠ未経験の上、距離も未経験。

しかも大外枠。

まあ、1800mは使っているので、距離は対応できると思うし、

能力はある馬だけに好走の可能性は残している。


ドウデュースは距離延長がいいとは思えず。


こうなると当日の馬場状態とある程度の展開を読んでの

位置取りを予想し、軸を見つけるしかなさそうだ。


伏兵陣も骨のある馬が揃っており、

オッズの歪みを見ながら妙味ある馬券を探って購入したい。


「”皐月賞前哨戦チェック” 2年前のリブログです。」

「最有力のサリオスを3番手以下に💦」

まったく今思い起こすだけ悔しい。

なんでコントレイルとサリオスの1点と考えていた皐月賞を

サリオスの評価を下げて、ルメールのサトノフラッグの評価を上げて

痛い目を見た苦い思い出です。


以下はリブログです。


皆さんこんばんは


桜花賞はデアリングタクトの圧勝で終わりました。


私は休み明けだし、押さえで十分という評価でした。

ただし勝つ可能性はあるとは考えていました。

前走は先行有利の馬場での先行しての勝利でしたが、

勝ち方が強かった。


昨年の皐月賞2着、ダービー3着のヴェロックスも

若葉Sは先行有利の馬場で先行しての勝利でしたが、

余裕のある勝ちっぷりでした。


この勝ち方が強かった馬は、これから強い競馬をした馬として

チェックしていきたいと思います。


さて2020年の皐月賞


どの馬が出走してくるかですが、その前に前哨戦チェックが必要だろう。

そこで勝つ可能性がある馬、これが勝ち負け、連対する馬ではなかろうか。


有力であるコントレイルとサリオス。

注目するのは2頭とも前に行くこと。

ならば間に入ってくる、もしくはこの2頭以外で1着になる可能性のある馬は

差し馬ではないか。


桜花賞同様、昨年のGⅠはチェックしておくべきでしょう


ホープフルS

この日の中山の馬場は先行有利の馬場

コントレイルが福永騎乗で先行後のポジションで、不利なく抜け出した。

2着のヴェルトライゼンデが少しだけ差を詰めていますが、交わす勢いはなし。

この時がマーフィー騎手で、それ以上の騎手が乗るとは思えない現状では逆転は難しい。

ワーケア(今回不出走)もルメール騎乗で差してきているが、距離が伸びても交わすのは無理だった。

ここでコントレイルに負けたラインベック、ブラックホール、ブラックホール、ガロアクリークは厳しい。

ガロアクリークはスプリングSを勝っているが、2000mは距離が長い印象。

コントレイル(福永騎乗)は先行後で競馬をしており、先行有利な馬場を考えると過大評価はできないが

有力候補で1着もある馬。


朝日杯FS

この日の阪神の馬場は先行有利

しかし、相当前が厳しい展開で追い込み馬が届いたレース

皐月賞の登録馬はサリオス1頭。騎手はムーアだった。かなり強い競馬で勝ち上がった。

当然、1着のある馬。誰が乗るんだろうか。競馬内容から私は最有力と考えています。


さて、それでは前哨戦、弥生賞

この日の中山の馬場は重馬場で芝を跳ね上げていた。先行有利。

1枠①番サトノフラッグは武豊にしては珍しく4角で大外ブン回しで先団。

ここで既に脚を使っているがそこからは余裕の競馬で、

ゴール前でワーケアを突き放している。

差し決着ではあるが、この内容は強かった。この馬は2強の次の評価だが、

この馬も4角では前にいるので、上位2頭と同じ脚質ではどうだろう。

ルメールが手綱を取るようです。

しかし、1着はどうかという気がする。ルメールなので1着に持ってくるかもで警戒は必要。


スプリングS

この日の中山の馬場は、やや先行有利

ヒューイ騎手のガロアクリークが勝ったレース。

ホープフルSの内容を見ると1800m以下のレースがいいタイプ。

皐月賞は厳しいのではないか。

レースは断然人気だった池添のヴェルトライゼンデをヒューイ騎手が完全にマークする競馬。

騎手の差はあったにせよ、ヴェルトライゼンデは好走はあっても1着はないだろう。

外国人騎手が乗ったら要注意ですけど。



きさらぎ賞

この日の京都の馬場は差し有利の馬場

ただし、このレースは極端なスロー。

超スローの先行決着。3着の8枠⑧番アルジャンナが脚余し。

ちょっとだけ勝ったコルテジアは皐月賞で1着は厳しいとみます。


共同通信杯

この日の東京の馬場は稍重で先行有利

最近は重要ステップとして注目のレース

ルメールのダーリントンホールが勝って的中馬券を手にしたレース。

結果的に先行決着。

勝ったダーリントンホールとビターエンダーは4角で前にいた。

先行有利の馬場で先行決着では、この2頭は皐月賞は厳しいのではないか。


ここで1.5倍の圧倒的な支持を受けたマイラプソディは4着。

仕上げてなかったと言えば、そうだろう。

京都2歳Sを勝っているので、ここで勝つ必要はなかった。

しかも終始外を回り、4角では、かなり外を回していている。

交わす勢いは全くなかったが馬場の悪い中、ジワジワとは伸びており、

私は1着の可能性がある馬だと感じています。

武がこっちに載って来なくても、信頼できる騎手が乗れば、かなり面白い馬です。

そうなんです。2強が前で、この馬は後から差してくる馬。

逆転候補筆頭はマイラプソディです。

皐月賞馬のナリタタイシンが亡くなりましたし、

その時にも騎乗していた武豊騎手の騎乗に注目です。


最後に3勝馬をもう一頭。

レスセランス

すみれSをみると

この日の阪神の馬場は先行有利

この馬は、そのすみれSと新馬戦で保留の評価だが

差してくる馬ということで2強の間に割って入ってくるかもしれません。

レースは5頭立てで最後方。大外を回して差し切った。

しかし、その着差は僅かなのでこの日のメンバー的にも、どうかというところ。

ただし、負けていないのは事実であり、好走の可能性もあるが、

初の関東遠征は不利。騎手に注目。



「皐月賞 サトノヘリオス GⅠでは少し足らないのでは」

「売り出し中の岩田望来が騎乗」

父より前に来ることができるか。

最近は若いジョッキーが頑張ってますからね。

期待したい反面、信頼しきれない部分もあります。


しかし、馬の能力が最優先ですので、

しっかり検証していきましょう。


スプリングS直前のブログから振り返ってみましょう。


スプリングS サトノヘリオス 前走のホープフルSが物足りない

「イクイノックスよりも人気があった馬ですが・・・」

ホープフルSは中一週で臨んでいたので

確かに厳しかったと思う。


しかし、負けるにせよ、その内容が大切。

しっかり検証してみよう。


今回も岩田望未騎手が想定騎手となっております。


まずはホープフルS直前のブログから拾ってみよう。


ホープフルS サトノヘリオス 騎手がまだ決まっていない

「ホープフルS サトノヘリオス」  「2歳馬で中1週で使うかどうか」

騎手がまだ決まっていないのも、

今回は走らない可能性が高いかもしれませんが、

気になる馬なのでチェックしておきます。


イクイノックスはかなり強い馬だと考えておりますが、

新馬戦で大差で負けましたが、

1人気を背負っていたのはこの馬。


新馬戦、未勝利、エリカ賞と見ていきます。


新馬。新潟1800m。

この日の新潟の馬場は先行有利。

大きな出遅れ。

すぐさま中団につけています。

川田騎手はこういうスタイルです。

前を射程圏に入れる競馬をします。

ダノンキングリーの毎日王冠でも同じ競馬をしています。


ということで道中で脚を使っているためか、

直線ではほとんど伸びませんでした。

のちに阪神JFを勝ったサークルオブライフがここで3着に入ってますが、

この馬とも差がありましたので、GⅠで通用するかと言われれば

厳しいかもしれませんね。


未勝利。中京2000m。

この日の中京の馬場は先行有利。

先行決着。

上位入線は2着馬が未勝利を勝ったくらいでレベルは低そう。

レースも先行して、最内の経済コースを通っての勝利。

2着馬にも迫られている。

この内容では500万でもすぐ通用とは言い切れない。


エリカ賞。500万。阪神2000m。

この日の阪神の馬場は内外差なし。

内も残っているので前残り注意。


レースは、中団でじっくり構えていました。

このときの騎手は岩田望来。

長くいい脚を使うことはわかりました。

しかし、差は詰められてますし、

4角も内を回ってこの内容ですから

OPでは走るかどうかというところでしょう。


それではホープフルS。GⅠ。中山2000m。

この日の中山の馬場は先行有利。


中団の内目を進み、

4角は大外を回って捲くって上がっていったが、

直線で息切れして失速。


このレースは先行して抜け出して完勝だった

キラーアビリティは評価できます。


しかも同じく先行したものの5着に破れた

ボーンディスウェイが弥生賞で0.1差3着と好走。


となると中団からレースを進めて、失速したサトノヘリオスは、

中一週を考慮しても評価するのは難しい。


復調するにせよ、

ここである程度の競馬をしてからのなると予想します。

来たらしゃーない。


スプリングS。GⅡ。中山2000m。

この日の中山の馬場はAコース・稍重で先行有利。


成績だけ見れば先行決着の中、

上位入線は前にいた馬。

差してきたのはこの馬だけですので、

それだけ見れば評価はできる。


芝を少し跳ね上げていたこのレースは、

先行馬が有利で、

ルメールがすっとうまく先行して2着を確保。


サトノヘリオスは差してきたとはいえ、

インを突いて4角でコーナーワークで差を詰めているし、

距離が伸びていいかは微妙な走り。


レース後のコメントでもこんな事書いてました。


サトノヘリオスは差してきてはいるのですが、

差し切るほどの勢いはなく、本番では200m伸びますが、

逆転までは難しいという内容。


なるほど。


馬券になる可能性は残しながらも、

返り討ちになる可能性が高いのかなと。


パドックや返し馬でよかったら押さえるかどうかくらいの馬。



4月16日(土)福島・中山・阪神・芝の馬場状態

4月16日(土)福島。Aコース。稍重。

2R 未勝利 1200m 先行決着 逃げ 最内 1人気

4R 未勝利 2000m 先行後 内から2頭目 4人気

5R 未勝利・牝 1200m 先行決着 先行後 内から3頭目 2人気

6R 未勝利・若 1800m 先行決着 先行後 内から2頭目 2頭目 1人気

8R 500万 2000m 先行後 内から2頭目 6人気

9R 500万 1800m 後方3番手 3角中団 大外 2人気 

10R 1000万 2600m 少頭数 先行決着 後方2番手 4角先頭 最内 1人気 

福島の馬場は開幕週で先行有利。


4月16日(土)中山。Bコース。重馬場。芝をかなり跳ね上げていて馬場は悪い。

5R 未勝利 1600m 先行決着 先行後 内から3頭目 1人気 横山武

6R 500万 1200m 先行後 内から3頭目 2人気 M・デムーロ

7R 500万 2200m 少頭数 中団後 内から6頭目 6人気

9R 500万 2000m 少頭数 後方2番手 向正面先頭 馬場の真ん中 1人気

中山の馬場は内馬場は荒れていて内外差なし。



4月16日(土)阪神。Bコース。 

5R 未勝利・牝 2000m 先行決着 逃げ 最内 4人気

7R 500万 2400m 少頭数 先行決着 先行後 内から2頭目 1人気 川田

9R 1000万 1400m 少頭数 中団後 内から5頭目 6人気 岩田望  

11R GⅢ 1600m 中団 内から7頭目 1人気 川田      

阪神の馬場は内外差なし。やや前残り傾向あり。


土曜日の競馬でアーリントンカップで5枠⑩番ダノンスコーピオンが勝ち、

GⅠ中山グランドジャンプでは、オジュウ(⑩)チョウサンが勝った。

皐月賞も5枠⑩番ジャスティンパレスが絡む?


しかし、上記の2頭はいずれも1人気ですからね。

すみません、真面目にやります💦


明日はオッズの歪み、パドックを中心にブログを書いていきます。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?