2024年2月20日(火)競馬ブログまとめ
さて再来週からいよいよ3月です。
今年は毎週、重賞をピックアップして全頭チェックをしていましたが、
今週を最後に、いよいよ妙味あるクラシック路線に舵を切ります。
中山記念が終わったら、3歳クラシックの前哨戦や
2歳時の重賞などを取り上げて検証して、
どの馬が1番強いのか。
コース適性、距離も含めて検証していきます。
宜しくお願い致します。
それでは今日の競馬記事をどうぞ。
「2024年 中山記念 ソールオリエンス 能力上位も前走はそこそこの伸び」
「皐月賞の鬼脚は忘れられない」
この馬は中距離こそ力を発揮するし
中山はおそらく一番得意なコース。
爆発力はここに入っても最上位ではないかと。
基本的に前走の有馬記念も古馬との対戦となると
距離が長かったのではないかと。
1800mなら古馬相手でも十分やれそうな
そんな爆発的な脚を持っています。
まずは前走の走りから今回はどこまでやれるかチェックしましょう。
有馬記念。GⅠ。中山2500m。
この日の中山の馬場はAコースで先行有利。
1枠①番からの競馬は、
この馬にとってはやりにくかった。
前にはいかず中団後の内でジッとしていました。
4角もうまく内を回ってロスは少なく
少し外へ出して追いましたが、
伸びはそこそこ。
今年の4歳世代は少し弱いとも言われています。
この有馬記念ではクラシックを騒がせたダービー馬のタスティエーラも、
ド派手な勝ち方をした皐月賞馬ののソールオリエンスも、全く歯が立たなかった。
長距離を走った後で疲れが残っていたとも見ることができるため、
今回は試金石となります。
外せない馬ではあります。
「2024年 中山記念 エルトンバロース 本命候補」
「3歳で古馬撃破」
毎日王冠はかなり強いメンバーを相手に
そつのない競馬で1着。
負かしたのがソングライン、シュネルマイスター、
ジャスティンカフェですから実力は本物。
前で競馬できるタイプなので
中山は走ったことがないですが合うはずです。
前走のGⅠも負けはしましたが
0.2差4着。
今回も実力は上位ではないかと。
その前走をチェックして今回のレースを占ってみましょう。
マイルCS。GⅠ。京都1600m。
この日の京都の馬場はCコースで内馬場が悪く先行有利。
4枠⑦番からのスタートでしたが、
終始外を回してました。
西村淳騎手は包まれるのが怖かったんでしょうね。
内を回っていれば、脚はもっと残っていたはずで
勝ち負けだったと思います。
それは騎手が1番感じているでしょうから、
今回の西村騎手は正攻法の競馬をするでしょう。
勝ち負けの馬です。
「2024年 中山記念 ヒシイグアス 終いはよく伸びてる」
「8歳も衰え知らず」
何度も言っていますが
2021年の天皇賞秋で見せた内容はGⅠでも通用するものです。
もう3年も前の話なので今に通用するかはわかりませんが
8歳の割には使っているレース数も比較的少ないし
馬はまだフレッシュ。
前走のGⅠ香港カップはタイム差なしの3着と好走。
今回は海外帰りとなりますが走ってもおかしくない実力の持ち主です。
前走の香港カップをチェックします。
GⅠ。香港2000m。
中団後からの競馬。
4角では馬群が固まりましたが、
内の狭いところをこじ開けて伸びてます。
まだやれる馬です。
本命は難しいですが、海外G Iでこれだけやれるのですから要注意です。
再来週は3歳のG II弥生賞なので出走全馬チェックをやります。
クラシックに直結するレースですから、
しっかり検証をし、予想を組み立てていきます。
それではまた明日。