10月20日(木)競馬ブログまとめ

先週の秋華賞は1点勝負ならスタニングローズとナミュール

と考えていただけに自分のチキンな心を笑うのですが、

終わったことは仕方がありません。


条件は揃っているが、どこか不安点があるくらいの馬を

本命にすると良いというのと、

「完璧だ」と考えたときは絶対に負けるのを発見しただけで

収穫はあった。


それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「皆様にお知らせ リニューアルしました」

「仕事と競馬は分けることにしました」

といっても競馬ブログまとめについては

仕事のことやプライベートのことも最初と最後に

少し書くのは変わりません。


「変更点」

まずはアイコンを変えました。

漫画家さんに頼んで書いていただきました。


競馬方面では「孤高の馬券職人」としてこれから活動します。

2歳と3歳の重賞レース。関東のレースを特に重視して

予想、購入していきます。

これに関してはちょっと前から公言したとおりです。


それにGⅠレースすべてと相性のいい重賞。


もう一つは、今までずっと一日に3記事を書いてきましたが、

週によっては少なくなる時もあるということです。

2歳と3歳のレース、GⅠレース、

相性のいい重賞レースがある週は

1日3記事は書こうとは考えております。


ですので、それ以外の週は振り返りが中心となります。


なぜそうなったかというと、

お仕事の方で節目になりそうな流れが強烈に来ており、

競馬の方は結果重視のため、絞って、よりニッチなブログとし、

時間に少し余裕を作り、その時間をお仕事に注ぐためです。


だからといって競馬に対して妥協は一切しません。

絞り込むことで結果を徹底的に求めていきます。


仕事も競馬も全力で稼ぎに行きますので

良かったら今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


「菊花賞 ボルドグフーシュ 4角後方で外ブン回しでは厳しい」

「終い一手でどこまでやれるか」

神戸新聞杯では後方から差してきて

明らかに距離が伸びて良いタイプ。


しかし、そこに落とし穴がないか。


菊花賞では4角である程度は前にいることが大切。

よほど能力が抜けていない限り、

後方からの差し切りは難しいと考えます。


東京ならまだしも、直線はそれほど長くない阪神。

しかも、おむすび型でトリッキーなコース。

直線に坂もある。


まずは神戸新聞杯直前のブログから拾ってみましょう。


神戸新聞杯 ボルドグフーシュ 距離はもっと伸びてもいい馬

「馬が変わってきた?」

2歳の時はエリカ賞でサトノヘリオスに1.0差もつけられましたが、

3歳の京都新聞杯でアスクワイルドモア、

ヴェローナシチーに続いて0.3差3着。


しっかり成長しているのかどうか。

ここ2戦を見ていきます。


京都新聞杯。GⅡ。中京2200m。

この日の中京の馬場はAコースで開幕週ですが内外差なし。


4着だったリカンカブールは次走の2000mの小倉500万で1着。

5着のブラックブロッサムは福島ですが2600mの1000万で0.4差1着。


ボルドはいきなりスタートで⑧番ショウナンアデイブにぶつけられています。

しかし馬は平然としていて、最後方からゆったり進んでいます。


4角も大外を回ってよく差して前2頭に猛然と迫ってきています。

このレースを見る限り距離はもっとあってもいい内容で

これは菊花賞の惑星になってもおかしくない馬。


1000万。中京2200m。

この日の中京の馬場はAコースで芝を跳ね上げています。

やや先行有利。


メンバーは弱い。しかし2着に0.3差の完勝。

レースは先行馬が残る中で後方2番手からの差し切り。


4角で仕掛けて前との差を詰めています。

脚を使ったにもかかわらず、そこからよく伸びて突き放す強い競馬。


この内容なら菊花賞に出走すれば面白い馬で

収得賞金が1500万円でどうだろうか。

できれば神戸新聞杯で3着内を確保して本番に出走したいところではないか。


3000mはもしかしたら今年の出走メンバーでは

1番になるかもしれません。


気になるのは後方からの競馬。


GⅠで後方から大外を回って差し切るほどの能力があるかと言われると

かなり微妙です。

強いメンバーと戦っているなら説得力もありますが

実際勝っているのは弱い相手。


今回の神戸新聞杯にしても多頭数の17頭というのは

かなり気になりますし、本命まではどうかなといった結論に落ち着きそうです。


ただし、ここで度肝を抜く用な勝ち方をしたら

一気に評価は変る馬ではあります。


・・・なるほど。

上記に書いた通りの見解で変わりはありません。


ですが、現在想定単勝オッズは6人気。

人気がないなら逆に押さえたい馬です。

ですが、基本的に本命はなしださし、本線までも微妙。


神戸新聞杯の振り返りではこんなコメントが残っています。

「3着のボルドグフーシュがかなり後方から

直線もまだ後方にいながら、かなりいい脚で差してきました。

しかし菊花賞はこの競馬では通用しないと思います。」


あれま。言い切っちゃってますね。

まあ、どう転んでも本命はありません。

入れ替わりが激しくタフな競馬になれば勝つこともあるでしょうが、

そうなる確率は極めて低いと考えるべきでしょう。


それでもどれだけ馬券になる可能性があるのか

もう一度、レースをチェックしてみます。


神戸新聞杯。GⅡ。中京2200m。

この日の中京の馬場はBコースで先行有利。


スタートは別に悪くないが最後方。

スタートが1枠②番だっただけに

下げて外から差す作戦だったか。


外枠ならもう少し前目のポジションだった可能性はある。


となると菊花賞でも外枠を引けば、

馬券になる可能性は広がるかもしれない。


3000mとなればスローペースは必至。

メンバーを見渡しても強引にハナに行く馬はいない。


古馬1000万と戦ったときは少頭数でしたが7枠⑦番でした。

このときの4角の動きをもう一度見てみます。


確かに4角では差を詰めています。

しかし大外を回すスタイルは変わらず。

これでは多頭数になったときに歯が立たない。


菊花賞でも勝つと言うなら

神戸新聞杯で差し切っている脚を持っていたはず。


穴馬から抜けるのは難しいか。


「菊花賞 プラダリア 馬体診断で100点満点も前走が物足りない」

「前走は見どころがなかった・・・」

神戸新聞杯のレースは私にはそう見えました。

しかしもう一度チェックしてみます。


スポニチの鈴木さんの馬体診断で100点満点となれば

見過ごす訳にはいかない。


その前に、まずはダービー直前のブログから拾ってみます。


日本ダービー プラダリア 全レース上がり1位か2位 重馬場もOK

「青葉賞勝ち馬は勝ったことはない」

いつかジンクスが崩れるとは思いますが、

青葉賞勝ち馬の中には、

レオダーバン、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス、

フェノーメノなど青葉賞を勝ちながらダービーは2着。


それでもその後、レオダーバンは菊花賞を勝ち、

ゼンノロブロイやシンボリクリスエスは

古馬になって複数のGⅠを勝ち、

フェノーメノも天皇賞春を勝つなど

活躍馬を出している青葉賞の勝ち馬。


プラダリアもまだ3着以下がなくキャリアもまだ4戦と

上積みが期待できる馬。


末脚が武器で

それでもある程度、前の位置から差してこられる器用さもあるし、

重馬場もこなしているところを見ると、

底を見せていないことを考えれば、

ダービーで好走しても驚けない。


関西馬ながら初の関東での青葉賞勝ち。

これは見逃せません。


前々走の3歳未勝利戦と青葉賞を見ていきます。


3歳未勝利。阪神2400m。

この日の阪神の馬場は重馬場で馬場が悪く

差し有利。

上位入線した馬はいまだに未勝利も勝てない馬ばかりで、

かなりレベルは低く、7馬身差の楽勝ですが、

鵜呑みには出来ません。


それでも中団から4角自然に動いていって

先団後につけて直線で突き放す強い競馬ですので、

重馬場も味方になったにせよ、

もしかしたらOPでも通用するかもしれないという

期待は抱かせる走り。


青葉賞。GⅡ。東京2400m。

この日の東京の馬場はAコースで稍重。

内外差なし。


初の関東遠征でいきなり重賞で

まさに試金石だったレース。


5着のレヴァンジルがすみれSで

0.1差2着と好走していることから

OPでは通用することを証明した。


レースは3枠③番ということもあったが

馬を出していきました。


これは賞金がないために

どうしても権利が欲しかったという乗り方ではないか。


しかし、その後は前が飛ばして縦長の展開になったが

追いかけずに自分のリズムで中団。


4角でもやや外目を通っての差し切り勝ち。


2着馬は内を通ってましたし、

着差は0.1差ですが、同じコースを通っていれば

もっと差は開いていたはず。


意外に奥は深いかもしれません。


ですが、権利を取りに行ったことは間違いなく

かつてのレオダーバン、ゼンノロブロイもそう、

シンボリクリスエスもフェノーメノもみんな

ここで権利を取ってダービー2着だった。


それを考えると2着止まりかなあとも思いますが、

フェノーメノでさえ10年前なので、

調教技術も馬の育て方もずっと進化していて、

今では休み明けでもGⅠを勝てる時代。


勝つチャンスもあるかもしれません。


しかし、基本的には権利を取りに行っているわけですから

お釣りがあるかどうかは微妙で、

当然本命までは厳しいということになります。


あくまでも押さえにするかどうか。

オッズの歪みがあったらしっかり押さえるという馬。


しかし、よく考えてみると

レオダーバンはものすごい脚を使っての圧勝でしたし、

ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス、

フェノーメノも強い勝ち方でした。


プラダリアは2着馬と内外の通った場所が違うので

差が広がらなかっただけですが、

上記の馬たちのように強い勝ち方ではなく

迫力がなかったので、どこまでやれるかは疑問といったイメージ。


しかし、見切るのは早い馬です。


・・・なるほど。

名馬の仲間入りとまではいかなかったようです。


ダービーを振り返っても、この馬の名前は出てきていません。

5着とはいえ0.9差は完敗。

基本的には今回の菊花賞も難しいとは思います。


では神戸新聞杯です。

中京はBコースで先行有利の馬場でした。


7枠⑭番からスタート。

無理してポジションは取りに行かなかった。

青葉賞を勝っているので勝つ必要はなかった。


やや内目を通って直線ジワジワきていますが迫力不足。

脚色はヴェローナシチーのほうが明らかに勝っていた。


叩き台だったとしても、この内容では本命は無理。


パドックで良かったら押さえるくらい。

馬体診断の点が気になるので

内枠を引いたら、前に行けそうだし、注意は必要。


距離は長いので、外枠からでもポジションを取りに行く可能性あり、

一発の気配はある。


池添騎手はたまに穴を開けますからね。


本命はないし、本線も基本的にはありません。


さて菊花賞の枠順が発表されましたが、

それについての印象は明日のブログで書いておきます。

皐月賞、ダービーの連対馬が不在というのは25年ぶりだそうで、

混戦模様だということは間違いない。


しかし、こういうときだからこそ基本線はしっかり押さえておきたい。


馬の能力、当日の馬場に合った脚質、

長距離では折り合いが大事なので一流騎手、

このへんが本命の条件になりそう。


週末はそこを詰めていきます。

お楽しみに。それではまた明日。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?