6月3日(木)競馬ブログまとめ

今日は緊急の宅録の仕事にコミットするため、これから集中します。父が帰ってきた初日に、色々やらかしてくれるから、神経ピリピリ。行かねばならない買い物も終わり、ようやくこれから始動するという感じ。平静を取り戻して、一つ一つやっていきます。さあ、これから張り切ってやるぞー!時間を有効に使おう。

「2020年日本ダービーパトロールビデオ菊花賞は逆転も” サリオスについて」

サリオスが菊花賞に使ったら、勝てるとは言わないが、逆転の余地はあると書いてます。実際はマイル路線に行ったわけですが、コントレイルがJCでアーモンドアイと接戦したこと、マイルCSで、しっかり脚を使ったことを考えると、今回の安田記念でも松山騎手が騎乗しますし、期待も高まります。現在、グランアレグリアの対抗はこの馬。まだ決まったわけではありません。以下はリブログです。

皆さんこんにちは。やはり超一流は違う。レーン騎手のサリオスは6枠⑫番で外目。スタートしてから1コーナーに入るまで7回も内を見ています。コントレイルは3枠⑤番の絶好枠。しかもすんなり先行し内目の好位3,4番手。この日の馬場は内外差なし。

しかし、皐月賞で若干、差し有利の馬場だったとはいえ、後から差されているだけに、コントレイルに勝つには、位置取りが悪いならインに入って脚を溜めて、ラストの直線で爆発させるしかない。そういう騎乗です。しかも悪いことにスローペースになってしまった。そのあとレーン騎手はジッとしていました。無駄な動きは一切なし。無駄な動きは敏感な馬に不安を与えます。4角前に大外に出してポジションを上げています。サリオスが差をつけられたのは展開のあや。勝てるとは言いませんが、勝負付けが済んだわけではない。コントレイルはテンション上がりやすい馬。サリオスが菊花賞で逆転する可能性は低くはないと考えます。レースは福永騎手も直線に入ると、手応え十分だったのでしょう。馬込で我慢させていた馬を外に出して抜け出す完璧なレース。見ていても自信満々だったことがわかります。サリオスは、あれだけ外を回りながらしっかり伸びています。見た目は完敗ですが、内容はそうじゃない。その事は覚えておいた方がいい。そして、どんな不利な条件でも果敢に勝ちに行こうとするレーン騎手に拍手。

「安田記念 シュネルマイスター 余裕勝ちするくらいでないとねえ」

「古馬の壁は厚い」なにせスペシャリストの集まりですし、

2000mでやっとこ2着で、この時勝ったタイトルホルダーは能力は認めますが、展開に恵まれた皐月賞の2着、ダービーは6着。いずれも0.5差、0.6差と完敗。弥生賞で3着だったダノンザキッドは本調子でなかったかもしれませんが、15着の惨敗。グラナディアガーズを負かしたのは立派ですが、この馬は唯一先行馬で残っている馬で、差し馬には展開が向いた。しかもルメールが非常にうまい騎乗をしてです。横山武史騎手なら大胆な騎乗が見込めますが、古馬のスペシャリスト相手に馬の能力に疑問がある。

新馬戦からのレースを一応チェックします。

新馬戦は札幌1500m。この日の札幌の馬場は先行有利。中団から先団後へポジションを上げて、4角では外から捲くり、直線抜け出しての勝利。勝ち方にインパクトはなし。上位の先行勢が未勝利で勝ち上がっているので、先行馬のほうが評価できますが、レベルは微妙。このときの騎手は横山武史。

中山500万ひいらぎ賞1600m。この日の中山の馬場は内外差なし。直線、内から2頭目を楽に抜け出し、3馬身差の楽勝。新馬戦で外を回った横山武騎手に比べ、内の経済コースを馬群を縫ってきたルメール騎手の騎乗。初戦もルメール騎手が騎乗すれば、着差は開いていたでしょう。ただ、相手関係を見ると、500万を勝った馬はおらず、このレースで2着だったワザモノはシンザン記念に挑戦して、0.9差8着に沈んでいて、やはりレースレベルは怪しい。1頭だけ上のレベルのレース内容ではありますが、シュネルマイスターが果たして重賞で通用するかは、裏付けは取れていない。

弥生賞。GⅡ。中山2000m。この日の中山の馬場は先行有利。先行決着。8枠⑩番からのスタートでしたが、ルメール騎手が絶妙の騎乗で2番手につけて、終始、大事に乗っていました。タイトルホルダーを負かしにいかず、ルメール騎手らしくない騎乗。これはたぶん、距離不安からと考えています。それでもGⅠ馬のダノンザキッドに先着し、皐月賞2着馬に0.2差なら、適距離のマイルなら思う存分のレースができそう。大事に乗ったとはいえ、2000mに対応したわけですから、本番でスタミナのいるレースになっても問題と見ます。私の中では最有力候補です。

そして勝ちましたよね。

NHKマイルカップ。この日の東京の馬場は先行有利。差し決着。ソングラインとグレナディアガーズが抜け出した後、止まった川田の馬に変わって、外から差し切ったルメールの騎乗が光りました。なんとか差し切ったくらいですので、ここで余裕勝ちしているくらいでないと触手は動かないし、たぶん厳しいと思います。

「安田記念 出馬表を見て」「出走頭数は14頭」

騎手は想定騎手と同じでした。頭数はフルゲートとはならず14頭。それでもグランアレグリアが出走するのに、これだけ集まったのは、2着なら狙えると各陣営が目論んでいることが伺えます。とすると、ここはグランアレグリアの相手は、今のところ、2番手はサリオスですが、4人気以下が馬券に絡んでくる可能性は大いにあると感じています。

ただ、無理狙いは禁物で、古馬マイルGⅠで通用する下地があること、しっかり馬の能力を引き出してくれる騎手にベットすることが条件になります。

トーラスジェミニがいるので、この馬が逃げると思います。そこに金鯱賞でデアリングタクトに先着、逃げ切ったギベオン、ラウダシオンが続くような展開が予想されます。ただ、これも枠順とスタート次第。東京のマイルは基本的に実力勝負ですが、穴はやはり内の経済コースを通った馬でしょう。何度も言うようですが、東京は広いコースで、コーナーも大きいので、外へ行くほど距離ロスが生じ、ラストの伸びに影響します。

そして、当日の馬場状態も大きな鍵。先行有利なのか差し有利なのかでまったく違ってくる。ルメールはそのへんは承知している騎手ですので、どの位置で競馬するかで、紐の馬が見えてきます。

当日の馬場を見極めて、ルメールの位置をきっちり当てることで、馬券も的中するのではないかと考えています。これからある程度相手を絞っていきますが、完全な相手は当日決めることになるでしょう。

さて、今日は緊急な宅録のお仕事に対応せねばならないため、この先の時間は、それに集中します。父もショートステイでいないし、目一杯時間を有効活用し、少しでもいい仕上がりで納品させていただきたいと思います。それではまた明日。


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