4月18日(火)競馬ブログまとめ

次の日曜日は競馬はお休み。

それでもフローラSの予想とパドック、返し馬は見ます。

パドックの精度は高めていかねばなりません。

皐月賞で一番良く見えたファントムシーフは馬券にはなりましたが3着。

最低でも2着には入ると思っていましたが、

コース適性(この馬は東京向き)の差と決め手のなさで

3着に敗れただけ。


ダノンタッチダウンもよく見えましたが

あまりに10人気と人気薄で怪しかった。

まあ、そんなこともありましたが

馬の調子がきちんと捉えられるよう

フローラSもしっかりパドックは見ていきます。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「皐月賞 ジョッキーカメラ ソールオリエンス やはり外に膨れる 

ファントムシーフ 東京向き」

「注目すべきはスタート直後」

内馬場が悪いのはわかっていたので、馬をすぐさま外に出しています。

しかし1枠①番だっただけに馬を前に行かせず

他の馬を前に行かせてからです。


これは当たり前といえば当たり前ですが


馬場がかなり悪かったのでカメラは、

もやってしまい馬の動きは全くわからず・・・

直線は真っ黒・・・・横山武史の雄叫びと馬への言葉だけが響き渡った。

「しゃぁー!」何回言った?(笑)

馬やジョッキーとの会話もあり

陣営との会話は興奮しっぱなし。


しかしそこで重要な言葉もあった。


やっぱ外に膨れるねと。


この馬はダービーは少し距離が長いのではないかと感じるのと

東京でも4角で外に膨れる懸念はある。


しかも東京のコーナーは大きいので、

外に膨れるとかなりのロスになり勝敗を左右します。


ダービーでも好走してもおかしくないし

想像を超えるパフォーマンスを見せているので

勝っちゃう場合も考えられますが、私は本命にはしない。


こちらが動画です。

【2023年 皐月賞 ジョッキーカメラ】ソールオリエンス騎乗の横山武史騎手ジョッキーカメラ映像を公開|JRA公式2023年皐月賞(GⅠ)でソールオリエンスに騎乗した横山武史騎手の目線カメラ【ジョッキーカメラ】の映像です。注記:映像に一部不鮮明な個所があります。【レース概要】2023年4月16日(日曜)3回中山8日 発走時刻:15時40分天候 晴芝 重11レース第83回 皐月賞(GⅠ)2,000メートル(芝・右)▼レース映像...

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「ルメールの目標はタスティエーラだった」

ファントムシーフ騎乗のルメール騎手のジョッキーカメラはこちら。

こっちはちゃんと映ってます。

ルメール騎手は一言も喋らず・・・負けた時のジョッキーはこんな感じなんでしょうね。

動画はこちら。

【2023年 皐月賞 ジョッキーカメラ】ファントムシーフ騎乗のC.ルメール騎手ジョッキーカメラ映像を公開|JRA公式2023年皐月賞(GⅠ)でファントムシーフに騎乗したC.ルメール騎手の目線カメラ【ジョッキーカメラ】の映像です。【レース概要】2023年4月16日(日曜)3回中山8日 発走時刻:15時40分天候 晴芝 重11レース第83回 皐月賞(GⅠ)2,000メートル(芝・右)▼レース映像はこちらhttps://youtu....

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タスティエーラをマークしている乗り方です。

タスティエーラは仕掛けが最高でした。

ファントムシーフは位置取りがそれより後。


パトロールビデオを見ると直線で外に出して抜けようとするも

前が狭くなってしまって内に切り替えています。

その間にタスティエーラに抜け出されてしまった。

しかも大外からとんでもない馬が1頭飛んできたのですから

ルメールが驚くのも無理はありません。


道中は無駄なく開いているところに上手く入れていて、

視界がひらけた映像。

相手はタスティエーラと考えていたのだと感じました。

こりゃダービーまでタスティエーラは買っておいたほうがいいかも。

本命はファントムシーフですがね。

外のソールオリエンスの脚は凄かったのか、

ルメール騎手がびっくりしたように息を強く吐いてます。


結果的にはまさか外が狭くなってしまった分の負け。

0.3差ですからダービーでは逆転は可能です。


ソールオリエンスに関しては

あのレースをされたのでは対策もクソもなく

完敗だったと。


そもそも向正面で右後ろ脚を落鉄。

落鉄の影響で3,4コーナーは内にもたれてしまったし、

馬場が悪くてバランスが取れなかったとルメール騎手。


西村調教師は「東京のほうが合っていると思っていたので」とコメントしている。

私の考えていた通りだ。


この馬はダービーのほうが走る。


「強い競馬をした馬の扱いについて 皐月賞」

「1人気の弱点はなにか」

ソールオリエンスには大きな不利を跳ね除けて勝たれてしまいましたが、

こういう例は稀です。


それでも強い競馬をした馬は

基本的には優先的に残しておくべきで、

軸が飛んだ時の可能性として考えておくべき。


もちろん軸が決まったらそこから買うのですが

皐月賞は1番人気が本命。


妙味は1番少ない。


元師匠はダービー以外は1番人気は印をつけても

対抗まで。

じゃいさんも今回は3番手評価に下げている。


競馬で稼いでいる人は1番人気からは買わない。

リバティアイランドみたいにどう考えても強い馬というのは

例外中の例外。

ここはすごくポイント。


皐月賞に関しては、ファントムシーフは切れがないので

何かに差されるかもなあと考えていた事。

ダービー向きなのではとも。


だったら疑えよということなのですが、

他に強調できる馬がいなかったというのが

正直なところ。


1番人気の危ない点を見つけ、

それにつけこめる強い馬を探すことが

勝つためには必要だなと感じましたね。


勝ったソールオリエンスは2戦とも小頭数で

揉まれた経験がない。

G I級の脚は持っているが1枠①番では

一度下げて外に出すしかない。


多頭数で大外を回して後方から差し切るのは

かなり厳しいだろうと。


その想像を超えたパフォーマンスを見せられたのだから

これは仕方ない。


グラニットがかなり飛ばして展開が向いた事。

差し有利の馬場だったことは味方しましたので、

強い競馬をしているのですから馬券になる可能性はあるなとは

頭に留めておかねばなりません。


なんにせよ馬券は2番人気以下から買うのがベストではあります。


それともう一つ、1、2、3人気の組み合わせは

意外に来る確率は少ないし、

リターンも期待できないので私は切ります。


この3頭の争いで他の馬は買わないと言うなら別です。


最後に本命がぶっ飛んだら仕方ないのですが

今回の皐月賞は1着2人気、2着5人気の馬単で5,520円もついてます。

1人気が負ける可能性があるなら強い馬を1着にした馬券は有効だということを

示した皐月賞だったのではないかと。


次の青葉賞では2歳馬チェックと強い競馬をした馬、

そして1人気の弱点はあるのか、あるならそれはどこかを

探ってみようと思います。


皐月賞で言えば1人気のファントムシーフは強いけれども

切れがない。

逆に切れがあって強い競馬をしているのはソールオリエンスとベラジオオペラ

この2頭だったので、この馬2頭を1着にファントムを2,3着という馬券は

十分考えられた。


そういう柔軟な考えを持って馬券は買いたいですね。


「青葉賞 オープンファイア GⅠ級の脚を持つ馬」

「本命候補」

きさらぎ賞を見てこんなことを書いてます。

「今回の成績を見るとオープンファイアとフリームファクシの2頭が

能力的には抜けていたと見ていいでしょう」

そのフリームファクシは皐月賞で1.4差9着。


しかし、きさらぎ賞の行われた中京の馬場は先行有利。

内容はオープンファイアのほうが上だった。


3着以下は結果が出ていませんが、3馬身も離れているので

それほど気にしなくていい。


この馬の2歳馬チェックコメントはこちら。

新馬戦→「この日の中京の馬場はAコースで内外差なし。  

メンバーレベルは低い。出遅れ。後方からの競馬になりましたし、  

直線では届かない位置からの差し切りは見事。能力は高いとみます。    

メンバーが弱いとしてもこの切れる脚は直線の短いコースでも通用しそう。  

感触的にはOPも通用しそう。


後に書き直したコメントはこちら。

→勝ったオープンファイアはレベルの高かったアイビーSで0.4差3着ですが

出遅れて上がりは一位ですし、きさらぎ賞で0.1差2着と好走。

2着以下は芝で勝ち上がった馬はおらずOP馬は出ないでしょう。


レースはオープンファイアは出遅れ。

直線では届かない流れでエンジンがかかってからは

相当速い脚を使って差し切っている。

上がりが2位だったのは外を回った分。

この馬はGⅠ意識できる差し脚を持っている」


レベルの高かったアイビーS。

「この日の東京の馬場はAコースで内外差なし。  

逃げ馬が勝ち先行決着。レベルが高いとはいえなそうなメンバー


→その後のレースを追ってみるとレベルは高かったレース。   

 2戦連続で出遅れで後方からの競馬。   

 直線でも追い上げているが脚余しではない。    

この馬はひょっとすると 小回りで直線が短いコースのほうが走るかもしれない。  

それでも中京なら走れそうですし、  

勝つとはいえませんが、新馬戦でOP級の内容を見せていますし  

きさらぎ賞でも好勝負する可能性はある」


オープンファイアは十分OPでやれるしGⅠを意識できる脚を

持っていると書いています。


ダービーで通用するかは相手関係にもよりますが

青葉賞ならば好勝負できそうなイメージはあります。

横山武史騎手が騎乗予定ですし陣営の期待も伺えます。


差し脚が武器なだけに差し有利の馬場ならば

馬券には食い込んでくる可能性は高いと踏んでいます。


さて今週は3歳牝馬戦ですね。

上位3頭しかオークスには出てきませんし

検証はその後からでも遅くない。

オークスとダービーは是が非でも利益を上げたい。

春のヤマはそこだし、春のすべてを懸けるくらいの気持ちです。

2歳チェック急ぎます。

それではまた明日。

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