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満月ヒーリング見届けました 2023.8.2

メルマガにご登録いただいている方に、毎月無料の遠隔ヒーリングをお送りしています。瞑想中に降りてきたメッセージやビジョンをこちらで書いています。


始めに、創造主のエネルギーを通して今回のヒーリングを希望された全ての方と繋がり、真珠色の真っ白な光の中で人生のあらゆる領域のあらゆることへの感謝を送りました。

昼間の熱気で温められた空気が、月の光をぼんやりと歪めて虹色に反射しています。

その光の輪に吸い込まれるように近づいていくと、月面に1人の少年が立っています。
まるで星の王子様の挿絵のように。

「こんなところで何してるの?」聞いてみました。
「待ってるんだよ」
「誰を?」
「ぼくを傷つけない友だちを」

ん…?
「待っていればきてくれるの?探しに行った方が早くない?」
「やだよ。ここから出たらまた誰かが傷つけるもん」
「いつからそうやってるの?」
「地球がぐるぐる太陽のまわりを何周もしたよ」

ふうん…めんどくさ。
「そうなんだ。じゃあ、わたしは用事があるから行くね。」
「ちょっと!」
「何よ」
「おばさん、ぼくの友だちになりに来たんじゃないの?」
「誰がおばさんよ!」
「…え」
「大事な用があるの、さよなら」
「ちょっと!待ってよ、お姉さん!」
「空気読むわね。そのスキルがあれば友だちなんかすぐできるわよ。」
「…」
「1人でいたければ、そうしてればいいじゃない。」
「1人はやだよ!」
「わたしは別に友だち募集してないし、あなたに付き合うほど暇じゃないもの。」
(本当は帰って連続ドラマ一気見するんだけど)
「ほら、そうやってお姉さんもぼくを傷つけるんだから!」

うわあ、マジでめんどくさい。
「勝手に傷ついて、人のせいにしないでよ」
「なんだよ!」
「何よ」
「自分だって、ずっとずっと、そうやっておばさんになるまで人を遠ざけて生きてたくせに!」

パリッ…

突然、

月にヒビが入り、パリパリと薄いガラスのように砕け散っていきました。

壊れた月から落ちていく間に、古い映画を見るように昔の人生が見えてきました。

そうだった。
わたしはいつも傷ついては、人を恨んで、軽蔑して、遠ざけてきたんだ。

誰かがわたしを傷つけると思い込んでいた。

ぱさ…

草の茂った地面に身体が落ちました。
湿った土と草の匂いが鼻の中に広がります。

知ってるだろう?
誰もお前を傷つける人などいないよ。

創造主の声が優しく響きます。

「今ならわかるのよ。
わたしが許可をしたから、相手がわたしを傷つけたの。そうでしょう?」

そうだよ。

「でもね、とてもそんなふうに思えなかったの。すぐ傷つく自分が大嫌いだったの。」

そうだね、見ていたよ。

「見てたら助けてよ、いつも見てるだけなんだから」

助けを求めたら、助けたよ。

「そうね。おばさんになってからようやく助けてって言ったのよね。」

砕けた月のかけらと共に、あの男の子も消えてしまいました。

手放したのは、傷つきやすさを恥じる心。

誰かがあなたを傷つけることがあっても、あなたが悪いわけではなく、傷ついて恥じることもないのです。

相手の人はただ、自身の怒りや悪意を外側に投影しているだけです。

あなたが自分を許す強さを持った時、誰であろうとあなたを傷つけることなど不可能なのです。

許しのエネルギーに包まれ、瞑想とヒーリングが完了しました。
ありがとうございます。

***

今月のダウンロード
「はい」というと受け取れます。

・私は、自分の傷つきやすさを恥じることなくいられるとはどんな感じがするのか知っています。
・私は自分自身を許すことができます。
・私は世界に愛を放射しながら生きることができます。
・私は傷つく恐れから人を遠ざけることなく、ハートを開くとはどういうことか理解していて、そうすることができます。