公園でサッカーできない時代

年末、大分から東京の八王子へ、子供3人を連れて帰省しました。

久しぶりに、毎日のように遊んでいた公園へいくと、、

画像1

以前から、公園でボール遊び禁止とは書いてあったけど、警告とまで書かれてあり、なんだかすごく威圧感。。

サッカーボールを持ってサッカーしようと意気込んでいた息子は意気消沈。半年前まではサッカー少年がたくさんいたこの公園だけど、今はもうみんなしてないのかな~…

確かに、近隣住民にとっては、子供の蹴ったボールが自分の庭に入ってしまい、ことわりもなく庭に入る子供もいたであろうし、とめていた車にボールがどーんとぶつかることもあったり、色々耐え難いこともあったと思います。

うちの子のボールも、以前、下のおうちの庭に入り、インターホンを押してとらせていただいたこともありました。その際、おうちの方は、またか~というような顔で「気を付けてね~!!」とおしゃってまして、本当に申し訳なく思った半面、こどもが元気に遊んでいる証拠だから「まぁ多めにみてよ~」と思ってしまう気持ちもちょっとありまして…

でもよく考えると、おうちの方からしたら、断りもなく勝手に庭に入る子供がたくさんいると思うので、それではちゃたまったもんじゃないし、大事なものにボールがあたって大変な思いをした方もいるだろうし…      苦渋の思い出市役所に苦情をいれたんだと思います…

でも、だからといって、「ボールだめ!!!」とするのは、どうなんでしょうね。この公園だけじゃなくて、ほかの公園でもボール遊び禁止の公園多いんですが。

ダメ!ではなく、

・ボールが他のおうちの庭に入らないように気を付けてね           ・もし入ってしまったら、勝手におうちのお庭にはいらず、おうちの方にお詫び、ことわりを入れてとりに行ってお礼を言ってね             ・公園では小さな子も遊んでいて、強いボールがあたっては危ないから、まわりをよくみて、気を付けて遊んで、場合によってはやめようね        

と教えるのはあたりまえ、

そして、前提

・大人がしっかり自分の子供、まわりの子も見守って、危ないことは声をかけてあげてくださいね

など、きちんとルールを教えて、大人が見守ればいいだけの話だと思うんですよね。もちろん、それだけでも防げないこともあるのはわかるけど。

自分が小学生の頃は、あれだめこれだめという細かい禁止事項はなく、自分で判断してやって、それで大きな事故はなかったし、あれだめこれだめ言われないからこそ、自分で、「危ないからこれはやめておこう」「ここまでにしよう」とわかるようになっていたと思います。

今と昔じゃ時代が違う!と言われてしまえばそれまでですが、やるまえに、大人が「禁止ー!!!」とするのではなく、やってみて、失敗して、おこられて、迷惑かけて、自分で「これはいけないこと」「あぶないこと」と体で覚えていって欲しいな~わが子には!と思った出来事でした。私もまだまだ「危ないからやめなよ~」「それはまだできないでしょ~」など行ってしまいがちですが笑!!


にしても、苦情をいう大人は、子供のころそんなにいい子だったのかしら…誰にも迷惑かけないし、公園でもボール遊びしないし、そんな感じだったのかな~…と思ってもしまいますよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?