思うことを思うままに

悪いことじゃないと思う。
正直で素直で嘘がなくて。
思ったことをそのまま言葉にする。
別にいいと思う。

ほんとに思ってることなら。
そこに嘘がないなら。

これ
私信になっちゃいます。
届くことのない私信。

ほんとはやめようと思った。
前向きな話じゃないし……。
でも
私の中に留めておけなくなった。

嘘をつきます。
そうアナタは言った。
ワタシは嘘だらけです。
確かにそうかも。
でも……
こうも言った。
ワタシは正直だから。
素直だから。

はぁ?それは嘘なの?
えっ?どういうことなの?
嘘をつくと言いながら
素直だと言う……。
矛盾し過ぎて付いていけない。

ワタシは幸せだ。
というその言葉は素直なアナタの言葉?
それとも嘘のアナタの言葉?
ワタシを理解してくれる人はいない。
というその言葉は?
どっちなの?

めっちゃ振り回された。
私は勝手にこれは素直な言葉かな?
こっちは強がった嘘の言葉かな?
と振り分けて聞いていたけど……。

わからなくなった。
アナタの言葉は
私の理解出来るモノではなくなった。

これがどんなに悲しいことか
きっとアナタにはわからないだろう。
悲しかった。
私はアナタの力になれないと確信したから。
私にはアナタを救う力がないとわかったから。
わかり合えない。
伝わらない。
伝えられない。

悲しかった。悔しかった。
自分の非力さに腹が立った。

意見を聞く気も全くないのだなと
確信しまた絶望した。

もちろん勝手に。
アナタには関係ない。
私が勝手に私に絶望した。

この先幾度すれ違うことがあっても
絶対に声を掛けてはいけないのだ。

きっと
もう二度と触れ合ってはいけないのだ。

そう確信した。
それでも……
気になるからずっと見続けるんだろうな。
この先もずっと……。

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