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入院初日〜翌朝

2021年6月24日木曜、手術日の前日に入院した。
その日は確か11時集合だったと思うのですが、入院準備が中途半端すぎて完全に遅刻。病院の連絡先もわからなかったので、連絡しなかったら、普通に電話がかかってきました。笑

到着後、入院手続きが完了するとベッドに案内されると次次から次へと用事が発生し、なかなかゆっくりすることができずでした。

主治医のご挨拶→お昼ご飯→麻酔科の先生→手術室の看護師さん→栄養士さん→薬剤師さん→お風呂。。。
もうバタバタ。

ここでトラブル発生。
実は私ADHDでインチュニブを1錠半処方されてました。

これが波紋を呼んだのです。

実はインチュニブは半錠処方をしてはいけいない薬だったらしいのです。それを精神科の主治医が知らずに処方していた為に、本当にこの処方でいいのか問合せをしていたみたいです。
たまたま、木曜日で精神科のクリニックがお休みだった為、確認とれず。
でも精神科のクリニックの主治医がそれで問題ないと許可をしたとのことで、半錠処方のままになりました。
(後日談ですが、この話をしたら、メーカーがダメっていってるならダメじゃんと半錠処方は主治医によって取り消されました。いい加減さに。。。。)

この頃、まだ、私自体、精神科に通院していることを周りの患者さんに知られたくないと思っていました。

なので、大声で、メンタルクリニックという言葉を発現する看護師さんや薬剤師さんへ怒りすら覚えました。
まだ免疫がなかったってことですよね。
何故か隠したかったんですよね。今となっては、むしろ精神科に入院したことも、メンタルクリニックに主治医がいることも普通になりすぎて、全然、抵抗がなくなりましたが。笑

4人部屋に2人でした。夕飯はハンバーグでした。

夜になると4歳の娘が、ママがいいと大泣きをして長男から電話がかかってくるという自体。(この時もパパは相変わらず、娘放置してたらしく。。怒

翌早朝。
手術まであと4時間。
右乳房全摘(同時再建なし)という事実に、淡々とした感情が湧きあがってました。でもこの時、全然、大丈夫じゃなかったんだよね。
手術が怖いのと、右胸を失うことが、まったく受け入れきれてなかった。
感情的な行動をとって逃げ出してしまいたい。

理性的には、理解しているし、普通に手術室に向かうべきなのはわかっているのにね。

3人の子供を母乳で育てられたので、もう悔いはない。

そんなことを思い手術の時間を迎えました。

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