拳立て伏せ(ぎふメディアコスモスでのおけいこ①)
一対何したんだ?というくらい、左の肘がおかしい。
ストレッチしても治らんから、どっか違う所が悪さしてんだろうなあ…
まだまだあっつい…
雨上がりなのに30度軽く超えてて、蒸し暑い。
そんな中でも、ぎふメディアコスモスは快適な温度でとてもありがたい。
人数も二人なので、のんびりと柔軟体操から始めていく。
これをやれー、というわけでもなく。
私が自分の為にやってくのを、あさきさんが見て。
疑問や質問に答えながら一緒にやっていくという感じ。
このくらいのペースでないとあさきさんがもたないし、慌てる事でもない。
やれる事を、やれるようにやってけば良いのよ。
おかげで、あさきさんにも関節が一個増えたしな?w
無理はさせないため、あさきさんのを軽く終えてから…
私は私のための準備体操として拳立て伏せをやってたんだけど。
「腕立て伏せ」のやり方を教えてほしい、と尋ねられる。
うん、残念だけど…今のは腕立てじゃないんだわ。
じゃあ何?と。
突きの最後、極めの確認よ。
もちろん、拳や手首ができてなければ拳の鍛錬と、筋力が足りてなければ筋トレと、と運動にはなるんだけど…
ストロークよりも体を拳で跳ね上げる方に重点置いてる。
特に、鎖骨周りの動かし方…肩甲骨の滑らせ方と、脇の筋肉、前鋸筋の使い方を意識してる。
ちなみに私は腕立て伏せも、筋トレ界隈で重視される大胸筋なんてあり過ぎても突きの邪魔だから、脇を開いて効かせたりはしない。
ベンチプレスで一時面白がって120㎏くらいまであげて遊んでたんだけど…突きがてんでダメになった。
押しにしかならず、キレも速度も無くなって、とても困った…他に使えるわけでもなく、あれは本当に無駄だった。
体がでかくなって押し出しは利いたけど…
今?単なるもっこりむっくりなおじーやでーw
肩の関節について、実際にどこを動かしてるのか、というのを手取り足取り実感してもらう。
ぐえ、とか言わないw
肩さえ上にあがらなければ、肩甲骨もきちんとあばらに沿って滑るし、鎖骨を介して肩関節も前に出る。
副次的に、巻き肩も治る…正常な位置が実感できるからね。
そうすると、首も据わるし、あごもかみ合わせ納まるし、胸もちゃんと開ける…張らんでもいいよ。
全ては連鎖していくから…一事が万事、というのはこういう時にも使えるのよ。
ついでだから腕立て伏せの私のやり方を書いてみる。
負荷は膝で調整する…膝をついてもいいし、足の幅を開いてもいい。
ただし、膝から頭まではまっすぐを保てると良い感じ。
肩幅で肩の真下に手をつく。
上下に互い違いにしたり、開いたり手のひらを重ねたり、というのでもバリエーションになるけど、ある程度慣れれば筋肉が鍛えられるというよりは、使えるように持続力が上がる、という感じ?
私は突きの為にやってるから、突きの形で行う。
一定速度で持ち上げるのではなくて、一気に体を浮かすくらい跳ね上げる。
できたら、拍手して落ちる前にまた拳で支えるとなお良し。
今はできないけど、跳ねて手首の表裏で支えるのもやった。
これは突きの動きではないからあまりやらなくなった。
他にも、足を開脚して大きくお尻を後ろに引き…頭から体を床を滑らせるように移動させて頭を上げ。
腹筋で体を上に持ち上げてまた後ろに引いていく、というレスラー式の腕立てもやる。
これは柔軟体操の代わりにもなるし便利よね。
も少し強度上げたければ、バーピージャンプにしても良い。
しゃがみを一気に開脚して地に伏せるとタックル対策にもなる。
慣れておくと慌てんで済むよ(何に?)
珍しく補強運動についてのお話。