ビワコオオナマズの赤ちゃんを救おう!

はじめに

昨今、親がわが子を虐待したり、殺してしまうような事件が頻発していますね。人間が本来持っている、親が子を守り愛情をかけて育てるという本能が壊れだしているのではないでしょうか。また、いくら親が愛情をかけて育てても家の一歩外を出れば、いじめや学校の見て見ぬふりなどの絶望的状況があります。

人類の危機です、大袈裟ではありません。その動向は人間が人間の子供にだけではなく、人間が他の生物の子供に対しても及んでます。それを聞いてペットの犬や猫のことを思い浮かべられるやもしれません。今回、例としてあげる動物はビワコオオナマズ。といってもビワコオオナマズをイメージできる人は多くないと思います。

ブラックバスの成魚を捕食できる数少ない魚

ビワコオオナマズとは、琵琶湖にだけ棲んでいる鯰で体長1メートル20センチにもなるまさしく大きな鯰、オオナマズ、日本の淡水魚の王様なんです。ブラックバスの成魚を捕食できる数少ない魚でもあります。

そのビワコオオナマズが人間の原因により、オオナマズの赤ちゃんの未来が危機に瀕しているんです。

私たちにとって身近な琵琶湖で静かに進行している状況をぜひ、多くの方に知ってもらいたいです。自然界が人間界に巡り巡って関連していること、大上段に言えば自然への配慮が人類の未来の鍵を握るのではないか?

そんなことを思いつくまま乱文御免ということで文章にさせて頂きます。