見出し画像

Take One Push ~一歩踏み出す~オンラインイベントに参加しました

車いすバスケットボール Jキャンプ20+1周年記念イベント
Take One Push ~一歩踏み出す~
というオンラインイベントに参加しました。
pushってところが良いですよね!
当初、オフラインとオンラインのハイブリッド型になると聞いていましたが、今の情勢によって完全オンライン化された今回のイベント。
現在「自粛のナツ」を熱く過ごしているakibird39にとっては、どちらにしてもオンライン予定でした。
あったかく、熱いイベントの感想をnoteデビュー作とさせていただこうと思います☆自分の気づきの方が長いので、デビュー作にしては長いですm(_ _)m
*ネタバレしちゃいますので、アーカイブを楽しまれる方は動画視聴後がオススメです~

第1部 基調講演 野口亜弥さん
誰もが自分の選択ができる社会を目指して~みんなで作る共生社会~

野口さんの事は全く存じあげなくて、イベント前にちょこっとフカボリしたりしていました。
野口さんのジェンダーや共生社会のお話は、今まで何回学んでもモヤっとしていたakibird39の頭の中をクリアにしてくれるものでした。
akibird39は、社会福祉士という国家資格を持っていまして、そのための勉強には切っても切り離せない内容なのです。試験には受かりましたが、内容自体には納得がいかないままでした…
特に「エンパワーメント」について。
発信力のある思いの強い人だけができる特別な事だと感じていました。
野口さんのお話を聞いて、どこからでも発信できる今ならできることがあるのかもしれないな~って。
もしかしたら、もしかしたら、akibird39が39(息子)と同じ病気にかかった子のためにブログを書いていたんです。そのブログで何人かの患児さんが新しい治療にチャレンジしている。という事があったのですが、これも実は立派な発信だったのかもしれないですね☆

第2部 パネルディスカッション 
香西宏昭さん マセソン美季さん 原田麻紀子さん
自己選択と自己決定ができる社会に

様々な属性から選択と決定を続けてきたお三方。そして、基調講演の野口さんがファシリテーターで質問を投げかけてくださったのですが、
車いすバスケ界の方じゃない野口さんの質問良かったです~
今回のイベントは関係者以外の方も多かったと思うので。
聞いたことがなかった内容も盛りだくさんでとてもおもしろかったです☆
マイノリティやジェンダーについて。
香西さん「車いすなのにバスケやっててすごいね」
マセソンさん「車いすでは教師になれない」
原田さん「同じ内容の指示をしているのに、女性の私ではなく男性コーチの指示なら入る(無意識)」
野口さん「中学のサッカー部に女子は入れない」
この体験をサラっとおっしゃっていましたが、言われた時の感情はいかに。と自分だったらどうだろう。
ディスカッション中は、何も感じずにただただOh~!ADA法!!とか、みんなイリノイ大なのね。とか、カナダの就職についての第三者機関すごい~!とか原田さん!すごくよくわかります!私はずっとSEVENTEENの動画を見ていました!って思いながら聞いていました。
ここについては、最後にまた書きます。

第3部  
香西宏昭さん  原田麻紀子さん
これからのJキャンプ~一歩踏み出す~

Jキャンプスタッフのお二人がこれからやりたいことをお話してくださりました。
香西さんからは「できなかった事ができるようになる楽しさ」をいろんな人に伝えてゆきたい。マイクフログリーさんのメソッドを途絶えさせないための未来図。そのために香西さんがしたいこと。みたいなものを教えてくださりました。
原田さんからは、未来の子どもたちが笑顔で過ごせるために今自分のできることを。ということで、女性コーチ、選手、スタッフに対するプログラムや、女性選手に関わる男性コーチ、スタッフに対するプログラムについての構想を聞かせていただきました。

これからの事をお話される香西さんと原田さんの視線はもう、未来に向かっていて、とってもキラキラ眩しかったです。
お二人はもうすでに、一歩踏み出されていました。

1日経ってわかったこと

1日経ってわかったことがあるということは、これから何日も経ったらもっと分かることが出てくるのかもしれません。
そんな、スルメのような噛めば噛む程的なイベントでした。
コトバって、同じ内容であっても話す人や受け取る人によって全く違うと思います。昨日のイベントはホントよかったな~。いいイベントでした。
何様!(笑)
さて、akibird39は何がわかったのか?
ということです。
最近、自分の真ん中にポッカリ穴が空いている。自分は何者でもなくてただcom(娘)の母である。自分がない。
って気づいたコトから、今日のわかったことにつながるのですが、

わたし、マイノリティなんだ

(笑)
え?それ?
って思いますよね?
ずっと苦しかったんです。
自分の経験を人に話しても「大変でしたね」と言われ、涙目になられて、超気まずくなる。でも、その経験が今のakibird39を作っているのに…気まずくなるのが嫌だから、いつの間にやら話さなくなりました。
「お子さんは?」
「一人です」
この会話が普通になって、39(息子)の存在がいつの間にやらいなかったことにされちゃってて、もーホントに嫌でした。
39がいなかったことにすることで、今のakibird39を否定し続けてきたから、自分の真ん中にポッカリ穴が空いている感じがするのか~。ってことがわかりました。
あ、お一人だけ「そんな大事なコト、話してくれてありがとうございます」って言ってくれた方がいました。お礼?!
その方がakibird39の心の支えになったのは事実です。

来月手術をするので、病院で血縁者の病気について話さなくてはならなくて、その度に39の話をしなくてはならないのです。ずっと蓋をしていたので、本当に辛くてキズをほじくられている気分になっています。
病名言ったって、お医者さんも「??」ってなるのに、詳しく説明しなきゃならない。きつかったです。
昨日のイベントの第2部で、登壇者さま方がサラっときつかった事を話されているのを聞いて、いつか、私もサラっと話すことができる日がくるのかな…と思ったら、ハッ!わたし、経験がマイノリティなんだ!と気づいちゃった朝4時半!
早朝ですね~www

ずっと、誰かのチカラになりたい。って思っていました。
生きづらさを感じている方が今の社会でどうやって生きてゆけばよいか?そのお手伝いをするのが社会福祉士だって思っていました。
それも間違っていないのですが、社会福祉士の理念にはその方のエンパワーメントを発揮させる。っていうのもあります。
野口さんがおっしゃっていた、みんなと同じ道で辛い部分は、社会を変える。でも、そこばっかり変えようとすると、マイノリティの方が目立っちゃって逆に生きづらくなる。そのバランスがむずかしい。ってお話、akibird39も経験していて、権利主張などは本当に難しく感じていました。
でも、自己選択と自己決定だとどうだろう?そのための社会のしくみを整備するのは??
マセソンさんがおっしゃっていた、今ある道が通れないならば、道を作れば良い。そっか。そういうことか!
自分がマイノリティだって分かったら、色んな点が線となって、自然と涙が流れてきました。多分、朝5時位(笑)
文章書きたくてウズウズしていましたが、家のことやって、朝活としてこのnoteの骨格を作りました。

必要なのは、癒やしじゃないのかもしれない

39の事をほじくられてココロがやられ気味だった最近は、自分を大切に。とか、ヒーリングとか、癒やしとか、そんな事に重点を置いていたのです。
しかし、何にも変わらなくてただただ眠くなるばかり(笑)で、何ていうんですかね?生命の源みたいなパワー(NARUTOでいうところのチャクラ)を何かに吸い取られている感覚がしていました。
もーーー!めんどくさっ!
私は元々アスリートなのだから、筋トレしてりゃ治るっしょ。
って思って、一昨日から筋トレして汗流して、ビール飲んで。っていうヒーリング(?!)に変更し始めていたんです。泳げるのが一番なのですが、手術前なので、控えています。
まぁ、方法としては間違ってはいないのではないでしょうか~(笑)
血液検査引っかからない程度にワークアウト楽しみます♪
今朝やっと自分のことに気付けただけなので、何にも踏み出せてはいないのですが、akibird39の中ではかなりすごい気付きです。本当になんでしょ?胃潰瘍がポロッと落ちた感じ?脳みその固まっていた部分がポロッと落ちた感じ?せき止めていたものが無くなって何かが流れ始めた感じ?

akibird39はブログも書いているのですが、何故かこの内容はnoteに書きたくなったのです。ブログで埋もれさせたくなかった。
マーケティングの勉強でアカウントを作っただけのnote。使い方もイマイチ分かっていませんが、まさか、昨日のイベントと同じ名前のハッシュタグキャンペーンがあるなんて運命じゃないですか~?
noteの使い方はこれから調べます(笑)
本当に素晴らしいイベントを開催してくださったJキャンプの皆さま、登壇者の皆さま、本当に本当にありがとうございました。
そして、デビュー作なのに長文。
あなた?誰?
という感じなのに、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます!
そして、とってもかわいいイラストを見つけてしまいました☆
norinity1103さん、ありがとうございます。使わせていただきますm(_ _)m

#一歩踏みだした先に
#車いすバスケットボール
#Jキャンプ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?