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広報部門インタビュー

秋田公立美術大学卒業・修了展2023  部門インタビュー

秋田公立美術大学卒業・修了展2023が令和5年2月16日~2月20日まで秋田県立美術館・秋田市文化創造館にて行われます。それに伴って、各部門長にインタビューを行い、活動について語ってもらいました。

広報部門
小林琴子

——自己紹介をお願いします。

ビジュアルアーツ専攻の小林琴子です。お願いします。

——よろしくお願いします。まず活動の内容ですが、広報部門では何をしていますか?

卒業・修了展について外部の方々や下級生に対して、どういう活動をしているか、どういう展覧会になるかなどの情報を届けて、より多くの人に卒展を知ってもらうきっかけをつくる仕事をしています。

——なるほど。では、具体的に現在している仕事はなんですか?

現在は、まず卒展の情報をまとめたWEBサイトを外部に発注したり、ポスターを秋田県内外に掲示する準備をしたり、SNSで学生が活動しているリアルタイムの情報を外部の人たちに届けたりなどの仕事を主にやっています。
今は12月(インタビュー当時)ですが、来年1月に入ったらプレスリリースという、新聞記者さんやテレビ局さんに「こういうイベントがあります」という風に卒展の情報を伝える仕事をする予定です。

——大変ですね。色々な人と関わって、打ち合わせや交渉をしなければならない。
——さっき言っていた、SNSでの広報って、媒体は複数あるんですか?

あ、そうです。TwitterとInstagramとFacebookでそれぞれ投稿しているのと、今月末の方からnoteっていう記事を投稿できるメディアプラットフォームで、学生や専攻長のインタビューを公開する予定で、それも一応SNSの一つかな。

——では、媒体ごとに発信方法とか、内容を変えるとかしているんですかね?

そうですね、一応全部同じ時間に投稿するようにはしていて……Facebookは見ている方も上の世代の方が多いので丁寧な文章で、Instagramは多分同年代くらいの人が多いので、絵文字を多めにしたりとか……そういうちょっとした違いは出すようにしています。

——そういう見てもらうための工夫も大事そうですね。他にも工夫したことってありますか?

昨年の広報がすごく充実していて好評だったので、方法を変えてはいるんですけど、今年も同じようにポスター掲示やインタビュー記事の作成を行っています。昨年は直接インタビューしたのに対して、今年はWEB上でインタビューの回答をしてもらって、記事作るようにしてもらうとか。なるべく作家の負担を減らしつつ、作品・作家についてより知ってもらえるよう考えています。
少しでも多くの人に知ってもらう機会が増えた方がいいなと思って、雑誌や新聞など外部の方に卒展の情報掲載をお願いするんですけれど、それも昨年よりもっと細かいところまで依頼の文章を送っています。

——去年のインタビュー、好評だったんですね。

昨年、アーティストの方が全国の卒展を周ってレビューするTwitterのスペース?をたまたま聞いて、そこでうちの大学が他と比べて目立ったところとして、一人一人のインタビュー記事がキャプション(※作品に添えられる説明文)に載せられているという点が挙げられていました。
会場のアンケートでもそうだったのを見て、やっぱりインタビュー担当の人は大変だとは思うんですけれど、今年もやりたいなって。

——じゃあ、気合い入りますね(笑)。

ありがとうございます……まだ仕事がたくさんあると思うんだけど、どうにかよろしくお願いします(笑)。

——頑張りましょうね(笑)。部門長は仕事がたくさんあって大変だと思うんですけど……その中でも新しく今年から取り組んだことはなんですか?

昨年と一昨年の広報がすごくしっかりしていて、クオリティを下げないことに精一杯なんですが、SNSで各専攻の活動報告があまりやられてなかったので今年はそれをやってみたり、あとさっき少し話した、地方情報誌とか新聞とか、より細かいところに情報掲載をお願いしてみたり。

外部の人に卒展の情報を知ってもらう機会をなるべく増やせるように、というのを意識しています。

——いっぱい来て欲しいですね。

本当にそうですね。広報をやっているとみんなの活動状況をよく見るようになるなあと思って。やっぱり、部門も制作も……上から目線な言い方になっちゃうかもだけど、頑張っているのがわかるので、ちょっとでも多くの人に成果を見てもらえたらいいなと思います。

——そうですね。
——では、最後の質問になりますが、卒展に対する意気込みをお願いします。

より多くの人に卒展を知ってもらうとか、みんなが作った作品を見てもらう機会を増やすということに、一番貢献できるのが広報部門かなと思っています。広報だけでなく、他の部門も卒展に向けてみんなですごく頑張っている状況だと思うし、制作も含めそれが少しでも色んな人に見てもらえるように、最後まで学生の皆さんや先生と協力して、良い卒展にできたらいいなと思います。お願いします。


※このインタビューは2022年12月に行われたものです。


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