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エレキベースに細い弦を張る

こんにちは

ベーシストの田淵です😀

ブログに活動や機材のことなどあれこれ書いておりましたが、noteも使ってみることにしました!

今回は弦について書いていきます。

先日、メインのSadowsky 5弦ベースに、一般的なものより細いゲージの弦を張ってみました。

以前から使っていたLa Bella RXシリーズの、1番細いやつです。

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これまではわりかし一般的な、下記の太さの弦を使っていました。
.045   .065   .080   .100   .125

しかし今回細い弦を試してみようと思ったわけですが、きっかけがあります。

ひとつは、弦の張力により常にネックが順反り方向に反り続けてた ことと、

もうひとつは 5弦ベースは4弦と比べ基音が強く倍音成分が少ない(ような気がする)と感じてたからです。


ネックの反りに関しては、構造上動くのは仕方ないと分かっていてもこの夏の時期はネックが動きまくってすごかった😫

張力を弱める意図で弦を替えてみて、狙い通りの効果を多少なりとも感じています。


それからサウンド面ですが "5弦は4弦より音が暗い" なんてことがよく言われるのですが、実際に使っていてわりかしその通りの印象を僕自身持っています。

バコーンと弦がポップするような感覚は4弦ベースならではで、5弦ベースやそれ以上の多弦ベースでもなんとかそのニュアンスを持たせようと試行錯誤し続けている人はめちゃめちゃたくさんいますよね🤔

今回細い弦に替えたことで、その弦がポップする感覚にも少し近づいたように思います。
と言いますか、ここまでそれらしく書いてきたんですけど、細い弦を試した動機で1番大きかったのがネック周りに関することだったので、サウンド面でこんなにメリットを感じられたのは驚きでした。

ビクター・ウッテンやアドリアン・フェローなどなど、世界的な名手が細いゲージを張ってる例も多いので、まだの人は1度試してみると良い結果を得られるかも⭕️

細いから弾きやすくなったし、かと言って音まで細くなったように感じることは特にないし、個人的にはけっこうメリットだらけでした!

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