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夜泣き・グズグズの一因は昼寝不足?最適睡眠時間の通知アプリ

赤ちゃんは自ら寝るものだと思っていた

赤ちゃんは眠たいときにぐずるので、落ち着くまでトコトンなだめて入眠させる。

これが最近までの私の認識でした。よく育児雑誌で見かける、他の赤ちゃんの1日スケジュールは見たこともあるし参考にもしていたけど、昼寝については意識していませんでした。

赤ちゃんは眠たいときに自ら「勝手に」寝るものだ、という思い込みで、自分から眠りに誘導したことはなかったのです。

必要な睡眠時間量とタイミングがあったとは

しかし、ぎっくり腰や足底筋膜炎になったボロボロの体で、8kgの赤ちゃんを1日数時間ゆらゆら&スクワットするのはもう限界だと思い、すがる思いで睡眠改善系の本を読み漁りました。

そこに書かれていたのは、赤ちゃんには月齢によって適切な睡眠時間量があり、起きていられる時間(覚醒時間)も数時間おきにあるのだということ。よって、そのタイミングで寝かしつけることが望ましく、正しい睡眠量で夜泣きも改善されるとのこと。

そ…そんなこと、育児本にも書いてなかった…助産師さんからも聞いたことがなかった…

というか、朝寝・昼寝・夕寝という言葉も知らなかった…

ネントレ(ねんねトレーニング)というキーワードは知っていたものの、泣かせ続けるもの?という断片情報だけで、私には耐えられないと思い、赤ちゃんの睡眠に関する情報を集めようとしなかったのかもしれません。

睡眠改善系の本は、それぞれ特色があり面白かったので、別の記事でまとめ紹介したいと思います。

睡眠スケジュールを通知してくれるアプリ

いろいろと調べるなかで出会ったのが、夜泣き改善アプリ『Lullaby(ララバイ)』(無料・iOS/Android)でした。

赤ちゃんは、月齢によって一度起きてから次に眠くなるまでの時間(覚醒時間)が変化します。さらに個人差や前日の状態なども影響します。これを考慮して、赤ちゃんに無理のない睡眠やお昼寝のスケジュールを組み立てる。Lullabyでは、日々の睡眠を記録していくことで、一人ひとりに合わせた最適なねんねスケジュールをアプリが提案。赤ちゃんのねんねのリズムを整えていくお手伝いをします。

https://www.lullabysleepbaby.com/what-is-sleep-training-1

このおかげで、いつ寝かしつけるべきかが可視化され、寝かしつけの時間もぐっと短くなりました。

もちろん、このアプリだけでなく、寝かしつけの方法や睡眠環境の改善も試みた結果ではあります。そのお話はまた別の記事にて。

アプリの提案スケジュール通りにはならない(眠そうではない/外出の予定がある等)ことも往々にしてありますが、ひとつの目安として、とても参考になると思います。

我が子の場合は下記の通り、昼寝・夕寝のタイミングが少しづつ整ってきました。夜泣きの回数も減ったかな…?(10/23がひどい…まだ日々手探り中)


昼寝・夕寝のタイミングがバラバラ
少しづつ 昼寝・夕寝のタイミングが固定化

赤ちゃんの睡眠改善で、親の精神状態も安定

赤ちゃんの睡眠に関する悩みはいくつもあって、その度に情報を収集・実践し、ひとつずつ少しずつ改善しています。でも赤ちゃんの睡眠基本情報は、母子手帳に載せてほしいくらいですよね。いくつかの睡眠改善系の本には、どれも驚くほど同じような情報が紹介されていました。参照元の研究結果があるのかな。まだ新しい情報なのだろうか。

育児にまつわる研究や情報は、随時更新されていると感じています。よく、じいじばあば世代との知識ギャップで悩むという話も聞きますよね。私(30代)、0歳の頃に親からハチミツを与えられていたそうです(いまは母子手帳にも1歳未満にはNGと記載あり)。

話が脱線しました。

赤ちゃんの安らかな眠りは、親の心身の回復につながります。いろんなツールを駆使して、我々も穏やかな心で子育てしていきたいですね。

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