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🌷育児

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子育て中の思考系、おすすめグッズや本・ツール紹介など。
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#夜泣

【レビュー】『フランスの子どもは夜泣きをしない ―パリ発「子育て」の秘密―』

こんな人向け出産前から赤ちゃんを迎える準備や育児のイメトレで不安だらけ 育児中だがいつも何かに追われて頭がいっぱい 妊娠前の自分や、キラキラ自由に輝く他人に劣等感を感じる この本は正確に言えばネントレ本ではなく、「日本とは異なる価値観の子育て・女性像・生き方を知る育児情報書籍」です。 著者はアメリカ人女性で、夫はイギリス人。フランスに移り住み結婚・妊娠出産・育児を経験するなかで、自分たち(訳曰く英米人)とフランス人の考え方や振る舞いが、様々な場面で大きく異なることに衝

【レビュー】『0歳でも、1歳からでも大丈夫! 赤ちゃんが夜早く、長く眠る かんたん ねんねトレーニングBOOK』

こんな人向け既に1歳近く、または1歳になってしまったが、ネントレに抵抗がある(睡眠知識低め) 「自分はダメな親だ、しんどい、もういやだ」などネガティブ思考がちで疲れた メジャーなネントレ本を読んで試したが上手くいかなかった 本書の特筆すべき点はふたつあります。 ひとつめは、著者が東洋医学の知識を持つ「鍼灸師」であること。ふたつめは、「マインドチェンジ」の要素があること。 私自身も何冊かネントレ本を読みましたが、小児はりを家庭用にアレンジした「スキンタッチ」というもの

【レビュー】『すぐ寝る、よく寝る赤ちゃんの本』

私が手に取った経緯ネントレ本といわれるジャンルのなかで、はじめて手にしたのがこの本でした。 娘が8ヶ月の頃です。 昼寝も夜も就寝時間はバラバラ。眠たそうにギャン泣きしたら、ひたすら抱っこ・スクワット、ときには授乳で寝落ちさせることもありました。当時9kgの娘を抱いて毎日過ごしていましたが、ある時ぎっくり腰になり、踵も足底筋膜炎になり、夜泣き対応で心身きつい。このままでは職場復帰したとき、夫婦共倒れになってしまう…!と危機感を感じたのでした。 当時YouTubeで子育てに

夜泣き・グズグズの一因は昼寝不足?最適睡眠時間の通知アプリ

赤ちゃんは自ら寝るものだと思っていた赤ちゃんは眠たいときにぐずるので、落ち着くまでトコトンなだめて入眠させる。 これが最近までの私の認識でした。よく育児雑誌で見かける、他の赤ちゃんの1日スケジュールは見たこともあるし参考にもしていたけど、昼寝については意識していませんでした。 赤ちゃんは眠たいときに自ら「勝手に」寝るものだ、という思い込みで、自分から眠りに誘導したことはなかったのです。 必要な睡眠時間量とタイミングがあったとはしかし、ぎっくり腰や足底筋膜炎になったボロボ