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Rule the WavesⅡ(SLG)をオーストリア・ハンガリー二重帝国で遊んでいきます。(説明回)

・まずRule the WavesⅡとは何か説明していきますね。

知っている人はスルーして次のオーストリア・ハンガリー二重帝国に進んじゃて下さい。それも知ってるって人は次回のプレイ日記をお待ちください。

 と言っても、自分は新参者。ガチで遊んで、プレイ動画ニコニコで30本とか出しちゃうほどやりこんでいる人間ではないので、この壮大で創意工夫とランダム性に富んだゲームを誤解を生まずに紹介できる自信がない。

なので、公式ページを翻訳してそのまま載せます。これなら間違えようがない。

 Rule the Waves llは、20世紀前半に海軍の「大提督」の役割を果たします。ゲームは船の設計と海戦との戦いが中心ですが、プレーヤーが大きな技術革新と政治的緊張の時期に海軍の配備、建設、運用を指導するため、政治、経済、外交政策の決定が必要になります。 Rule the Wavesは、第二次世界大戦の終わりまでの期間をモデルにしていますが、歴史を正確に再現することを目的としたものではありません。むしろ、RTW2は、"蒸気と鉄"が公海を支配していた時代に海軍を率いるツールをプレーヤーに提供します。 。 Rule the WavesIIは単純なゲームではありません。 20世紀の海戦と軍艦をある程度把握することをお勧めします。

翻訳終わり。なんとなく察した人もいるでしょう。かなり硬派なゲームです。いつ戦争が起きてもいいように常に最新の技術を持った艦隊を整備し続け戦争になればその全てを叩きつける必要があります。戦争がはじまりそうな時にようやく戦艦を作るのではだめなのです。

・オーストリア・ハンガリー二重帝国を簡単に

と言っても一つの国の歴史を一個人が語るなんて無理ですね。なので本当に簡単に言います。ドイツ系のオーストリアにいろんな民族の国がくっついて集まることで強力な軍隊(なお言語がバラバラで意思疎通も難しい)を形成し、お隣のオスマン帝国、モンゴル帝国、などに対抗することで植民地扱いを防げたという素晴らしい機構です。まるでEUとNATOが合体したかの様。

 ところがそれを独立だのなんだのと騒ぎ立て、挙句の果てにサラエボ事件が起き第一次世界大戦が勃発。つまり世界最初の世界大戦はこのオーストリア=ハンガリー二重帝国が発信源です。まあ皆さん義務教育で習ってましたね。

 その後敗北して、あの杜撰な解体、独立が始まるんですが、誰も幸せになりませんでした。当たり前ですね。いきなり戦力は1割以下、周り全てが敵国、産業もバラバラで各国の主要産業も滅茶苦茶です。

しかもあのヒトラーが率いるドイツに各個撃破されていき、そのあとソ連に各個撃破されて、今も苦しんでます。

というのは史実です。

  Rule the Waves ll(ここからRTW2)は1900年、つまりサラエボ事件が起きる前から始める事が出来ます。イタリアにサン・マルコ造船所(トリエステ)も取られてないですし、魚雷発祥の地フューメやプーラもあります。ただ予算が全くないだけです。

ここからプレイヤーは海軍の提督として海軍を指揮し、勝利を重ねてオーストリア・ハンガリー二重帝国の崩壊を防ぎ、ついでに自分が首にならないようにしなければなりません。

 まずは何かとちょっかいをかけてくるイタリアやフランスをどうにかしないと地中海を封鎖されてしまいます。まあその辺はゲームを遊んでいこうと思います。

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