北野武の母が値引き商品を買わなかった話
昔、北野武さんのエッセイを読んでいたら、北野さんのお母様はスーパーやら、お店に行って、値引き品があっても決して購入しなかったという。
お金が無くて値引き品しか購入できない場合は、武士は食わねど高楊枝、という体で我慢したんだって。
うーむ、である。
このエッセイを読んで値引き品を買わないことにどういう意味があるのか? と僕は時々考える。
何かしら意味があるのだろうか?
思うに、値引き品だ、という理由で買うと、いらないものまで買ってしまって、散財しちゃうってのが、まず第一点だと思うんだよね。
次に、マクロの視点で考えれば、みんなが値引き品を買うと店サイドの人たちが困ってしまう、というのが二点目。
この二点が理由かなという気がする。
やっぱり、あの北野武さんを産んだだけあって賢い人なんだろうね。
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