柔道は五輪選手にプレッシャーを与えすぎ、という話

オリンピックは「楽しくスポーツをして、それを通して、いろんな国がコミュニケーションして、世界の平和に貢献しよう」みたいな理念の大会だよね。

その前提があって、ニュースを見ていたら柔道の阿部選手が試合に負けて号泣したというものがあった。

日刊スポーツより

柔道が日本発祥のスポーツだから誇りがあるのかもしれないけど、所詮、柔道はスポーツじゃんね。楽しくやれば良い。

日本発祥のスポーツが世界の人に楽しまれてるから、日本人が勝つのが難しくなったわけでしょ。それは嬉しいことだよね？

サッカーだってそうじゃん。イギリス発祥だけど、強いのはスペインだったりブラジルだったりするわけでしょ。

世界の人が楽しんで、だから母国が勝つのが厳しくなっているのだ。

それは素晴らしいことだよ。これこそ誇りを持つべき話だと思う。

だから、日本人はもっと柔道を楽しめば良いんだよね。負けたって、笑顔でいられるような、そんな柔道をすれば良いのだ。

柔道協会は（あるか知らんけど）、ここまで選手を精神的に追い込んだことを猛省してください。

新時代の楽しい柔道を作ってください。