日本の分譲マンションを作るときに建設会社に考えておいて欲しいこと
例えば、総戸数20戸の5階建ての新築マンションがありましたと。売り出し価格が3000万円ですみたいな。
よくありますよね。そういうの。
そういうマンションみてまず僕が思うのが、大規模修繕工事のことなんだよね。マンションって10年に一回、大規模修繕工事しないと壊れちゃうんだよね。外壁塗装とか排水管を変えるとか。
それに何億円とかかるから毎月、住民の人がお金を2万円とか積み立てていく。それを10年ためて工事費にする。
つまり大規模修繕工事に莫大な費用が分譲マンションにはかかるわけだ。そうであるなら、あらかじめ大規模修繕工事をしやすい設計でマンションを作って欲しいんだよね。
排水管を外に通すとか、外壁を塗りやすい形にするとかね。
そうであれば大規模修繕工事の費用を大幅に抑えられる。
これが1点目。
2点目として思うのは、マンションって耐用年数が60年程度だと思うんだよね。大事に使えばもっといけると思うけど基本は日本は60年。日本の建築物は地震が多いし、湿気も強いし、長く持たないんだよね。
そんなわけでマンションの寿命が60年だとして60年後には解体するわけじゃんね。であるなら、設計段階で解体しやすい設計にすべきだと思うんだよね。
そうであれば解体費用を抑えられる。
それで更地にして、住民が土地を売って山分けにしたり、あるいは、また新しく建物を作ることも考えられる。
新しく作るなら、これもまた積み立てておかないと本来おかしいんだよね。最悪、解体費用は積み立てないと。
何にせよ、解体しやすい設計にして欲しいんですよね。これが2点目。
まとめると
1)大規模修繕工事をしやすい設計で作る
2)解体もしやすい設計にする
この2点を求めたいですね。
逆に日本のマンションを購入するときに重要なのは管理組合、というかマンションに住んでいる人の民度が大事になってくるんだよね。
だから東京のマンションで中国人住民が多い分譲マンションはもう終わってるって言って良いと思う。合意形成不可能だからね。
だからもしマンションを買うなら住民のチェック。これだけは絶対だね。中国人でもきちんとした人ならOKだけど、まあ無茶苦茶だからね。
そう考えていくと賃貸に住むのが良いと僕は思うけどね。本当にお金に余裕があって、一括払いとかで購入できないならマンションは買うのは危険だと思う。
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