日本の人手不足の原因は「年功序列・終身雇用」という話
近年、日本社会は空前の人手不足が叫ばれている。
だが、しかしだ。氷河期世代で仕事が見つからない無職の40代や50代の人は多くいる。実は20代の若者ですら仕事が見つからない人が多い。
また主婦をして10年程度ブランクがあって正社員になろという女性も仕事が無い。
これは一体全体どういうことなのか? を考えていきたい。
無職の人が多くいて求職活動を現実問題しているにも関わらず、日本は人手不足だから外国人労働者を入れている。これは謎だよね。
無職で食えない人がいて、実際、餓死する人も東京は多いという。しかも若者。
これって、日本の年功序列・終身雇用制度のせいなんだよね。日本は新卒社会だから、基本的に新卒で入社した企業に定年の60歳までいて年金生活に入っていくという制度設計。ここから外れるともう仕事がなくなる。
だからレールから外れた人間が就職市場から弾かれて無職になる。政府は外国人労働者を入れているけど、結局、彼らにも仕事なんか無いので入れたところで、生活保護が溢れるはずだ。実際、中国人移民の生活保護は滅茶苦茶多いはずだ。
普通に考えて日本語もできない、日本の新卒でもない外国人が、失業者が溢れている日本に来て仕事なんかあるはずないんだよね。
にも関わらず労働力を日系企業が集められないのは新卒一括採用ゆえに新卒に拘っていることと年功序列に拘っているから30歳以上の人は採用しないから。これに尽きる。
日本では日本人の30歳以上の無職は街に溢れているからね。その中には大卒もいっぱいいるし。公務員試験が30歳までしか受けれない時点で、もう30歳超えたら日本で無職になったら再就職ない証拠なんだよね。
まずは公務員試験の年齢制限を廃止しないと永久に人手不足だよ。
つまり雇用制度を変えないから日本は人手不足に見えるって言うだけの話なんだよね。
人はうんざりするくらい日本は余ってる。
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