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| 暮らしの中の気づき・学び・喜びの記録 | 台湾生まれ育ち。神奈川在住 | ヨギ、ミニマリスト、サウナー、プラントベース (https://jp.pinterest.com/aki_hyggeee/to-make-a-prairie/

最近の記事

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そろそろ「自信ない」をやめたい

以前、いろんな場面で「あなたのちょっとした欠点はなんですか?」と聞かれたときに、私はだいたい「ちょっと自信がないです」と答えていた。 (一回バイトの面接で「沸点が低いです」と言ったら、店長が爆笑されて、そのまま採用になったこともあったけど。笑) たしかに、自信があまりなかった。自分をそのまま素直に信じることができなかった。でもどこかで、私は謙虚で控えめの人間です、の雰囲気をアピールして、これは美徳だと思う気持ちもあったと思う。 でも徐々に、なんで自分はそんなに自信がないん

    • 丁寧な暮らしとは

      昨今よく聞く「丁寧な暮らし」。 褒め言葉としても聞こえているが、時々バカにされているように聞こえて、 ちょっと前までには、「丁寧に暮らそう」をあまり意識しないようにしていた。 だんだんと、自然と一緒に歩むことこそ、しあわせというか、生き物そのものとしての知恵を身につけられて、強く生きて行ける気がしてきた。 世間が言っている「丁寧な暮らし」とは同じものなのか分からないが、じっくり身周りの環境やできことを味わって、確実に、誠実に生きたい。 まずは理解すること、受け入れることが

      • ポジティブチャージ

        三連休は何も予定もなく、一日目はだらだら家で過ごしていた。 二日目の今日は、朝目が覚めて、いきなり「優雅に朝食が食べたい」とのメッセージが頭の中に入り込んで、慌てて起きて、洗濯機回して、植物の水やりをして、キッチンと部屋の片付けをして、化粧とは言えない化粧をして、さささっと家を出た。 天気はイマイチだったけど、不思議に出かけたい気持ちが10倍以上上回っていた。とにかく私は出かけて美味しい朝食が食べたいんだ! 普段朝食は液体だけで済ましているのに。 すぐに思い浮かべたのは、

        • なりたかった自分とは

          なんだかんだで、あの日からはもう、8年が過ぎた。 日本の就労ビザを持って、再び日本で暮らし始めた日。 最初にワーキングホリデーで来てからも11年が過ぎた。 長いようで、短いようで。 ありがたいことに、私は今も無事に日本に暮らしている。 最初に来日した私は、こんな長く日本に居るつもりがなかったし、居られるとも思っていなかった。ただただその時の気持ちや直感にまかせて、思うのまま生きて来た。 正直、今まではあまり具体的に描いていなかった。 こうなりたいとか、こういう生活を送りた

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        そろそろ「自信ない」をやめたい

          かけがえのない夏休み

          また生活に変化があったのだ。 少し前に、わずか半年しか勤務した仕事を退職して、あれこれで、8月がオフになった。(退職した経緯は語らない) 退職について相談した2人の友だちも、最近退職している。類は友を呼ぶってやつだ。そんないろんな話をした中で、「この空白期間を使って、日本に遊びに行きたい!」とたまたま2人とも言ってて(2人は知り合いではない)、こうして、私に忙しくて楽しい夏休みがやってきたのだ。 30歳すぎて友だちと6連泊ってあり? まずやってきたのはB子。私の家に1週

          かけがえのない夏休み

          暑くてしんどいけど、やさしい世界

          今日の関東の最高気温がまた36度に上って、ベランダに出て洗濯物を干すだけで体がしんどくなった。去年もそうだし、今年の夏の暑さは本当に異常。 体に悪いかとか、電気代が心配とかには関係なく、温暖化を少しだけでも阻止したくて、意地で極力エアコンをつけたくない主義だったけど、6月末ごろには、「こりゃ〜、つけないと死ぬのは私」と悟って、遮光カーテンなどを新調して、室外と室内の温度差をなるべく少なくして… はい、エアコンをON。 なんでこんな事態になったか。 心のどこかでざわざわして

          暑くてしんどいけど、やさしい世界

          どうか私の一番の味方でいてくれ

          自信というものは、成功や何か成し遂げることからだけではなく、 言葉そのまま、「自分」を「信じる」ことだと思う。 自分が確信して、責任と覚悟を持って、お前ならできる!こうすれば間違いなく良い方向に行ける!と自分に言えて、進められること。 もちろん決断には、ポジティブなものと、一見ネガティヴなものがあって、何か新しいことを始めることもあれば、何かを手放すこともあるでしょう。 私は、まさに常にこの両方の繰り返しをしている。 気になる事をやってみる、新しい環境に飛び込む、この人

          どうか私の一番の味方でいてくれ

          みんなひとりでひとりじゃない

          今の私は、ひとりでいる時間が長い。 日本に来た最初の頃は、シェアハウスにも住んでいたし、知り合いとルームシェアしたこともあるけれど、そのほかの時間、あれこれ合計してみると、ひとり暮らしは、7年目になる。 そもそも私は、ひとり時間が必要代表ごと、ザ・INFJである。 常に家族や友だちや恋人と長い時間ずっと一緒にいるのが苦手で、もっというと、たまには、世間と繋がっていることすら、少し嫌になる(大丈夫か)。 そしてそんな自分のことを、たまにコンプレックスを感じてしまう。 家族と

          みんなひとりでひとりじゃない

          暮らしとは

          お久しぶりでござる。 最近、春バテと仕事のことで、絶賛情緒不安定中でござる。 でも休日はあいかわらず愛しく感じられていて、休日になれば、「世界平和最高じゃー!!」状態になるという、確かに情緒は不安定です。 何週間ぶりか何ヶ月ぶりか、とりあえず久しぶりに近所のファミレスの朝食を食べにきた。お得なモーニングセット。 正直、今家の冷蔵庫にある食材でも全然作れる朝食ではあるが、基本自炊なので、たまには人が作ったご飯を食べたくなるし、たまには自分なら買わない加工肉(ソーセージやベ

          暮らしとは

          色々と思うことがあったので、たくさんの記事を下書きに戻した。読んでくださり、♡ボタンまで押してくれた皆さま、本当に感謝です。 もっとゆっくりしたいし、ちゃんと思いを纏めたいので、もう少し時間を楽しませていただきます。 春分の日、どうか皆さまにとって良い日でありますように。🌸

          色々と思うことがあったので、たくさんの記事を下書きに戻した。読んでくださり、♡ボタンまで押してくれた皆さま、本当に感謝です。 もっとゆっくりしたいし、ちゃんと思いを纏めたいので、もう少し時間を楽しませていただきます。 春分の日、どうか皆さまにとって良い日でありますように。🌸

          最近出会った、素敵な映画

          なぜか、ここ数年、映画の情報にだんだんと鈍くなってきている。 確かに映画マニアではないし、好みもかなり偏っているから、そんなたくさん観てないけど、昔ほど常に「今は何をやっているを把握している」みたいな感じじゃなくなった。 ネットフリックスなど配信サイトが便利すぎたか、どうせ映画を観たければいつでも観れる心理が働いているかもしれないと、最近ふっと思った。 とある日、林修先生の初耳学の、役所広司さんの回を観て、『PERFECT DAYS』をはじめて知った。番宣って、やっぱり宣伝

          最近出会った、素敵な映画

          「しない」選択をしただけ

          「自分は芯がない人かもしれない」と思うとき、たまにある。 例えば、みんなが集まって何かのことについて議論しているとき、周りの人が次々と手を挙げて欲しいもの述べているとき、何かを夢中になっている人を見たとき。 そんなとき、何の意見も出していない自分のことを見て、つい、「あ、私は主張のない人だ、芯がないんだ。」と思ってしまう。 何か積極的に取りに行かないと、大きいな声を発しておかないと、気付かれない、自分を失ってしまう、もう失っていたと、思ってしまう。 正直最近までは、まだ

          「しない」選択をしただけ

          暮らしのバランスについて

          あっという間に、2ヶ月に渡る冬休みが終盤に迎え、1週間後は新しい仕事がスタート。とはいえ、暮らしそのものは激変するのか、そうでもなさそう。 「せっかくの長い休みだから」と思い、最初はあれもやりたい、これもやりたいとか、散々考えて試行錯誤したけど、結局、「自分の思うままで過ごす」ことが一番だと分かってきて、頑張りたいときはとことん頑張って、休みたいときは好きなように過ごす。 これぞ休みじゃん!と、やっと分かってきた(笑)。 少し振り返ってみて、この2ヶ月間に何をしたかという

          暮らしのバランスについて

          一冊の本との出会いの話

          昨夜は、久しぶりに本屋に行ってきた。 振り返ってみたら、引越しのバタバタ日々あたりから、私はおそらく、ちゃんと本屋を巡っていないかもしれません。ちょっと立ち寄るくらい程度だった気がする。 昼間に全然出掛けてなかったので、少し体を動かしたくて、早めに夕食を済ませて、サンダルを履いて駅までゆっくりと散歩していた。風は吹くものの、湿気を感じる、ぬるい風だった、夜になってもまだまだ暑い、そんな7月末にびっくりしていた。 そういえば、「カフェとTSUTAYAさえがあれば、どこまでも

          一冊の本との出会いの話

          私の好きな季節

          好きな季節が、変わった気がする。 これは、最近気づいたこと。 昔あまり気にしていなかった春、一番苦手な夏が、今になって、全部好きになった。 私は南国出身で、めちゃくちゃ極端的に暑い地域ではないが、湿度が高くて、呼吸がいつも重く感じてしまい、とにかく小さい頃から暑い天気が苦手だった。 水もあまり飲まないせいか、体の新陳代謝が宜しくなく、しょっちゅう熱中症になってしまう。また、自分の外見や体にあまり自信がなかったので、露出の多い服はあまり着ない、ノースリーブはまず着ない、サ

          私の好きな季節

          図書館と本屋への愛がやまない

          たぶん高校の頃からだと思いますが、私は「本」、「図書館」、「本屋」に関わりはじめていました。 関わりって言っても、ただの本を読みはじめていたということです。 周りの同級生が部活に夢中になって、放課後に遊びに行くことが多い中、私は図書館ボランティアをやりはじめた。返却されてきた本を、本棚に戻すという簡単な作業でした。きっかけは何だったのか、正直覚えてないですけど、たぶんただの図書館になるべく長く居たいとか、そんな理由だったと思いますけど、とにかく、高校生の私は、放課後によく図

          図書館と本屋への愛がやまない