医療の発達

22週で我が子は生まれたわけですが　蘇生ができるのが22週からなのです
つまり21週にうまれてしまったら助けられない

そしてもし助かったとしても重い後遺症が残る

わたしは娘を産むまでそう思ってました

なんとか長くお腹に留めておきたいと　病院の先生に涙ながらに訴えてました

だけどそんな希望も虚しくどんどん子宮口は開いてしまい22週という若さで生まれてきました。
だいたい40週はお腹にいるとして約半分。

どんなふうに育っていくのだろう　不安でしかなかった

生まれてから9ヵ月たった今だからこそ語れること

それは　心配も不安も、あるけれど、

案外大丈夫やで！ってことだった

地域の保健師さんからは「こんな週数と体重みたことない」と言われました

でも、いるんですよここに。最初対面した時はかわいいだったけど
見た目は宇宙人です。赤ちゃんの中でも本当に小さい　胎児って感じです

私は願っていました　どうか保育器の中とお腹の中
同じような環境でありますように
できるだけストレスフリーで生きていられますようにと。
だけどそれは難しかった　たくさんの点滴とお腹に管が繋がれて　毎日採血で注射され
生きるために必要な処置とはいえ、辛かったな

だから病院に対して感謝もしてるんですけどこんな酷いことさせるなら楽にしてやってくれ！！と何度も心の中で唱えていました