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Midjourneyで同じキャラクターを出す方法を試してみる。

今、4コマ漫画を連載できないかなと思い、試行錯誤しています。それを実現するためには、タイトルに書いた通り、同じキャラクターを出す必要があるんです。ここ数日で実際やってみたものを共有したいなと思います。

まずはキャラクターシートで生成する

プロンプト「different angles, character sheet,」を入れてキャラクターを生成すると、違うアングル、表情でパターンを出してくれます。
実際のプロンプトはこちら
cute middle age woman, slightly overweight. different angles, character sheet, The illustration uses simple lines and flat details with a minimalist and simple drawing style. illustration, --niji 6 --ar 16:9

左上のキャラクターが気に入ったので、量産します。

方法その1.Vary(Subtle)、Vary(Storong)

まずはこれですね。それぞれのボタンを押すと、バリエーション違いを生成してくれます。

Vary(Subtle)
Vary(Storong)

方法その2.拡張(Pan)

左矢印のボタンを押して、左に拡張してみます。
結果がこちら。んーまぁまぁですね。

方法その3.Zoom Out 2x

拡大してみます。
うーん、精度があまり良くないですね。拡張の方がいいかも。

方法その4.プロンプト変更+ --crefを使う

椅子に座っている(sitting on the couch)をプロンプトの間に入れ、最初の気に入った画像を--cref(キャラクターリファレンス)で参照させました。
あまり座ってくれていませんが、何回か繰り返せばいくつか使えそうなのは出してくれそう。これでいろいろなポーズは作れそうです。

方法その5.--style raw

これは実際の画像は貼りませんが、「プロンプト通りに」という指示らしいです。これも合わせて使用すると、指定したポーズに忠実なものがでてくるかも。

まぁ、ざっとこんな感じでしょうか。
あと、補足とすると、バリエーションを作っていく元の画像が上半身だけ。顔だけとかだと、バリエーション作るときに全身が出にくいかも。
あと、手がポケットに入っていたりすると、バリエーション作ったり、--crefで参照したりしても、手がポケットに入っているイラストが多くなりがちです。
全身ちゃんと移っていて、手足も出ているものの方が汎用性のあるイラストが生成できそうです。

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