Adobe Analytics初心者記録1
本記事について
本記事ではサイト分析経験のない筆者が急にサイト分析を任される事になった上、Google AnalyticsではなくAdobe Analyticsという触れたことのない且つネットに情報の少ないツールで行わなければならなくなった。今後Adobe Analyticsを使用する方のために記録程度にAdobe Analyticsについてnoteに残していきたい。
なぜ使う事になったか
なぜサイト分析経験のない筆者がサイト分析を担当する事になったのかというと単純にAdobe Analyticsの使用経験がある人材がうちの会社におらず、クライアントから経験が無くても良いからという形でアサインされたからです、、
実際サイト分析ツールを使ったサイト分析・アクセス解析を行なったことはないけれど、SQLやTableauを使ってGAのデータと顧客データを組み合わせてうんぬんかんぬんはしたことがあるという点でアサインが決まったのかと今になって考えています。
Adobe Analyticsって何?
『Adobe Analytics』は、アドビ社が提供するアクセス解析ツールとなります。
お客様の様々な行動データを可視化して、簡単に分析・ボトルネックを発見できるソリューションとなります。
アドビ社では、『Adobe Experience Cloud』と呼ばれるクラウド基盤にて、様々なアプリケーションを展開しております。
CXM(顧客体験管理)をキーワードに、顧客理解と魅力的な顧客体験の向上を目的として、インサイト獲得、コンテンツ配信、エンゲージメントなどの最適化を図るためのアプリケーションを提供しており、その中の1つに『Adobe Analytics』が存在する形になります。
上記がAdobe Analyticsの概要となります。
すごく簡単に言ってしまうとサイト分析ツールの一言で終わると思います。世間一般的にはGoogle Analyticsが有名ですね。
Adobe Analyticsの機能
Adobe Analyticsにはたくさんの機能がありますが業務で使用している機能は主に以下の4つです。
1.分析ワークスペース
2.セグメント
3.計算指標
4.アロケーション・パーティシペーション
基本的にはこれらの機能を使って業務を行っています。
詳しいことは次の記事で書こうと思っています。
GAと何が違うのか
Google AnalyticsとAdobe Analyticsで大きく異なる点は
1.導入費
2.カスタマイズ性
3.参考情報
上記の3点であると言えます。
Google Analyticsは無料で利用できますが、Adobe Analyticsは有料であり、導入支援を受けることがほぼ必須のためなかなかハードルが高いといえるでしょう。
しかし有料であるぶんカスタマイズ性は優れており自社のサイトにあった形にフルカスタマイズできるため高度で詳細な分析を行えるメリットも存在します。
そして参考情報ですがAdobe Analyticsはフルカスタマイズである分ネットで参考情報を探すことは難しく社内できちんと管理する必要があります。
終わりに
今回は初めてということでAdobe Analyticsの紹介ばかりになりましたが次回以降どんな事ができるのかについて書いていこうと考えています。
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