Pythonエンジニア認定基礎試験に楽して合格する方法


はじめに

筆者は実務でのPython使用経験はなくpandas、numpy、matplotlib、などの基本的なライブラリを用いて自主学習として分析を行ったことがある程度のレベル感でした。そのため、ライブラリの使い方はわかっているもののPythonそのものはほとんど知らない状態で勉強を始めました。集中して2週間ほどで無事合格する事ができたので、その際の勉強方法などを共有しようとおもいます。

Pythonエンジニア認定基礎試験について


基本情報

Python3エンジニア認定基礎試験は通年開催されており試験方式もCBTのため自分のスケジュールに合わせて受験できるのが良い点です。また合格ラインを7割と比較的優しめのため、初学者にとってうってつけの試験と言えるでしょう。

試験範囲

試験範囲は14章存在しているが3章、4章、5章、8章、10章の5つで75%を占めているため、他の章は捨ててしまっても問題ないような構成になっている。時間がない方はこの5つの章だけを集中的にやりこむのが最短での合格ルートとなるでしょう。

1.とりあえず模試を解く

私はとりあえず模試をひとつ解いてどんなレベル感なのかを知ることから始めました。受験にあたって使用したのは主に

以上の3つです。初めに試しで受けたのはExamAppのものでした。

2.Pythonチュートリアルをざっと読む

模試を初めて受けた際、ほとんどわからなかったので、とりあえずpythonチュートリアルを読むことから始めました。理解することは特に意識せずにとにかく全体に目を通すことを意識していました。pythonチュートリアルは無料で公開されているので教材を買う必要がないのがありがたいですね。

3.模試を解きまくる

pythonチュートリアルを読み終わった後はとにかく模試を解きまくりました。個人的な感覚ですがPrimeStudyは難易度が高かったと感じていたのでExamAppの模試を答えを覚える勢いで解きました。実際受験した際、PrimeStudyの模試の方が難しかったように感じたのでExamAppを周回するだけで十分かと思います。

4.復習

模試を複数回解いている中で間違いが多かった、間違いを繰り返した問題の該当するpythonチュートリアルのページを読み復習を行いました。この時はしっかりと読み込みながら実際にPythonを動かして確認することも行っていました。

感想

結果として750点とぎりぎりでしたが合格できました。実際に勉強した時間としては1週間で1日2~3時間程度でした。PrimeStudyの模試を解いておけば本番の問題はかなり簡単に感じるはずなので、時間をかけられる人はそうすると良いと思います。

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