セブンティーン
ピュアハート持ってる君と飲むビール 年上だったね僕よりすこし
レンズ越しはっきり見えるこの世界外して君の輪郭を見る
剃刀で無駄を落とそう 恋心、友情なんかは少し残して
あの時に選んだものを身につけた確信犯に心奪われ
リップ音聞こえて口を見てしまうその色に染まりたい夏の夜
ユニコーンまたがる君を追いかけて優しい世界に溶けておちる
昨夜から続く気まずさ流す雨 僕の妄想も流しておくれ
その仮面とっちゃいなよ 実は君十七歳のままなんでしょう
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