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ブルーに染める

左手は右手のおまけじゃなかった君の肌に触れるための道具

ベロニカの野に生まれしまっすぐな君の背中に恋い焦がれる

輝きを眩しく思うその瞳 僕を惑わすブルーオパール

鉛筆が誘導をする「恋愛」を 名もない想いを紙にぶつけて

そっけない態度の意味を知りたくて君んちに化けて出たい夜中

雨粒が僕の中までしみ込んで血液までもブルーに染める

黒縁の眼鏡好きなの?質問に分からないけど君もそうだね

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