全体ビューが180になりました。 皆様ありがとうございます。 スキ2頂き、勇気も頂きました。 ネームで満足せず、完成原稿を作る事にしました。日にちがどれだけ掛かろうとも、自分が満足出来る漫画を描きたいと思いました。 頑張ります!
とうとう、ネームが完成しました。55ページ! ただ、最後が急に終わる感じで、納得してません。 というのも、集英社のストキンProはネームで55ページ以内が応募条件だし、これくらいのページ数以内に収めるのが一般的かなと勝手に思っています。 ここから推敲していきます。
現在、進めているネームは、もう少しで完成します。 ブラッシュアップしたら、ペン入れをするつもりですが、完成原稿にはだいぶ時間がかかりそうです。 出来れば、次の原作漫画大賞ストキンPro 8月末締め切り に応募したいと考えています。 少ない休日を利用して、頑張っていきます。
今年の2月末締め切りの、集英社 原作漫画大賞ストキンProに投稿しました。ネームで送ればいいので、お話の面白さで勝負する賞です。 目指すは、まず『有望投稿作』です。少しでも面白いと思って頂きたい! 今月発売のジャンプに結果が載るようです。 しかし、内容的には稚拙な感じがします。
WEB持ち込みでも、結果は芳しくありませんでした。 そこから、漫画に対する視点が変わってきました。 漫画を楽しむというより、作者の意図を探るような読み方です。 コマ割りや構図、見せたいコマの配置など、今はすごく勉強になっています。 自分の頭の中のお話しを、より効果的に表現したい。
さて、私の話に戻りますが、仕事の後や休日の時間で、完成原稿を作るには、ネームから更に半年ぐらいかかりそうな気がしました。 そこで原作大賞狙いにしました。 令和4年9月からネームを始めて、翌年1月の小学館 新世代原作大賞に投稿しました。 急ごしらえの作品で結果は散々!
絵に自信のない人でも、今はネームでの持ち込みや漫画賞もあるので安心です。 ネームというのは、漫画の設計図といわれるもので、キャラクターの位置やコマ割りなどをラフに描いたものです。 これなら原作者として作品を発表できます。
まあ、私の考えたストーリーはさて置き、このように中高年でも、少ない投資で、漫画家を目指す事が出来ます。 また、最近はWEB上で創作漫画を投稿したり、持ち込みしたり出来るのです。それも十数社! 便利な時代になりましたね。 ただ、話しは作るけど、画力に自信がない方、心配は不要です。
次に、大事なストーリーです。 50代ともなれば、人生色々、経験もあれば、人の話も聞いていて、多少の話題には事欠かないのです。 若い人には、絵は敵わないけど、面白い話しは勝てる気がしたのです。 私には、子供の頃からやらされていた(?)雅楽と、最近、始めた大東流合気柔術がありました。
まずは、デジタルに慣れる練習をしていきました。 沢山の便利機能がありますが、老眼に優しい拡大機能や、手ぶれ補正、面倒な背景も、写真を取り込みトレース出来るし、スクリーントーンもボタンひとつで出来ます。 デジタルは、衰えた脳や体をサポートしてくれて、私に再び創作の喜びをくれました。
タブレットは、中古の大型液晶タブレットを購入 ワコム DTK-2241 (¥12.000程度) パソコンは、中古パソコンを購入(¥10.000程度) ソフトは、クリップスタジオEXを契約!プロレベルのソフトが、月々¥980という安さ! 因みにタブレットは楽天ポイントを利用。
デジタルで漫画を描くにも、色々な道具やソフトがある事を知りました。 タブレットは、板タブレットと液晶タブレット、iPadがあります。 ソフトも無料のものから、プロの使うものまであります。 かかる金額とクオリティー、そして、私でも扱えることを考慮して、揃える事にしました。
私は何をやっても長続きしない人間でした。 でも、話しを考えるのは大好きで、漫画家の夢は、心の中にずっとあったのです。 今は、デジタルが発達していて、漫画を描くのが簡単に出来るようになっていると知り、あまりお金をかけずにやってみようと思ったのです。
そもそも、何でこの歳で漫画家に再挑戦しようと考えたのか。 学生の頃、漫画が大好きで、好きを仕事にできたらいいなぁと、思っていたのですが、やってみると大変でした。 話しを考えて、紙に下書きして、ペン入れして、スクリーントーン貼ってなど、工程が多くて、心が折れてしまうのです。
初めまして。佐藤 某(さとう なにがし)と申します。 57歳にもなり子供の手も離れ、ちょっとした時間も出来たので、何かしたいなぁと考えた時、学生の頃の夢だった漫画家に挑戦しようと思った次第です。 そんな私の呟きに、どうぞお付き合い下さい。