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母を亡くし、今何を思うのか

今何を思うのか


最愛の母が旅立ったその日から、明日で7日が経つ。
今日は少し調子が良く、ほんの少しだけnoteを更新してみようと思った。

今は、沢山の方々のエールを頂きつつも言葉では表現できない感情と対峙し、呼吸をして生息することが精一杯の日々を通過中です。涙の泉は枯れることなく。

今は一人では立つことなんて到底できそうにありません。
ボジティブ論は否定派のわたしですが、とは言っても、何とか一人で立つことを選択して来た人生だった。しかし、最愛の人の死は、あまりにも衝撃が大きく、海の底に沈められて行く感覚です。むろん、抵抗もできず。そして、するつもりもなく。

その感情を無理に誤魔化して掻き消そうとすると、その副作用は大きくなる気がして、さらに深く長きに渡って沈んでしまいそうだから、今は魂の経験のプロセスだと諦めて、この感情を味わい尽くすことを選択しようと思います。
全ては、過去になり川のように流れて行くのだから。

あまりに存在が大きかった、わたしの母


母は、「あなたのことが、どんなにか大切か・・・わたしの宝よ。」と、わたしを心の底から愛してくれた。
そして、わたしのことを、今まで出会った人のどの人よりも本質的に優しい人だと言ってくれた。

凛とカッコ良く生きることを教えてくれた、人生の師でもあり、彼女の教えと共に育ち、どんな人に対しても平等に愛を、そして人間としての品性を決して欠いてはならぬことを教えられて来ました。彼女の生き様は、とかく「品性」がテーマだった。

わたしは、母ほど完璧には生きることができない未熟な人間だけれど、きっとこの悲しみを経て、母のように愛溢れた人間になれる・・・かな。

わたしは、あなたが誇る娘だから、絶対に大丈夫だよね。大好きなお母さん、天国から見守っていてね。





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