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#100からカウントダウン【写真の修正ポイント!パクっていいよ〜】#97

先日、『cutting Doroshy』のモデルをさせていただいた。
でも、そのデータを編集するのも私の仕事だったので不思議な感覚でした😂

今回は、この「ロボットシリーズ」お買い上げの方にプレゼントするポストカードの制作ご依頼をいただいた。

それがこちら。

みんなカッコ良いよね✨

でも、私は(左)めちゃめちゃ二日酔いで、このときも込み上げるゲップに気持ち悪くなっていて😂💦
これでも、目一杯に顔の修正してるからね!!笑
元を残しながら自然に仕上げる限界のとこまで加工使いまくって頑張りました!
#頑張るとこ違えてる感


そしてもう1枚。

こちらは、黒シリーズ。

2人が美しいッ✨でも、先程の画像と比べて、男性の髪色違くないです??
これ、意図的に変えました🙌
他にも手を加えている部分が多々あります。

私、撮影後に目線を置くポイントを変えることができます。

【では、ここに行き着くまでを、簡単に解説しますね】

①カメラマンさんから受け取ったデータ。
ノン修正ノン加工。そのままの状態。

この写真を見た人の目線の順番は多分
1,女性の顔(人は人に目がいく。中でも1番明るいから)→2.男性の顔(人は人に目がいく)→3.ロボットのイラスト(明るいとこに目がいく)→4,背景(無意識)

②写真全体を明るくして、色味を鮮やかにする。それだけで、服の質感をあえて意識させる(服の存在感みたいなこと)
このとき、服だけに色を合わせる。他はあとから修正出来るので、メインの色を決めてしまう。

③クマやシワを消して、肌を綺麗に整える。
2人の顔の色味も近づけていく。男性の肌色を明るく、女性には頬の下辺りから、男性の肌色と同じ色のチークを刺して暗くせずとも、「明暗の意識」をつける。
目線が散らかるので、所々空いた服の隙間を埋める。(服の面積を増やす)
見る人の目線は、①2人の顔もと(写真の中心より少し上)→②服→③背景(無意識)

④男性の髪色は元のままでも良かったんだけど、元の色だと『無意識』の部分を、頭と同じ高さにある背景に持っていかれしまう。(明るさの順に目線が動くので)
服に目線を落としたいので、髪を少し暗くし、見る人の目線を無意識に下にズラす。(明るいストールに落とす)
山の色も少し青みがけて、髪と同系に寄せる。

⑤今回は、私も1番いいなぁ〜と思ったネイビーに決定したけど
「効果としてはこれがベスト‼️いいんです‼️」と私が思っても、クライアントさんのイメージと違っていたら、それはおかど違い!自己満💦

なので、「男性の巻いているストールや、女性のリップに合わせた差し色の赤」「アンニュイ感じが際立つ紫」など、他にも候補を立てて、まず、お伺いする。

⑥女性のスカートが横にボリュームが出る感じだったので、男性には、少し縦に広がるのボリュームが欲しかった。

そこで、襟足、右肩、服の左裾を足して斜めに面積を広げた。
あれ?なんか背が高くなった?左足もっと角度つけた?みたいな印象もついたかな?w

で、完成!
今回は服にナイロン素材もあったのでパキッとさせたくて、コントラストパッキパキにしています🙌

と!今日はお仕事の話でした😊
たまに、こうしてやり方も書くのも良いかもしれないね。


このロボットシリーズは【cutting Doroshy】のオンラインショップでご購入できますよ!私(171cm)着用は、ビックシルエットLサイズ:シロ(生地)/ネイビー(イラスト)です✨元 #Undercover のデザイナーさんが描き起こしたイラストなんだって❤️かわいいねw 私は自分が着用しているものと同じものを購入しました!

location: 富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
phot:イシヅカマコト

#cuttingdoroshy  #ASPJ

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