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柱が立ちました

ウッドショックで少々遅れていましたが、やっと柱が立ちました。

新型コロナウイルスの影響で木材の輸入が滞り、その影響を受けて国産材の供給も切迫している現状を「ウッドショック」といいます。ウッドショックの理由について、経済産業省のサイトの説明を引用します。

膨大な財政出動と低金利政策が取られた結果、アメリカではリモートワークで自宅にこもるようになった市民が住宅を郊外に新しく購入したり、リフォームを行ったりする流れが進んでいたと言われ、ここ数年、アメリカの住宅建築需要が伸びており、特に2020年後半には例年の水準を大きく上回る需要がみられます。もともと、虫害や山火事等で原料が不足しており、コロナで製材所の休業を余儀なくされた中にその動きが加わり、世界では建築用木材需要増の結果、木材価格高騰が引き起こされています。そして現在、その影響が我が国にも及んでいます。

あかばねこども園は国産材を使用しますが、まさかアメリカのリモートワークがきっかけで工事が遅くなってしまうなんて、なかなか予想できないことですね。

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玄関・職員室の辺りです。図面を見て想像したり3DのCGからイメージしたりしていましたが、実際に柱が立つとワクワクが違います。

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地上で組み合わせた木をクレーンで吊って屋根の骨格を作っていきます。

開園まで5ヶ月を切りました。建築に携わる方々も、私たちも、開園に向けて全力で力を合わせています。週に一度の定例会議は毎回長時間に及んでいます。一つひとつの選択について、最善の解を導き出すために時間をかけているからです。

また報告します。お楽しみに!




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