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いしづみワークショップ開催

昨日、園庭の一角にある果樹園の土を留める石積みを造りました。

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保護者の方、地域の方の参加に加え、設計監修の太幡先生率いる名古屋大学の学生、園庭・外構デザインの武田先生率いる千葉大学、立命館大学の学生も遠くから車で駆けつけてくれ、約30名の参加となりました。

講師は、一般社団法人石積み学校の金子先生です。石積み学校は、「石積みの風景と、それを支える技術の継承を目的として活動」している法人です。(鉤括弧内は石積み学校ウェブサイトより)

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最初に、一般社団法人石積み学校の金子先生に積み方の説明をいただきました。わかりやすく納得のいく説明は、参加者に「そんなに難しくなさそう」と思わせるもののように感じました。

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いざやってみると、わかったつもりでもなかなかうまくできなかったり、いい形に収まったと思ってもその次がうまくいかずにやり直したり、と試行錯誤の連続でした。

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参加者皆様の努力と工夫により、機械を使わず人の手の力だけでこのような構造物ができました。後日、上に土を被せてもらい完成となります。



昨日は3月11日。東日本大震災の日でした。

命を失った方、大事な家族・友人を失った方、故郷を失った方、放射能汚染で故郷に帰れない方、その他多くの苦しみ・悲しみが少しでも癒されますよう心からお祈り申し上げます。


もうすぐ高松・赤羽根・若戸保育園が閉園となり、代わってこの地域の乳幼児施設として運営がはじまるこども園です。多くの方の思いが詰まった3つの園を引き継ぎ、故郷への想いを豊かに育んでいきたいです。

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