【トレラン】2021.4.17 第20回京都一周トレイルラン2021 32キロ 総合6位 3時間44分25秒

【トレラン】2021.4.17 第20回京都一周トレイルラン2021 32キロ 総合6位 3時間44分25秒

前日深夜から大雨。バイクレースも当然だが大雨の中でのレースは基本危険なのでDNSが多い。しかしせっかく京都まで来たし、しかもコロナ禍で開催してくれる数少ないレースだったのである程度雨対策をしていざレースへ。トレランレースは年数回クロストレーニングの一環で出場している。レース中はいくつかお寺を通るのでマスク着用区間があった。付け外しが面倒とみて始めから最後までマスクOnに決めた。それにしてもアンダーアーマーのマスクは本当に優秀。ライドでもラントレーニングでも愛用している。ワイヤーがしっかりしてて、口元に呼吸空間が常に確保されている。
さて、レース会場に着くとさすがトレランナー、雨なんか余裕でしょといっている人(多分笑)が多い気がした。しかも完全防備、ウェアだけで無く、預けるバッグも防水が多かった。自分のバッグはトライアスロンでもバイクでも使っているバッグで預ける前からずぶ濡れ。中身はジップロックを多用したため濡れなかったが、大きい防水バッグは早速Amazonする事をスタート前から決定笑。ウェアも走り始めたら汗かくし濡れても仕方ないという事でウェアは通常仕様、その上にコンビニレインコート。これが全くダメでレース中何度も防水ジャケットを着ているランナーを羨ましく思った。
さて、レースだが、スタートは申告タイムの遅い順から10分間隔で4つのウェーブでスタート。ごちゃごちゃならないのでウェーブスタートは有り難い。ただ、最終ウェーブからのスタートなので序盤は狭いシングルトレックでも要所要所で上手く抜いていく必要があり、大雨で足場が悪く、何度か危ない場面もあった。コースの所々は川のように水が流れるくらいだったのでシューズは序盤からずぶ濡れ。そんな中序盤は先頭グループで着いて行く。とにかく前へ前へと思い、一つ目の山登り(獲得500メートルほど)である程度先にウェーブスタートしていたグループを抜く。その後一旦海抜ゼロまで下り、エイドを超えて次の山へ。今度は2段回で一気に850メートルほど登る。今回のレースエイドステーションは3箇所あったが、大雨というのもあり、止まらずチェックのレースナンバーの切れ端を渡してそのまま継続した。二つ目の山を登るとその後は多少のアップダウンが続く尾根のようなところを10キロ弱走る。自分は登りとこのような多少のアップダウンが繰り返される区間は結構得意だが、トレランの醍醐味?の下りが遅い。レース中は何度か途中の下りで抜かされ、その選手を登りや平坦で抜き返すを繰り返した。トレランでは急勾配の登りは早歩きとなるが、今回の大雨でコンビニレインコートは本当に全く役に立たず、体が冷え切ってしまった。そんな中黄色いNorthFaceの防水ジャケットを着た選手と後半一緒となり、何度もこの防水ジャケットいいなー、体冷えて無さそうだなー、と彼の後ろについてタダノリしながら羨ましがってました笑。疲れていた事もあり、あの区間本当に助かりました。佐藤選手ありがとうございました!途中ちょっと離れるもフィニッシュ近辺で再度一緒となり最後は同時フィニッシュ。
トレランレースも本当に最後出たのいつだろうって思うくらい久々だったがやっぱり自然の山の中を走るのは楽しい。そしてなによりも登っている時の修行感と頂上から見る景色はたまらない。
どれくらいトライアスロンやロードバイクへの強化につながっているか分からないが、楽しいのでまた機会があったら出る予定である。

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