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眠い眠いといいながら洋服レンタルサービスに関する結論

前々から洋服レンタルサービスは流行らないと言っていたけれど、コロナ禍で多少需要は伸びて進化したのかなと思って色々アプリ入れたりして調べてみた所感。

2018年のツイート。

書いた人:都内自営業,20代後半,既婚
会社員時代は毎月服買ってた。最近コロナで試着して服を買いたいが外に出られず、レンタルサービスの「気に入ったらそのまま買ってもいい」に惹かれて調べてみた。アパレル店員さんと話すのも苦手じゃないタイプ。むしろ話せ。

1.取り寄せてまで着たいレベルの服がない
earthはとても優秀で使い勝手が良いんだけど、叩き売りでワンコインで買えるレベルになる服をわざわざ自宅に送ってまで着たいと思わない。ここに普段手が届かないようなブランドが新品じゃなくても中古状態でレンタルできて気に入ったら買ってもいい、そういうのが理想。メチャカリ、お前のことやぞ。5000円以下の服は見た瞬間に気に入れば買うし気に入らなければ買わない。悩む時間がもったいねえ。

2.サービスの評価が低い
会員数も多くて3980円でJILLやアクアガールの服を送ってもらえるrcawaiiがコスパがいいのかなと思い会員登録だけしてみたが、サイトの動きがもっさりしてて好きじゃないので先にTwitterでユーザーを調べてみる。#rcawaii で検索すると話題のツイートに芸能人の宣伝、最新にユーザーのクレームが載っていて酷評されていて使う気を一気になくす。

3.置いてある価格帯の服が微妙
1で触れたけど5,000円以下の服は悩まず買えて着て捨てる。8,000円くらいだとちょっと考えるかな、1.5万〜の服はちゃんと使おうというタイプなので、それなりに被服に金を使える層としては、置いてある服の価格帯が安すぎる。月額3,980円でJILLやsnidelとかの7kの服が3着届くrcawaiiはまあいいかな、ぐらいだけどユーザーの声が酷すぎて無理。

・その他
色々書こうとしたけど眠いのでごめんね。エアークローゼット、生年月日入力しにくい。何この西暦と月だけ先に指定するやつ。あと本名と身長体重を紐づけたくないにゃんなァ…

感想
何を着たらいいか分からない、忙しくて服を選ぶ余裕がないという層には刺さるだろうけど、その層って元々ファッションに関心高いんだっけ?洋服は商品としては売りやすいが一瞬で流行りが廃れる生物であるし、レンタルサービスというユーザーの元に物品が残らない「体験」を売りにしているサービスでは、「体験」の質が低いとユーザーの定着は無理だよね。
月額の値段=服n枚分+コーディネート費
だとして
月額の値段(服1枚分)=服3枚分+コーディネート費
とかだとコスパわるっ眠いごめんもうかけないねむいい察せ

スタイリストのコーディネートがどれだけいいのかというUXをユーザーに平等に提供する困難だし、コロナ禍で外出自粛してるとさらに相性が悪いだろう。

まあ包括すると下記のような層にはレンタルサービスが向いてない
・おしゃれに関心がありシーズンごとに服を買う
・何か可愛いものに出会いたいというトキメキで服を探すことができる
・ファッションは自己主張である
・5000円以下の服は悩まず買える
・都心部に住む

これらを満たすのは要するにファッションに関心が高くそれなりに購買力がある層で、そこに刺さらないのだから、ユーザーが買わない→マネタイズができない→服が増えない→流行らないのではないか。多分ZOZOで適当に服買ってあわなかったらメルカリに流す方がいいですね。

メディア掲載実績が多いので、広告費で持ってる竿竹屋(副業)サービスじゃないのかな。在庫を持ってるZOZOが参入してきたら確実にひっくり返りそうな気もするが、ZOZOは何回もサブスクに参入して撤退している。

GUCCIやCHANELのビンテージがいっぱい置いてあって月額1万円でデポジット5万でレンタル期間3日で返せ、借り放題だけど気に入ったら定価で買ってね!みたいな夢みたいなサービスないかなと思いながらZOZOVILLAを見ている。ねむいね

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