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ワタシは嬉しい今朝のニュースにストップ分離教育の記事が!

最近何度となく見かけるようになったストップ分離教育の記事
うちの娘の時代にこういう記事が見られればどんなに心強かったことだろう? 
ワタシの力業で普通学級での生活は守り抜きましたけどね😅

国連が後押しするインクルージョン教育



国連が後押ししてくれている!
やっとインクルージョンが当たり前になるかもしれない。
 能力主義はとっくにおさらばしてまして。

なぜ普通学級か?


なぜ普通学級か?というと、“普通”とは?
普通の子たちの普通の反応が肌で感じられるからです!
これが大事!
○○ができるできないなんて、考えてません。
思いの外できること増えましたけど。

個人内総合評価を!


普通学級でお願いしてきたことは、相対評価でなく、“個人内絶対評価”であること
黒板の視写できるようになっただけで花丸💮ください!!!

家族としてのフォローは

(できる家族には教材作成だって作ってもらえばいい!と思います)

障害児のハンデとしてイメージトレーニングは役に立つ!!!



遠足の旅に家族で遠足場所に出かけて場所のチェックしておくと、急な飛び出しもなく、なんとかルール守れます。
初めのころは、ワタシが手作りの遠足スケジュールを写真と言葉で絵本にしてチェック
 スケジュールの手順が事前にわかると安心するんです。
ワタシも遠足に行けて楽しい♪



うちの娘の気持ちが分かりすぎるほどわかるのは、ワタシ自身が自閉症スペクトラムの延長線上にいる人間だからでしょうね。

検査してないけどたぶん。Web上のADHD検査は当てはまりすぎる😒

(だから母親に疎まれたのかも)
自分でも変わった子の自覚はありましたけどね。

図解写真入りスケジュール絵本


 事前に図解スケジュールでイメージトレーニングすることは、娘が得るべきハンデと考えてきたので。(幼稚園のころから作ってました。朝起きて歯磨きして園でノートにシール貼るまでの手順です)

重度知的障害児で重度自閉症と診断されたけど、娘は普通の環境でそつなく過ごせてとても成長しました。

感動の卒業式


 小学校の卒業式、名前呼ばれて三人ずつ前に並び(うちの子のためでなく全員が三人ずつ前に進む)

名前呼ばれて階段を上がり卒業証書を受け取るなんて、入学時には想像できなかったことができるようになったのですから😭

義務教育ができた身も蓋もない理由

そもそも義務教育とは、産業革命以降にできたシステムで、家庭教育から引き離し、工場で働ける従順性を訓練するためにはじまったのですから。
反復練習なんてレーン工に必須のスキル
(そういうぶっちゃけ話も理解し踏まえた上で)

普通の社会生活を生きやすくするために、学業ついていけなくても、普通の環境を選択したのです。

僻地の複式学級が手本

複式学級って学年違う児童が同じクラスで学びますね。

障害児は障害児学級で?
それは教師がやり易いためです。

普通の生徒たちの生の反応を見ることはできません。
(社会性につながる普通の反応の刺激です)


「みんな」という概念を持つのは人間だけです。


みんなはこうしてるのに、自分は別けられて、個別のことをさせられている。
これは個々により、メリットと捉えるか?弊害になるかの違いはあります。
みんなの仲間として認知されているけれど、試験前に障害児にハンデ与えるために個別の学習するなら分離の寂しさは薄れメリットにもなるでしょう。

重度知的障害児でも進級できます!

みんなと同じく期末テスト受けて赤点とらずに進級できました。
(半数が退学しちゃう定時制では毎日出席するだけで点がもらえる下駄は全員にありました。娘は全出席そして、ビリではありませんでした)


教えるプロの先生



定時制高校では別室でうちの娘向きのプリント作っていただき、答えを線で繋げるみたいなの。(あれは先生はプロだと思いました。うちの子に関数教えるとかワタシには無理~)

超優秀クラスでも落ちこぼれはできる

ワタシの息子はもう社会人ですが高校の頃の話

府下のそれぞれの中学トップ成績の子らが集まる理数クラスに進学したのですが、入学時から卒業時まで成績の順位は変わらず(1番から7番まで変わらず)
それぞれの中学ではトップだった子がそのクラスでは下のほうになり、病む子も出て自殺者もでました。
原因のほんとうのとこはわかりませんが、
能力主義の線引きは残酷です。

共生が生き残りに優秀になる不思議



大腸菌の進化でもお話しましたが、優性遺伝子だけが生き残るのではなく、劣勢遺伝子と共生しているシャーレの大腸菌グループだけが長く生きました。
また優性遺伝子だけを集めても、必ず一定の割合でサボりグループができるそうです。
優劣のそれぞれの層での役割り分担があるように思えてなりません。

分離教育は落ちこぼれをそらぞれの層に新に生みます。
障害児に落ちこぼれの役割り分担をというのではなく、障害児にも“みんな”と同じ所属感を持ってもらえることは、みんな、誰にとっても安心して所属していられる幸せな空間ではないでしょうか?

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