母親が膵臓癌になりまして②

こんにちは。
紅月ヒカルです。

まず始めに、私のその家族の説明をさせていただきます。

私→紅月ヒカル
3歳の頃からサッカーをしており
中学時代はキャプテンを務め、県大会ベスト4。
すごく調子に乗っていました。
その流れで高校は、全国大会優勝経験のある県内では知らない人がいない強豪校に進学。
プロを目指してサッカー部に入部したのですが
1年生の5月の時点でプロの夢を諦めました。

そうです。
周りの部員のレベルが高すぎたのです。
私は、この時、初めてサッカーというスポーツで
挫折を味わました。
メンタルがガラスのハートの私は、
すぐに落ちこぼれて高校2年時は部活後にゲームセンターに直行。
自主練なんてやったことないくらいのレベルでした。
そんな私でも良いところはあります。

声量が人より何倍もありました。
おかげで３年間サッカー部の応援団長をさせて
頂き、少なからず部活動で居場所はありました。

高校卒業と同時に、住んでいる地域の消防吏員を拝命。
現在拝命10年目を迎える中堅消防士です。
昨年度に高校の同級生と結婚し、幸せ？な人生を歩んでおります。

続いて母親。
母は、私を31の時に身籠もり、出産。
その後、私が中学1年の際に離婚し女で一つで
私と兄を育ててくれました。
子育てが終わってからは、日本という国を心から心酔し、実家の玄関には、靖国神社の写真があるほどの右側の母親になりました。

癌が見つかるまでは
夏場はゴルフ場のキャディー
冬場はガソリンスタンドの事務員として
働き、わたしと兄に愛情を注いでくれました。

続いて兄。
私の四つ年上の兄は、中学時代までサッカー部に所属していましたが、顧問によるイジメでサッカーが嫌いになり、高校ではハンドボール部に所属。
その後、専門学校に4年も通い、現在は、プラスチック製精密工業部品メーカーの営業？として勤務。
以前は、中国の工場で副工場長を任せらるなどしており、優秀なのかな？
現在、関東圏に妻、娘2人と生活しています。

私と兄は、昔は凄く仲が悪く、私が小学校高学年の際は、喋った記憶がないくらいです。
しかしながら、親の離婚を機に、同部屋で暮らさざるを得なくなり、現在では、二人で飲みに行ったりする仲になりました。

お金も地位も無い家族ですが、
日々の生活は皆、満足しているんじゃないかなっと思います。