【思考整理】見たいものだけ見ていればいいのか
こんにちは。
お読みいただきありがとうございます。
5歳3歳男の子の母。今日は思考整理。
先日、ある人がお話の中でこんなことをおっしゃっていました。
日本人の感覚は狂っている
と。
電車でも歩きながらでもスマホスマホスマホ
歩きながらぶつかっても謝りもしない
(これまでに自分に謝ってきたのは高校生2人だけだと言っていた)
電車で食事も化粧も平気…etc
その日私は大慌てで家を出て
特急の中で数分化粧をしていたので
どうもスミマセン。。と小さくなりながら話を聞きました。
まあ、もういい歳なんだし電車での化粧はやめるとして
(そもそもあんまりしたことないのだけど)
日本人の感覚は本当に狂ってるんだろうか。
そうかなあ。。
長男を妊娠した頃
母親より歳上であろうおばちゃんに電車で席を譲ってもらい
職場では初対面のお客さんにまで「体大事にしいよ!元気な子を産むんやで!」とたくさん声をかけてもらい
子どもが生まれたら
電車乗るとき黙ってベビーカーを引き上げてくれた男の人
よちよち歩きの我が子に声をかけてくれる知らない人
病院の待合室でワーワーうるさい我が子に、あれやこれやと喋ってくれたおばちゃん
外食中、我が子がどこ見てキャッキャ笑ってるんだろうと視線の先を見たら、遠くの方で一生懸命いないいないばあをしてくれていた老夫婦
などなど。
小さいことかもしれないけれど
たくさん親切にしてもらってきたので
世の中そんなに悪いもんじゃない◎
と、ここ6年ほど特に思っています。
狂った感覚の持ち主には、あまり会っていない。
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そういえばこんなことも。
長男が2歳か3歳の頃
買い物を終えて帰るときに、何故だったか、出入口に座りこんでしまった長男を
引きずるようにして、連れて帰ったことがありました。
それを後ろから見ていた、母より歳上であろうおばちゃんが
長男のことを何だか可哀想というような(細かいセリフは忘れた)
母である私への非難も若干含んでいるような口調で
何かを言った。
そのとき私はどんな返事をしたのか、会釈だけしたのか、覚えていないのだけど、
そのおばちゃん、私の前側にまわってきた途端、言葉が変わった。
「あら!お兄ちゃんなのね!
しっかり歩かないとだめよ!
ママを楽させてあげてね!頑張ってね」
みたいな感じやったかな。
おばちゃん、前側にまわってきて初めて、私がもう1人子ども(抱っこ紐の中の次男)を連れていることに気づいた模様。
もう、びっくりするほど言葉も口調も変わった。
…当たり前だけど
人は見えてる範囲でしか、モノを言わない。言えない。
言う側も、言われる側も、気に留めておかねばならないこと。
そして、
見えてる範囲が狭ければ、当然、言葉にできる領域も狭い。
おばちゃんの言葉が180度変わったのにはびっくりしたけど、
前にまわってきた後のおばちゃんの言葉には、私に対する励ましも含まれていたような気がしました◎
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ここでタイトルの話。
見たいものだけ見ていればいいのか。
です。
長男妊娠から今に至るまで
人に恵まれ
他人にも親切にしてもらい
幸せに生きてきました◎
…は、事実でもあるし、私の見てきたものでもあるし、今後も見続けたいものでもある。
でも。
果たしてそれだけでいいのだろうか。
先ほどの
日本人の感覚は狂っている と言った人は、
こんなことも言っていました。
メディアに流されていてはいけない。
正しい情報を自分で取らねばならない。
↑これは、しんどい作業であり
かつ、良い気分になるものでもなく
おそらく、短期的には自分を苦しめるであろうこと。
世界情勢について
世の中の問題について
自分がこの先の人生で地獄を見る可能性について…etc
ちょっとだけ覗いて、わかった気になって、
しっかり足を踏み入れないままにしている自分。
それで毎日あまり困っていないので、いいやん、と思う自分もいるし
そうではないと思う自分もいる。
見えてる範囲が狭ければ、言葉にできる領域も狭い。
ということを鑑みるならば、
やっぱり見て見ぬフリはよくない。
少なくとも自分が今
見て見ぬフリをしているということに、気づいたのだから。
*****
その一方で
今、目の前にある幸せをいっぱい見ておかねば
という気もします。
あ、違うか。
目の前にある幸せを今後も続けていくために
見て見ぬフリせず学び続けないといけない
っていう感じかな。
目の前の幸せを感じることと
広く世の中のことに目を向けることは
全然矛盾したことではない。
*****
…うーん。安定のペラペラ感。中学生みたい。
今日はここまで。
noteには、自分の意見や考えていることを
拙いながらも文字に残しておこうと思っていて
後から読み返すと、結構面白かったりします◎
いつも読んでいただいている方、ありがとうございます。
最後に、先日公園に行ったときの写真たちを。
おわり。
寒くなりますが、みなさま元気に過ごしましょう◎