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気持ちが軽くなる心の健康方法

こんにちは、新卒採用担当の林下です。

昨年の8月にアカツキゲームスで仕事をスタートして約1年半ほど。新卒採用オペレーション担当としてお仕事をしています。

採用オペレーションとは、ざっくり言うと応募から入社に至るまでに発生する採用実務のこと。
採用に関するインフラを構築し安定した運用をすることを採用オペレーションチームのミッションとして掲げて動いています。
チームとしてお手本にしているのは、綺麗で安全な水をいつでも滞りなく届けてくれる東京都水道局。
東京都水道局の安定性をモデルに、候補者の方々をミスなく適切なステップに進んでいただけるように採用インフラを設計し、実行することを目指しています。

随分基本的なことと思われるかもしれませんが、
東京都水道局の様な価値を発揮できるチームになるためには、メンバー一人一人がミスなく安定して動けるようになる必要があります。
もちろんミスが発生しにくいフローを設計することが大前提ですが、そのフローを運用する私たちのコンディションによっても左右されがちです。
安全性の高いオペレーションを実行するには、実行する人の精神的な安定も求められるように思います。

なので、いつでも東京都水道局のような価値を発揮できるように、心が不安定な時でもリセットするために、私が大事にしていることをご紹介させてください。

心の変化に気づいてあげる

「気分の浮き沈みがあまりなく、安定しているよね」
最近では、良くそう言ってもらえることが多いですが、昔から人からどう思われているのかを気にして、気分が落ち込むことも少なくありませんでした。
今でも時々、勝手に周りと比較し、不必要に自分を卑下してしまい本当にここにいて良いのだろうか、、、!と思ってしまうことも実はあったりします。

同じようなことが起きてもいつもはスルーできていたことが、今日は無性に気になって仕方がない。これといった理由もないのに沈んだ気持ちになってやる気がどうにも起きない。突然焦燥感に襲われる。
そこまで繊細ではない私でも、たまには沈むこともあります。

そういう時には、特に否定も肯定もせず、「ああ、私は今こういう気持ちなのね」と認識します。ただ気づいてあげるだけです。
客観的に感情の動きを見ることで、自分でどうにかなるものと自分ではどうすることもできないことを冷静に仕分けることができ、自分でどうにかなるものだけに集中できるようになります。

ここで大事なのが、普段の心の状態を知っておくことだと思っています。

普段の状態を知らないと、変化に気づけないからです。

体調でも同じことですが、普段の健康な状態を知っておくと、いつもと違う感覚を感じやすくなり、違和感を感じた時は、今日はお風呂に入って早めに寝よう、ビールは我慢して内臓に負担のかけない食事をしよう、など体調が悪化する前に対処することができます。
そのおかげか最後に寝込んだのがいつだったかも記憶にないくらいです。

体調と一緒で、心の調子だって毎日波があって当然なので、その時の気持ちをジャッジすることなくただただこれも自分と受け入れることができれば少しだけ楽に生きられるような気がしています。

今を楽しむ

自分の親ながら、両親の生き方がすごく素敵だなと思っています。

父は昨年古希を迎えましたが、娘の私から見ても本当に真面目な人で、20代の頃から今まで50年近く、毎朝欠かさずNHKのラジオ英会話を聞き、仕事に活かせそうな資格を探しては勉強して取得したりしています。勉強が趣味みたいな人で、レベルアップしていく感覚が楽しいのだと思います。

仕事が好きで、求められる限り長く働いていたいと言い、そのための努力は苦ではなく、むしろ楽しんでやっているように見えます。

新しい資格が取れたり、TOEICのスコアを更新して、ちゃんと自分の仕事に繋げていく姿には、自分の親ながら心から尊敬します。

真面目で勤勉で神経質なところもある父とは対照的に、母は大らかで本能のまま野生的に生きるタイプ。

美味しそうな物があれば食べ、眠くなったら寝て、楽しそうな場所へ出かけ、話したいと思ったら仕事をしているであろう平日の日中でも構わず私に電話をかけてくる。そんな思うまま行動する母ですが、以前一緒に初詣にいった時に言われた「今が幸せだし、神さまにお願いしたいことなんて何もない」という何気ない母の言葉が忘れられません。

周りにとっては取るに足らないことでも母にとっては幸せなことで、それを周囲と比べることなくちゃんと幸せと感じることができている母の考え方が素敵です。

過去を引きずったり、まだ起きてもいないことを不安に思ったりしている時に幸せと感じることは簡単ではないはずで、健康でいる、美味しいものを食べる、TOEICのスコアが1点でも上がる、両親は、そんな些細で普通のことを幸せと感じることができていて、自然と今に集中して生きることができていると思うのです。

そんな両親の生き方を参考にすると自然と心が軽くなって、不思議と心が安定します。

どういう状態でいることが自分にとって心地良いのか、自分で自分の機嫌をとる方法を理解しておくことは大事だと実感しました。

さいごに

実は入社する前は、若くて勢いのあるキラキラした会社に馴染めるか不安でいっぱいでしたが、
そのような懸念は一瞬で吹っ飛ぶほどあたたかく受け入れてくれ、そういった環境で働けていることに日々感謝の気持ちでいっぱいです。

入社後もキラキラした印象は変わらない一方で、意思決定の早さとぐいぐいと物事を前に進めていく推進力の高さに驚き、高い志を持つ分ものすごく悩んだり、方向性を見失ったりしながらも最後までやり抜いて目標を成就させる人たちを見ていると、キラキラしてる〜という薄っぺらい印象しか持っていなかった自分がなんだか恥ずかしくなりました。

そんなエネルギー溢れる環境に少しでも貢献できるように、私は東京都水道局のような安定性を目指し、アカツキゲームスに応募してくださる方がストレスなく選考に集中し、候補者の方々にとってもアカツキゲームスにとっても素敵な選考体験をしてもらえるように頑張ります!

もし今いつもより少し息苦しく感じている人は、少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
自分自身をよく観察して、自分なりの心の健康方法が見つかりますように。


この記事は、『アカツキグループ人事アドベントカレンダー』 の 10日目の記事です。 前回は和田さん の「大切にしたいものを忘れない〜真珠と宝石箱のお話〜」でした。

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