ボディートークで生まれて来た意味がわかった方の話

⭐️ボディートーク療法は心身の不調を生み出す本当の原因にアプローチする、最新のホリスティックセラピーです。

通常の整体のように筋骨格だけでなく、内臓や脳、神経、血管、意識や感情、記憶、細胞、その方の環境にまで働きかけます。
誰もが持っている『自然治癒力』を、本来の力が発揮される状態へと導いていきます。

今回は『俺もこんなセッションがしたい』と思った症例をご紹介します。私の先生の症例です。

そのクライアントさんは、多くの不定愁訴や体の不調を抱える方だったそうです。そして体は女性、心は男性で生まれ、ずっと自分の性に違和感を感じていた。最近やっとアメリカに渡り性転換手術を受けた。
でも、理想の体になれたハズなのに、色んな不調は治らない。自分がこの世に生まれて来た意味がわからない。このボディートークを受けてダメだったら、もう死ぬしかない、と。

セッションして出て来たのは『活発な記憶』という項目の『胎児期の記憶』それも10週頃。

先生が『その頃、両親や家族に何かありましたか?』と聞くと、『実は私の母は、父から暴力を受けていた。その暴力は、母の妊娠が発覚するまで続いていた』と。
その記憶かどうか確認すると、どうやら的中。

クライアントさんとお話をする中で、先生はこう伝えました。
胎児の時にお母さんが暴力を受けていた事で、『私がお母さんを守らなくてはならない!私が男になってお母さんを守るんだ!』と強く思った。それで体は女性、心は男性で生まれてきたのかも知れませんね。

それを聞いたクライアントさんは号泣。
『今までどんなセラピーやカウンセリングを受けても分からなかった…私がなぜこの体、この心で生まれて来たのか、その意味が、やっとわかりました……』

そして『活発な記憶』のテクニックを行いました。
それからというもの、多くの不定愁訴や、体の不調のほとんどが治ってしまったそうです。

これぞボディートークの真髄のひとつ、という症例です。
自分もこんなセッションをして、人の役に立ちたい。そう感じた症例でした。

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