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(没案)【イジンデン】赤単脳筋デッキ【SRなし】

※このデッキは赤単細胞の勘違いから生まれたデッキです。記事の内容通りに動かすことはできませんのでご留意ください。


みなさんこんにちは、赤単細胞です。

今回は第1〜2弾のイジンを主軸に、第3弾で新たに登場した喜びの種、サンダーボルトを交えた、4枚×10の脳筋赤単デッキを紹介しようと思います。

コンセプト

このデッキは栄西と豊臣秀吉の能力を最大限活かして戦う構築です。そのためには可能な限り序盤で栄西を場に出し、3〜4ターン目(可能であれば2ターン目)に秀吉を召喚するという動きが基本です。

栄西+豊臣秀吉のコンボとは?

ご存知ない方もいらっしゃると思うので、まずはこのコンビのことを紹介していきます。

栄西


まず栄西ですが、このイジンはレベル1、パワー500でありながら、ブロック+2,000を持っています。しかしこの人、もう一つ強力な能力を持っています。それは、自分が1体だけでアタックするときに発動するのですが、そのターンの間、アタッカーは「ダブルプレッシャー」を得るというものです。栄西自身が攻撃する時のみに発動するわけではありません。プレーヤーがアタッカーを1体だけ選んだ時に発動する能力です。栄西恐るべし…。

豊臣秀吉


続きまして豊臣秀吉。秀吉はレベル10ですが、イジン召喚に際し、この人のレベルは、自分の戦場のイジンの最も高いレベルと同じだけ下がります。つまり、レベル3のイジンが場にいればレベル7に、レベル5のイジンがいればレベル5になります。さらに特筆すべきはパワーと能力。パワーは全イジン最高の10,000、即応でありながら場に出たターンは2回攻撃ができるという、ぶっ飛んだ性能を誇ります。力こそパワー。殴ることしか考えていません。

さて、この2体を組ませて何をするのか…。ある程度察しのついている方もそれなりにいるでしょう。そう、栄西の能力を秀吉に使わせるのです。場に出たターンに秀吉一人でダブルプレッシャー×2。これぞ、『鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス』。相手プレーヤーに泣く暇も与えず制圧する爽快感を味わえます。

※秀吉は2回攻撃できない事が判明しました。

脇を固める精鋭たち

ここまで栄西+秀吉コンビについて書いてきましたが、当然この2人だけでは脳筋ダブルプレッシャー×2ができません。栄西は能力が優秀とはいえパワーは500、単体で攻撃すればほぼ確実に葬られますし、秀吉に関しては素のレベルが高いので、ある程度高コストのイジンがいないと戦場に着地させること自体が難しいです。
そんな悩みを解決してくれるのが次に紹介するイジン3人、徳川家康、マルクス・アントニウス、楠木正成です。

徳川家康

脱糞エピソードが有名な、パワー2,000でイジン召喚権+1を持つレベル3のイジンです。偉業能力は1ドロー。地味に助かるやつですね。家康に関しては召喚権というよりも、後述する魔法との相性が良いので採用しています。詳細は後ほど。

マルクス・アントニウス

このデッキのキーマンです。レベル4のパワー1,000と、これだけ見ると平凡ですが、この人の最大の強みはその能力。戦場に置かれたときに、自分の戦場のガーディアン1体を裏のまま魔力ゾーンに置くことで、イジン召喚権+1することができます。この魔力配置+イジン召喚権+1という能力は他の赤イジンで石田三成がいますが、彼の能力発動条件は自身の魔力ゾーン依存。ガーディアンさえ残っていれば無条件で発動できるマルクスの方が、このデッキには相性が良いということで採用しています。ちなみにこのマルクス、ちゃっかりアタック+2,000持ちだったりします。殴ることしか頭にない赤単細胞との相性も抜群です。

楠木正成

レベル5、パワー5,000、5月生まれと5に愛されたイジンです。この人もイジン召喚権+1、脱糞エピソード持ちで、戦場にいるだけで秀吉のレベルも5にすることができます。前述のマルクスからのコンボで、マルクス召喚→魔力配置及び召喚権+1→正成召喚→秀吉召喚といった動きが一番理想的な動きですが、シンプルに正成召喚からの秀吉降臨も強いです。第2のキーマンですね。

三種の神器

『力こそパワー!』
『ノーガード!ノーガード!』
『脳筋最高!』
そう叫んでいるそこの貴方。まさかイジンだけで勝負に勝てるとお思いですか?まったく、これだから赤単デッキしか作れない奴は…。

さて、今回のデッキには三種の神器こと、3つの魔法を入れています。いずれも高頻度で使うもので、対戦していて一枚も使わないなんてことは滅多にありません。魔法なんていらないという方も、本デッキを使うのであれば考えを改めてください。

ロイヤリティ

レベル3、魔力コスト1の魔法です。自分の戦場の「剣術」イジン1体を破壊するか、自分の戦場のガーディアン1体を山札の上に戻すことで、3ドローできます。このデッキに限らず、赤をベースに作るデッキはドローソースが限られており、手札が悪いと負けに直結します。そんな赤単唯一とも言える弱点を、この魔法は綺麗に解決します。さらに家康を指定することによって偉業能力発動、ドローの枚数を4枚に増やすことができます。魔力が3貯まっていれば家康召喚後に発動できますし、召喚権を残したまま4ドローできるのは嬉しい限りです。持つべきものは「忠誠心」ですね。

バレット

レベル3、ノーコストの魔法で、自分の戦場のイジン1体と相手の戦場のイジン1体を指定して相討ちにすることができます。力関係が弱い時に使うのが基本かと思いますが、本デッキでは2ターン目、栄西単体で攻撃する直前に使うことが多いです。使い方としては簡単。1ターン目に栄西召喚→相手もイジン1体召喚、2ターン目に家康召喚→バレットで家康+相手のイジン破壊。これだけで相手のガーディアンを2枚割りつつ、さらに家康の偉業能力で1ドローできるので、序盤の戦いを優位に進めるには持ってこいです。

サンダーボルト

言わずと知れた赤最強格の魔法です。レベル6、魔力コスト3にふさわしく、相手の戦場のパワー4000以下のイジンすべてと、相手の戦場のハイケイすべてを破壊します。さらに相手は、この魔法を撃たれたターンに限り、「冥府発動」以外の偉業能力を使うことができません。時折『友情破壊カードだ!』『そんなの使って恥ずかしくないのか!』と喚き散らすプレイヤーもいますが、そんなのは知ったこっちゃありません。徴募やらデッキアウトを扱うよりも、こちらの方がシンプルかつ王道。破壊の限りを尽くして圧倒する。これこそが赤単脳筋デッキを使う者の責務です。

終わりに

2色以上のデッキが主流の現イジンデン環境。筆者含む単色単細胞プレイヤーの数は激減し、複色デッキを使わないのは時代遅れとまで言われる日々。お互い過去のイジンを扱っているにも関わらず、一方的に時代遅れと突き放されるとは誠に遺憾。そんな『鬱糞』を晴らすべく、赤単のロマンを詰め込みまくって作ったのが今回のデッキです。誰も使っていないデッキなので当然足りない部分はありますし、まだまだ改善の余地はあると思います。複色デッキしか使ってないという方や、単色デッキも組んでみたいという方に少しでも興味を持っていただけたら、それ以上に嬉しいことはありません。まだまだ駆け出しのイジンデン。これから色々な方に知っていただけるよう、もっともっと盛り上げていきましょう!

画像引用元:https://ijinden.net

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