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普通とミラクル

先日、僕は実家のこたつに入って、寝そべって目をつむって、妄想に流されるままに、頭の中を任していたのです。そしたら宇宙に行って、地球があって、周りは隕石とか塵でごちゃごちゃしていたわけですが、そんなものがビュンビュン飛び交ってる中で、地球にはバリアがあって、大体燃やしつくしてしまうわけです。もっとビューンと離れると、もうどこに地球があるかどうかもわからなくなります。んでまた地球のそばによっていって、宇宙はほぼ無限にあるのにそん中にこんな惑星があるなんてすごいなぁ。宇宙では誰に見られるでもないのに、無機質な無感情なものが、僕らの知らないところで、あっちからあっちへ永遠に飛んでいくわけです。なんて所まで行って僕は実家のこたつに帰って来ました。

ふと宇宙の仕組みってこんなんかも!みたいなのを思い付きました。例えば、レンガを一つ置きます。んで右半分にもう一つレンガを置きます。んでまたその右半分にまたレンガを置きます。たぶん倒れます。だから倒れないように、今度は3つ目のレンガの左半分にバランスをとるように、またレンガを置いていきます。でもそうこうしてるうちに、また右側へ積んでいかないと、倒れてしまうわけです。倒れないようにしていくには、この工程をものすごい早さでやらなければなりません。ほぼ一瞬です。

これを思い付いた時にこれがもしかして宇宙か!?と思いました。今まで奇跡的に積み上げることが出来ただけでもしかしたらちょっとのミスで宇宙は崩壊してしまうかもしれません。まぁそうなったらそうなったです。

あとこの前あるライブをしたのですが、その時はある人間と二人ですっごい新しいかも!?みたいなことをして、ものすごい集中したわけです。持ち時間は10分で、短めだったのですが、僕らの体感時間では、6分ぐらいやったから最後に普通な曲を一曲やろうと思ったら、オーガナイザーからストップがかかったので、そこでやめました。結構長くやっちゃったんだなぁって思ってて、実際にオーガナイザーに何分やってました?と聞いたら、17分と言われました。二人で、えぇっ!?となりました。その失敗からふと思い付いた宇宙と時間の原理も書きます。

例えば、A4の紙を机に置きます。縦の長さが一時間とします。横は関係ありません。んで真ん中を鉛筆かなんかで持ち上げます。その時間が濃ければ濃いほど高く持ち上げます。んで紙の表面の長さは変わらないのですが、上底と下底の距離は近くなります。この距離が体感時間かっ!と思いました。

あと最近は信じられないようなことが、続けて起こりました。特にニューヨークに行ってからです。今はおさまってきているのですが、あれから、身の回りの普通の事は実は、ミラクルの上にあるんだっと思いました。今考えれば、何者かがお前に仕組みを見せてあげようって感じで、普通の層を開いて真ん中のミラクルの部分を見せてくれたというような気持ちになっています。

多くの人は、身の回りに普通があって普通の事を普通にして、普通が当たり前になり普通になってしまうと思うのですが、実はあり得ないようなミラクルの上に僕らがいるんだと思うと、身の回りの普通が、これはどっかのミラクルから来ているかもしれないとか考えます。点と点が繋がって何かになります。その点をなるべく見逃したくないなぁ。わからなくなるときもあると思います。

最近は自分の直感を信じるようにしています。考えることも大切だとは思うけど。 時間がある時は考えればいいけど、直感はノータイムで何かに届くと思うのです。

宇宙の歴史は100億年だっけ?わからないけど、膨大な時間と空間の中に生まれて、それに比べたら自分は小さいなぁとかも思うけど、その中で僕の生きてきた27年間も大事なわけです。

宇宙やこの世界は、なんのためにあるのか、奇跡的に地球があって生命があるわけだから、実は僕らのためにあったりして。もしくは、全然何にも意味はなかったりして。

きっと科学は宇宙を解明することはできないと思うのですが、想像はどこまででも無限に行くことができます。これも宇宙です。宇宙に生まれたからには僕らの体も皮一枚隔てて宇宙に繋がっています。もしかしたら体の中に既に宇宙があるかも。

よくわからなくなりましたが、結局たくさん楽しもうと思うわけでした。

最後に、僕は人から何を考えているかわからないとたまに言われることがあります。大抵何も考えていないか、こんなことを考えています。

こんな人間を、一般企業が雇ってくれるとは思えません。 もう少し頑張って生きてみます。

こんな事を読んでくれる少数派のみなさまさよなら。また会う日まで。

P.S あっ僕は無宗教です。

2014-12-12