見出し画像

2022.4.27

2022.4.27


サトウのご飯を2セット捨てて、やっと出国できた赤﨑です。
#荷物超過
#厳しめの方が担当でした


久しぶりにnoteを書こうと思って、フランクフルトへ向かう機内で書いています。

1ヶ月弱ドイツにいるので時間を見つけて、時差ボケと戦いながら、更新していきますね。


今日は、僕が大好きな台詞を皆さんと共有したいなと。
知ってる人も多いと思いますが、文字にしてみるとまた違った趣きと味があって。

では、どうぞ。

________________________



えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
朝から晩までモックモク。

えんとつ町に住む人は、黒い煙に閉じこめられて、青い空を知りやしない。
輝く星を知りやしない。

見上げることを捨てた町で、
一人の男が上を見た。

町を覆った黒い煙に、男が思いを馳せたのは、
酒場で出会ったお喋りモグラが、聞かせてくれた夢物語。

煙の向こうの世界の話。

光り輝く世界の話。

「ありやしない」と思ったが、
「まったく無い」とも言い切れない。
なぜなら、誰も行っていない。

答えは誰も持っていない。

 
それから男は日毎夜毎、
煙の向こうの世界の話を、
何度も何度も叫んだが、
馬鹿だ、馬鹿だ、と囃されて、
ホラ吹き者だ、と斬り捨てられた。

男が一体何をした?
男が誰を傷つけた?

そこに理由はありゃしない。

 
見上げることを捨てた町では、
「目立たぬように」の大合唱。
見上げることを捨てた町では、
夢を語れば笑われて、
行動すれば叩かれる。

黒い煙は町を飲み込み、一縷の光も許さない。
黒い煙は人を飲み込み、あらゆる勇気を認めない。

それでも男は声を上げ、
震える膝をひた隠し、
船に乗りこみ、海に出た。
暗くて恐い海に出た。
誰もいない海に出た。
誰もいない海に出た。

煙の向こうの世界の話。
光り輝く世界の話。

「ありやしない」と思ったが、
「まったく無い」とも言い切れない

なぜなら、誰も行っていない。
答えは誰も持っていない。

己の眼(まなこ)で見る前に、答えを出してなるものか。
煙に飲まれてなるものか。 

気がつきゃ船底、穴ボコだらけ。
漕ぐ手を止めると沈んでしまう、浮くのがやっとのオンボロ船。

ずいぶん前から進んじゃいない。
ここで終わってなるものか。
ここで終わってなるものか。
ここで終わってなるものか。

男は勇気を振り絞り、積荷の紐を振りほどき、
「できない理由」を海に捨て、「言い訳・御託」を海に捨て、
ほんの僅かな食料と、たしかな覚悟だけを残し、
再び、波に立ち向かう。

 
男が向かうは、闇夜の向こうの、その向こう。
ただの一人で、ただひたすらに船を漕ぎ、
信じ、信じて、信じ抜き、
進んで進んで進んだ船は、
黒い煙を突き破り…


光の海に躍り出た。

なんと見事な景色だろう。
なんと眩い光だろう。

この抑えきれぬ胸の高鳴りを、果てしなく続く世界を、

感動を、

今まさに変わらんとする時代を、

この未来の産声を、



独り占めしてなるものか。

町の皆に伝えよう。
町の皆に伝えよう。

 えんとつ町は煙突だらけ。
そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
朝から晩までモックモク。
しかし、
えんとつ町の煙の上には、
青い空があったのだ。

輝く星があったのだ。


________________________

えんとつ町のプペル、何十回も見ている大好きな映画です。
まだみたことない人は、ぜひどうぞ!




ではまた。



#えんとつ町のプペル


________________________



ここから先は、サロンメンバーの皆さんに特典という形で、もう少し書きますね。


先日、筑波大学の大先輩であり電通で大活躍されていて、weリーグの主要ポストでも大活躍されている野中さんから電話がかかってきました。
#そうです私がごますり男です

元々鹿島時代から繋がってはいたんですが、昨年末、野中さんもheros awardに参加されていて、そこから頻繁に連絡をとっています。
Awardではすれ違いで喋れなかったんですが、その後サッカー協会にお酒を送っときました。
#そうです私がごますり男です
#なんか気にいっちゃった


________________

#あかさきの恩返し  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?