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薄毛対策になる?ノープーの効果について

薄毛対策のひとつのアイデアに、「ノープー」というものがあります。「ノープー」はシャンプーを使わずに、お湯だけで髪の毛を洗うことを言います。
シャンプーを使わずに洗うことで頭皮環境を整えられるのか疑問に思う方もいるでしょう。実際私も、はじめてノープーの話を聞いたときは信じられませんでした。しかし、シャンプーを使わずに髪の毛を洗うことには、頭皮環境を整えるという点で大きなメリットがあるものだということがわかりました。
今回は、薄毛対策にもなるとされている「ノープー」についてご紹介します。

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ノープーとは

ノープーというのは「ノーシャンプー」の略で、シャンプーを使わない洗髪方法のことです。湯シャンとも呼ばれ、お湯で頭をすすぐだけシャンプーをすることになります。
自然派志向の高い欧米からスタートした習慣のひとつで、ミランダ・カーさんといった海外セレブもノープーを取り入れていると言われています。
シャンプーを使わないことで頭皮環境を整えられるとされており、薄毛対策にもなると言われ、日本でも福山雅治さんやタモリさんといった著名人が薄毛予防のためにノープーを取り入れていることを公言しています。
シャンプーを使わないことが、どうして頭皮環境の改善につながるのでしょうか。ノープーの効果について見ていきましょう。

ノープーの効果

ノープーをすることで得られる効果にはどのようなものがあるのでしょうか。ノープーの効果を見ていきましょう。

・頭皮の環境を整えられる
誰の頭皮にもある程度の汚れや皮脂が分泌されているものです。汚れや皮脂は溜まりすぎると頭皮環境を悪化させてしまうので、シャンプーを使って洗い落とす必要があります。しかし、皮脂は頭皮を守るという役割を担っており、完全に洗い落とさないほうがいいものです。
シャンプーを使うと、含まれている強い洗浄成分によって頭皮の皮脂がほとんど洗い落とされてしまいます。皮脂がなくなると、体が皮脂不足を感じて、余計に皮脂を過剰分泌させてしまい、頭皮環境が崩れてしまうのです。その結果、かゆみやフケ、べたつきなどを引き起こし、薄毛につながってしまいます。
ノープーをすることで、皮脂を洗い落としすぎてしまうことがありません。適度に皮脂を残すことができるため、頭皮環境を正常化することが可能になるということです。

・化学物質によるダメージを防ぐことができる
シャンプーには多かれ少なかれ化学物質が含まれているものです。化学物質は人によっては拒絶反応が起こってしまいます。拒絶反応が起こることでかぶれたり、かゆみがでたりします。
ノープーをすれば、化学物質が頭皮に触れることがありません。頭皮が拒絶反応を起こすこともなく、健康的な状態をキープすることができます。

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ノープーのやり方

ノープーのやり方について見ていきましょう。

①ブラッシングをする
シャワーを浴びる前に、まずはブラッシングをして髪の毛についた汚れをある程度落とすようにしましょう。ブラッシングをすることで髪の毛の向きも整えられ、よりお湯の通りがよくなり、ノープーの効果が高まります。

②シャワーで5分程度すすぐ
髪の毛は38度前後のお湯で5分ほど洗い流しましょう。お湯が頭皮に当たるよう意識し、指の腹でマッサージするようにしてすすぐことでノープーの効果が高まります。
汚れが気になる場合は比較的高めの温度、乾燥を防ぎたいという場合は低めの温度のお湯ですすぐといいでしょう。

③タオルドライをする
すすいだ後はタオルドライをしましょう。タオルで頭を包むようにし、髪の毛を挟むようにして水分を拭き取ります。タオルドライで水分を吸い取った後は、ドライヤーを使って乾燥させましょう。生乾きはニオイの原因になりますので、しっかりと乾燥させることがポイントです。ドライヤーを使う際は髪の毛から2、30センチ以上離して、髪の毛に熱のダメージが与えられないように気をつけましょう。

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ノープーを取り入れることで頭皮環境を整えることができます。しかし、毎日ノープーしかしないと、頭皮に汚れが溜まりやすくなってきます。普段は普通のシャンプーをし、週に2、3回ノープーを取り入れるようにしましょう。


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