アイランドタワークリニックの「i-Direct法」とは

薄毛治療の方法のひとつに、植毛というものがあります。植毛には人工植毛と自毛植毛とがあり、より効果が高く、また安全に行えるのが自毛植毛です。
自毛植毛にもいくつかの種類があるのですが、今回は、自毛植毛のクリニックであるアイランドタワークリニックの「i-Direct法」についてご紹介したいと思います。アイランドタワークリニックの「i-Direct法」とはどのような治療法なのでしょうか。概要を見ていきましょう。

基本的に自毛植毛ではメスを使った治療法が主流だった

自毛植毛の治療法のひとつに、ストリップ法というものがあります。ストリップ法は、メスを使って頭皮を切開し、移植する髪の毛を採取、それを薄毛の気になる部分に移植するというプロセスの治療法です。

ストリップ法
ドナー採取、スリットの作成、移植という３ステップでの移植となります。
ドナー採取方法は、AGAの影響を受けていない後頭部の毛髪部分をメスで短冊状にまとめて切り取ります。
切り取った箇所の頭皮は皮膚を引っ張り縫合します。
その後、マイクログラフト単位までメスで切り分けていきます。
移植部にメスで小さなスリットを作り、ドナーをピンセットで差し込んでいく自毛植毛法です。
メリット
一度に大量のドナーを採取するため全体の手術時間が短縮されます。
医師の負担も比較的少ないため料金が安くできる傾向にあります。採取されたドナーは様々な種類の毛髪があるため、状態のいい毛髪を選ぶ事で、比較的効果の高い自毛植毛の施術が可能です。
引用：
https://www.ilandtower-cl.com/basis/type/

従来までは、このストリップ法が自毛植毛の主流でした。メスを使うため、頭皮に傷跡が残るなどの課題がありました。
そこで、自毛植毛の治療法として新しく登場したのが、ダイレクト法と呼ばれる手法です。チューブ型のパンチを利用して髪の毛を採取するため、メスを使わずに治療ができます。傷跡も残りにくく、植毛後のヘアスタイルの幅が広がるなどのメリットがあります。

ダイレクト法
採取、ホール作成、移植の３つの工程からなる自毛植毛法です。
FUTと大きく異なるのは3つの工程において特殊な器具を用いる点です。1mm前後の口径のチューブ型のパンチを利用しマイクログラフトを採取、移植部に新たな毛穴を作成し、ドナーを植え込んでいきます。
の時、AGAの影響を受けていない状態のいい毛髪を、
移植部に合わせて（1本毛〜4本毛など）種類を選び採取する事が出来るのも特徴です。
毛穴が無くなってしまったところにも再度毛穴を作成し自毛植毛を行う事が可能で、ご希望に合わせた施術が可能です。
メリット
採取するドナーの大きさや、移植先の毛穴が均一で仕上がりが良いとされています。
FUTと違いメスを使わないため、痛みが軽減され、また手術痕も目立ちません。
デメリット
一般的に大量植毛には向かないとされています。しかし、多くは医師の技術力に寄るところも大きく、当院を始め、メガセッション(一時間1000株以上)できるクリニックも増え、他の種類の自毛植毛よりもデメリットも無くなってきています。
引用：
https://www.ilandtower-cl.com/basis/type/

ダイレクト法の中でもより正確に治療できる「i-Direct法」

「i-Direct法」は、ダイレクト法の一種で、アイランドタワークリニックで採用されている治療法です。ひとつひとつの毛包（移植する髪の毛のまとまり）をメスを使わずパンチを使って採取し、移植するという点は通常のダイレクト法と変わりません。
しかし、i-Direct法では、採取と植毛を毛髪採取器具をという機械を用いて行います。通常のダイレクト法で行われる手作業での採取作業と比べて格段にスピードが速く、また正確性でも優れています。
手作業のほうが正確なのではないかと思う方もいるかもしれませんが、手作業の場合、採取の際に毛の角度が変わってしまうなどして毛包に傷がついてしまうことがあるのです。しかし、i-Direct法では専門の機械を使って作業するため、そのような角度のずれなどが生じにくく、毛包に傷を与えるリスクが大幅に減ります。無駄な組織の付着なども防ぐことができるので、高密度で植毛を行うことも可能です。その結果、大量植毛が可能になり、より高い植毛効果を実感することができます。
また、i-Direct法は直径0.65ミリほどのホールを使って小さな穴をあけ採取します。採取後の傷跡もほとんど目立たず、短髪や坊主頭にしやすくなるなど、植毛後のヘアスタイルの幅も広がるのです。

近年注目されている薄毛治療法である自毛植毛。その中でもより正確かつスピーディ、そしてより効率的な治療である「i-Direct法」。薄毛に悩んでいる方は、ぜひアイランドタワークリニックの「i-Direct法」を検討してみてください。

アイランドタワークリニック