【ふるよに】北海道大規模反省文

 ジョンとビスコは北の大地に置いてきた…この戦いにはついてこられなかったんだ……。

 ということで皆さんこんにちは。あかさきです。北海道大規模大会「白露の大交流祭」に参加してきました。参加された皆さんお疲れさまでした。
 結果は1勝2敗とまあ惨敗もいいところなのですが、個人的には今回もしっかりと準備をして臨んだつもりでした。
 そのため、「どのような準備を行い」「前日まではどんな感じだったか」「当日はどうプレイしたのか」を振り返っていこうと思います。


■どのような準備を行ったのか。

 今回のシーズンは7月までと8月以降で大きく異なるのですが、7月以前は招待選手大会のために、できるだけ多くのメガミを使いながら浅く広くリテラシーをかき集めていました。
 招待選手大会は舞茸さん相手にまるで勝つ気を感じられないドローをして敗北してしまったので、切り替えて8月以降はシンラ様と向き合おうと思ったわけです。

 しかし、いつも通り書XYを検討している間に気づいてしまったのです。
「これ、ユリナオボロXどうしようもなくね???」
 そう、圧倒的気づき。うすうす嫌な予感はしていたが、なんと書を入れるだけでユリナオボロに不利がつくのである。驚くべき事実である。
 経典を検討したりユリナを返したりオボロを返したりいろいろ検討しているうちに時は8月の後半。ちょっと、時間なさすぎでしょ。
 ここで私が編み出したアンサー†銃経笛†は実際にかなり最強だったのですが、これ7-0できる強度か?という思いが強すぎて没。
 まあそんなこんなで9/1に関西に遊びに行ったときに使った古忍傘があまりに最強だったので、「は??今シーズン書検討するのさすがにパワー足りてないのでは??無理では???」となる。
 なので、9月の一週目は本気で古傘騎を持っていくつもりでした。
 極めつけは、扇書ー古傘の検討戦でぼこぼこにされたので、「あ、終わった。今シーズン書もうもっていかねーわ終わり終わり」となるわけです。


 しかし、その翌日の交流祭、「これで負けたら書を供養する」と持って行った古書橇で某AIと書橇ー古傘のマッチで「おや?」という手ごたえがありました。(なおそのマッチは負けた)
 残念ながら、この日がほぼふるよにを調整する最後の日だったので、あとは一人回しで検証やな、となってしまったのですが、なんと古扇書だと古傘に三面有利っぽそうということが検討で分かりました。
 ということで、アイカツ見ながら対刀扇、対古傘との検討戦の一人回しを行い、当日を迎えることとなりました。


■前日まではどんな感じだったか。

 金曜日は普通に仕事だったので、仕事終わってから加藤さんと結城とぶんぶんで調整をしました。
 加藤さんには「獣爪と宮廷は最強だよ」ということを伝えてその日は日が回る直前に帰宅。なおこの時、北海道への準備は全く手つかず。
 土曜日、12時35分フライトなのでまあ11時40分くらいに空港につけばよいというスケジュール感。とりあえず必要そうなものをカバンに詰め込み、最後の確認。
「よし、充電器も、アニメを見るためのタブレットも、まんがタイムきららキャラットも、寒かった時のコートも、もちろんふるよにも持ったな!!」

 そして空港に予定通り11時30分に到着し、チェックイン手続きをつつがなく済ませる。フライトまでまだ50分くらいあるし、暇つぶしにラノベでも読むか、と、サイドポケットに入れたラノベを取り出す。

 デデン

 ビスコ ~発酵バター仕立て~

 ????りゅうおうのおしごと5巻はどこですか???なんでビスコが入っているのでしょうか???

 そう、ここで気づくわけです。
 私がサイドポケットに入れた四角いラノベ(だと思っていたもの)は、なんとビスコだったのです。おかしい、こんなはずでは。
 せっかく荷物確認したんですけどね。どうしてこうなってしまったんですかね。

 まあしかし、ここは時間にゆとりをもってチェックインした有能なあかさきのおかげで、本屋によって本を現地調達する時間くらいは容易に捻出できるわけです。
 ということでフライト30分前に本屋に入り本を物色。久しぶりに文芸もいいか、と思い「むらさきのスカートの女」を手に取りレジへ。

「お会計いくらいくらです」
「あ、はい」(ゴソゴソ

 ん?

 デデン

 財布なくね???????あれ????????

 (ここで一瞬フリーズ)

「あ、スイカで」

 そうして支払いを済ませた私は本屋さんを出て、きわめて冷静に考えるわけです。

「いやこのまま北海道行くのはなくね?????財布ないんやで?????」

 ということできわめて冷静かつスムーズに飛行機をキャンセルし、「もしかしたら払い戻せるかも」みたいなことをスタッフに聞いたので、カウンターに。
「ということでキャンセルでよろしいですか?」
「はい、お願いします」
「ちなみにキャンセルの理由は?」
「いや、財布忘れちゃって…」
「あ、そうなんですね(苦笑)」

 というやり取りののち、なんと便に空きがあったため便を遅らせるということに。神か。

 と、なんだかんだありながら、時間を大幅に遅れさせての現地入り。ホテルで古扇ー刀扇の一人回ししてアイカツ見て就寝。


■当日はどうだったか。

 当日。緊張で五臓六腑が口から出てきそうになるも、いつも通りアイドルタイムプリパラの最終回を見ることにより精神安定を図り会場へ。
 持って行った3柱は古扇書。

1回戦 古扇(書)-戦騎(古)
 このマッチは、相手が底力が受かっていないので多分有利マッチです。(なおエアプ)
 実際底力当てて勝てそうな盤面までは作れたのですが、最後の2ターンの詰めが天才的に甘く、自分からチャンスを手放すプレイングにより負け。
 終わった瞬間に思いましたよね。「あ、過去最高に下手だったな、この一戦」

2回戦 扇書(古)-薙扇(刀)
 相手のリーサルがかなり低いので、判証をちゃんと着地させれば基本的には問題ないマッチです。
 ということで、詭弁を当てつつ引用で八方取りつつ判証開けて削りきって勝ち。

3回戦 古扇(書)-騎旗(刀)
 これ眼前構築してるときに思ったんですけどどう考えても刀旗返しだったよね????
 本譜は追い風シルチャこの旗が顔面にあたった。びっくりした。負けた。


 ということでここでドロップ。いやいやいやいや。


■反省

 今回は前回と違って、不利マッチがかなり少ない繰り合わせを持って行けたと思っています。
 そこは改善していたのですが、なんと3柱を確定させてからの対人戦を一切していないという空前絶後のエアプマンと化していたので、まあそりゃあ負けるよな、という感じ。
 個別マッチの検討はもちろん一人でもそれなりにできるんですが、大規模だと検討外のマッチをどうしても踏むので、それを自力でカバーするためには、ある程度対人戦が必要だな、という当然の結論です。
 次は新幕最強の称号にかまけず、ちゃんと練習します。

 あとみんな、忘れ物には気を付けような!!

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