【ふるよに】オンライン大規模大会優勝しました!

 オンライン大規模大会に優勝しました。
 せっかくなので経緯など含めて記事にまとめようと思います。

■0回戦(メガミ選択)
 シーズン4の大規模大会、私は古扇書を使用して1勝2敗でした。
 前回の大規模では練習不足や検討不足を痛感し、ホテルに戻ってからめちゃくちゃ悔しかったのを今でも覚えています。
 「次の大規模はしっかりと練習して悔いのない結果を残せるようにしよう」と決意しました。

 年始のあたりまでは、シンラ様を使用する3柱を検討していたのですが、「今シーズン書厳しくね?(定期)」と思い、今回は0ベースでメガミ選択を行いました。2月以降は忍騎嵐や戦騎嵐を中心に練習し、おそらく3月末に新潟で大会があれば戦騎嵐で出場していたかと思います。
 しかし、情勢により大規模大会が延期になり、オンラインで夏に開催されることになりました。ちなみに新潟旅行はとても楽しかったです。ご飯もおいしかったし。


 それからコロナ下のオンラインで遊ぶことが中心の環境になり、せっかくなのでまた0ベースで考えるかとなりましたが、正直オンラインでの練習は気が乗らず、そこまでモチベーションは高くありませんでした。

 しかし、アニメ「ちはやふる」を見て、ふつふつとかつての戦闘意欲と悔しさの記憶がよみがえり、「あ、練習しなきゃまた残念な結果になっちゃうな」と悟り、そこから毎日一人回しをするようになりました。
 トップメタの戦新嵐、新嵐鏡は今から検討しても、初期から検討を進めている上位勢に追いつけないことは明白だったのですが、戦嵐鏡はパワーの高さに比べて使用者がとても少ない印象だったので、「ここを詰めれば勝てるのでは」と思い、戦鏡ー戦新、戦鏡ー新鏡の一人回しを毎日するようになりました。
 最初のほうはあまり勝てなかったものの、回している間に「戦鏡、回し方を工夫すれば戦新も新鏡も結構勝てそうだな」となり、当日は対トップメタは自信を持って臨める、くらいの気概で臨みました。
 書と決別した初めての大規模、ふがいない結果は残せないなと思っていました。


■Day1(()内はBANメガミ)
1回戦 嵐鏡(戦)ー刀旗(戦)
 初戦は名古屋勢のI-DENさん。なんかこのブロック名古屋勢多くないですか。
 いきなり全く想定していない組合せが来たのできょどりまくっていましたが、幸いなことに私のブロックはマッチング開始から試合までに余裕があったので軽く一人回しをし、「戦鏡が返ってきたときに戦旗とリソース勝負するのがグロすぎる」ということで戦をBAN。
 嵐鏡が返ってくることは想定していなかったものの、月影をケアできればなんとかなりそう、という気持ちで臨む。

 獣爪/暴風/大嵐/星の爪/昏い咢/幻影歩法/意志
 雷螺風神爪/陣風祭天儀/双葉鏡の祟り神

 試合は、相手がテンポを意識する構築であったためこちらの序盤の連撃をオーラで受けてから満天この旗で返される展開。私のライフが満天の上に乗る。悲しい。
 とはいえ序盤にリードが取れたこと、相手の対応がそこまで厚くないこともありゲージ2-7くらいでフェスを開け、そのまま上からライフを削り切って勝ち。やっぱり嵐鏡にはテンポもクソもないなと思った。


2回戦 戦鏡(嵐)ー傘新(嵐)
 お相手はちゃもすさん、北海道大規模の時に負けているのでリベンジをしたいところ。
 と、思ったのですが、対面の3柱を見て顔がゆがむ。いやいや戦新と新鏡は練習してたけど、傘新は聞いてないんですが。
 正直戦鏡が返されたらクリンチされているだけで相当厳しそうなのですが、対新型用あかさき式戦鏡が通用することを祈りながら決闘に臨みます。

 鋼糸/手裏剣/不意打ち/忍歩/星の爪/昏い咢/幻影歩法
 鳶影/神代枝/六葉鏡の星の海

 こちら先手から1前進2宿し、相手はNEO開けからスタート。
 2手目に枝を開けた後、相手がフレア0で返してきたので、宿して2鏡映そろえて星の海をぶっぱ。
 これがライフに通ったので、あとはこのリードを守り切るべくだらだらするだけですねモードに突入。
 2巡目頭のたぐりよせに対して2離脱で返し、以降間合い2から4くらいでダラダラと相手のリソースを削りつつ、相手のASURAをおおよそオーラで受けて相手のリソースが枯れるかこちらの引きが上振れるのを待ちます。
 手裏剣と忍歩、幻影歩法でじわじわとリソース差を広げていきつつ、ゆらりびやつきさしをケアする間合いにとどまり続け、最後は相手のリソースをさんざんまでいじめ間合い3のシグマに対し対応鳶影鋼糸でリーサル。
 しんどすぎてやばかった。


3回戦 戦嵐(鏡)ー銃騎(嵐)
 お相手は名古屋(静岡)勢のJBさん。
 銃対面には比較的強めの3柱を持ってきたものの、銃騎、銃嵐ともに最強なので油断ならないマッチ。
 嵐返すよりは100倍マシなので銃騎を返すと戦嵐が返ってくる。枝と鳶影でどこまで守れるものやら。
 
 鋼糸/手裏剣/忍歩/獣爪/暴風/風走り/大嵐
 鳶影/神代枝/陣風祭天儀

 試合は序盤にレバレマグラピで先制され、こちらが前進していった中盤にはマスピが空いてBSからバクドラShC。さすがに鳶影をここにはかないとやってられないので鳶影でかわしゲージを稼いでフェスを開ける。
 最後は相手CZからリーサルを狙うも枝の1点を何とか守り切り、返しのターンで2/2いっぱい飛ばして勝ち。

■Day2
4回戦 嵐鏡(戦)ー古絡(嵐)
 お相手は新潟勢のえとせとらさん。お初でしたが新潟談義をさせていただきました。

 1日目終了時点で、次の対戦相手古絡嵐だとわかった瞬間に、頭の中が「???」となりました。
 幸いなことに1日目から2日目にかけて時間があったので、古絡についてリサーチし、戦鏡ー古絡で一人回しをしてみる。
 以下の3つの型を検証してみました。
・乱打量産型
・あくりげ月影型
・びくご型
 結果的に、すべての型に対して、ライフを守りながら戦えば何とかなりそう、ということが判明したため、びくびくしながらもゲームに臨みます。

 結果的には、月影が当たらないことを嫌ったのか戦BANで嵐鏡が返ってきたため、決死踏み越えてなんとかしましょう、ということで。

 獣爪/暴風/大嵐/星の爪/昏い咢/幻影歩法/意志
 雷螺風神爪/陣風祭天儀/双葉鏡の祟り神

 こちら相手の出方をうかがっていると、乱打と癇癪玉でリソースを剥奪させられて、オーラがスカスカの状態が続くものの、相手が一向に切札を開けてこないので、月影連打型を前提に立ち回る。
 ゲージが2-5くらいでたまったところで、さっさとフェスを開けて、いつでもリーサルが取れるようにと構える。
 そこで居合が飛んできたので、ライフで受けて返しで2/2をいっぱい飛ばして勝ち。
 予習しておいてよかった。


準決勝 戦鏡(嵐)ー戦新(嵐)
 お相手はこうさん。対戦経験もあり遠征した際には仲良くさせていただきました。
 ついに予習していたマッチが到来して個人的には小躍りものですが、それはそれとして戦新は型が多いので予習したマッチ(生体活性採用アグロ型)じゃないとしんどいかもな、と思いながらも信じた構築で臨む。

 鋼糸/手裏剣/忍歩/星の爪/昏い咢/幻影歩法/寄花
 神代枝/双葉鏡の祟り神/六葉鏡の星の海

 こちら前進宿し宿しから枝でスタート。相手が初手枝だったので、あ、これ生体活性型じゃないやんと悟ったものの、とにかくライフを大事にするプレイを続ける。基本的に戦新相手には3ターン目に星の海を打つ想定だったのですが、2鏡映うまいこと作れなかったので、あきらめて普通に決闘をするふりをしながら機会を待つ。
 2巡目の奥のほうで、相手がASURAに変身してき、返しの再構成時、こちら離脱幻影歩法手裏剣をライフに通した盤面で、
 相手オーラ5ライフ7フレア3
 こちらオーラ5ライフ7フレア7
 の状態になり、「これ宿し纏いすれば3鏡映そろうのでは???」となり、いきなり盤面が光り輝きだす。
 そのまま宿し纏いから3鏡映星の海を飛ばして、相手の残りライフを3まで削る。
 そこからは相手の忍歩鋼糸トップ鋼糸でうげーとなりながら、Sigmaをほぼすべてオーラ受けして、持てるリソースをすべて纏いに使いつつ手裏剣を投げながら、じわじわと相手のリソースを削っていく。
 最後は相手に7枚再構成からトップ鋼糸されなければリーサル取られない状況まで作れ、そのまま引かれなかったので、返しのターンで手裏剣とか鋼糸とかたたいて勝ち。


決勝 嵐鏡(戦)ー銃騎(嵐)
 お相手はきくしょーさん、大規模なり大会なりで勝ったことないので気合を入れて臨む。
 何返ってくるのかわからんけど嵐返すわけがないので銃騎返し。嵐鏡が返ってきたので、まあ頑張りましょう。

 獣爪/暴風/風走り/大嵐/星の爪/昏い咢/意志
 雷螺風神爪/陣風祭天儀/双葉鏡の祟り神

 こちら大嵐ボトムからスタート。悲しい。相手先手Roaから前進なのでおそらくフルバ飛んでくるかなと思いながら2前進スタート。相手のフルバの返しに大嵐を断腸の思いで置く。結局こちらリソースをStuntやらRoaやらでぐずぐずにされながらアルファBSアルファWEで燃料を綺麗に枯らされる。あー、これは箱かなー、と思ったら相手2ドローしてパス。これはもしや箱ではないのでは?と思いつつ、もうやられる、と思ってゲージ1-4ながらフェスを無理やり開ける。
 相手の引きが芳しくなかったのか、リソースが足りなかったのか、相手は宿し纏いでしゃがむ。手札に咢、爪を抱え、ボトムが獣爪、暴風だったので、相手のオーラ5ライフ6の上からオーラ0ライフ1まで削り、焦燥を受けさせずに勝利。


 ということで、優勝いたしました。
 今回は勝つつもりで臨みましたが、それでもここまでの結果になるとは思いませんでした。
 オフラインでのイベントがほぼなく、結果として一人回しばかりの練習でしたが、結果を残せてとてもうれしいです。
 これもひとえに、私に活力と闘争心を取り戻させていただいた「ちはやふる」のおかげです。ありがとうちはやふる。

 対戦していただいたみなさん、運営のみなさん、ありがとうございました!

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