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アメリカ下院議長候補

10月11日、共和党議員の非公開会議で共和党候補の採決がとられ、Scalise(スカリス)が113票、Jim jordan(ジョウーダン)が98票でした。

この結果、スティーブ・スカリスが次期候補になるかと思われました。ところが、反スカリス派が30人を超えていたため党内調整が難航してしまったため、10月12日、ついにスカリス議員が下院議長立候補を取り下げることを発表しました。

この時点で、ジム・ジョーダンに決まったかに思えましたが、ここでAustin Scott(オースチン・スコット)が立候補しました。しかし、午後の党内投票で124対81で、結局、ジム・ジョーダンが勝利しています。

オースティン・スコットは、朝、起きるまで立候補することなど想像もしていなかったと言っています。その彼が立候補して81票も取ったなんて、いったい下院議員の人たちの頭の中はどうなっているのでしょうか?

その後、ジム・ジョーダンを下院議長候補として支持するかどうかの秘密投票が行われたのですが、結果は152対55でジム・ジョーダンを支持しない議員が55人もいました。秘密投票なので誰が反対したかは不明ですが、下院議長に選出されるためには217票が必要なので、この状態では下院議長にはなれないと思われます。このまま、下院議長選出が難航するなら、トランプさんが出てくるかもしれません。そうなってくれたほうが、むしろ、世界のためには良いのではないかと考えてしまいます。

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