プロジェクト　フラとは？

プロジェクト　フラ（project fura） とは？

米ソ合同極秘対日侵攻作戦が実行され、終了するまでの流れを大雑把に説明します。

1944年10月、スターリンがハリマン駐ソ連米国大使にドイツ降伏3ヶ月後での対日参戦を申し出た。

1944年12月、ソ連軍の上陸作戦遂行能力はほぼ無かったため、米国は日本侵攻にソ連が必要とする艦船・航空機等の貸与と訓練のための準備を開始した。

1945年2月、集結・訓練・移籍拠点をアラスカ半島ゴールド・ベイ基地に決定。 住宅・諸施設を建設。

ヤルタ会談：ルーズベルトがスターリンに対日参戦を求め、スターリンは領土拡大を要求した。会談から約一週間後、米ソ合同で極秘作戦「プロジェクト　フラ」 を正式始動した。

1945年4月16日～8月25日の期間で、ソ連軍将校・下士官12000人をコールド・ベイ基地で訓練。米軍教官ら1500人がソ連海軍の水陸両用軍化に向け、米艦船やレーダーの操作等を一から徹底指導した。ロシア語マニュアルも完備した。

5月17日～9月４日。米海軍護衛艦２８隻、掃海艇５５隻、大型上陸艇３０隻など、計１４９隻を無償でソ連軍に移籍。移籍セレモニーは感動的。ソ連軍母港まで米海軍が護衛している。

８月９日、ソ連軍が日本軍へ攻撃開始。
８月１１日～８月２５日、ソ連軍が南樺太侵攻。
８月１５日、ソ連軍が千島列島へ侵攻。
８月２８日、ソ連軍貸与艦船１０隻、４島へ侵攻〔国後、歯舞、色丹、択捉）
９月５日、ソ連軍が千島列島４島の占領完了。
９月１７日、ソ連軍がコールド・ベイ基地から本国へ撤収。プロジェクト・フラ終了。
９月３０日、コールド・ベイ基地閉鎖。

★８月１８日～２１日にかけて占守島では日本軍とソ連軍上陸部隊との間で壮絶な戦闘が繰り広げられました。すでに戦争は終わっていたにもかかわらず、北海道をソ連軍に占領させまいとして、日本軍精鋭部隊が立ちはだかりました。
出鼻を挫かれたソ連軍は、９月５日にようやく千島４島を占領することが出来ました。
この戦いは有名なお話なので知っている方も多いと思われます。
ただ、そのソ連軍を背後で操っていたのがアメリカだったってことを知っている人は少ないはずです。

※あの戦争については、私たちはインチキばかり教えられてきました。
　永野、山本が、勝てる戦争をぶち壊してしまった。東京裁判の資料からも　　明らかです。お話が長くなってしまうので、今夜はこの辺で止めておきます。