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世界が注目する本物の政治家オルバン

「タッカー・オン・X」というタッカーカールソンの新番組が、外国首相で始めてインタビューに選んだのがハンガリー(人口約973万人)の首相「ビクトル・オルバン」さんでした。オルバンさんは、世界が注目する本物の政治家だと私は思います。

オルバンさんは、アメリカの同盟国であるハンガリーの首相でありながら、バイデン首相に犬のように尻尾を振りません。EUであり、NATOであり、アメリカの同盟国で、このような国家のトップは、なかなか出現しずらいのではないでしょうか?
度胸が据わっているうえ、理性や正義感を兼ね備えています。
タッカー・カールソンが目を付けた理由もそんなところだと思います。
彼が、オルバン首相の次にインタビューするのはプーチン大統領だそうです。

それではオルバン首相が何を語ったかを紹介します。

1、私はウクライナ支援、ロシア制裁に従わない。
2、今、第3次世界大戦が我々のドアをノックしている。
3、この危機を回避する第一の方法は、トランプを大統領に呼び戻すことだ。

大きくは、この3つのお話をしていました。

オルバン首相って人は、トランプとプーチンをものすごく評価していることがわかります。当然、バイデン大統領は、そんなオルバン首相が大嫌いです。そこで相次ぐ嫌がらせをハンガリーとオルバン首相個人に対して行ってきました。
それでも折れなかったオルバン首相はハンガリーファースト(自国民を第一とし、エネルギーと食料の必要性を優先。)を貫き通しました。「もし、ロシア制裁などしたら、ハンガリーはもちろん、ヨーロッパ全体がエネルギーを失ってしまう。フランスもドイツもロシア産原油を拒否するとは言っているものの、本音はそうではない。私はそれがわかっています。」と言ってました。実際のところ、もし、ロシア経済制裁を本格的にやってしまったら、フランス、ドイツ、その他EU各国の国内で暴動が起きてしまう。現在も起きているが、その数倍、大きなものになっていただろう・・・「オリバン首相は皆の本音を代表してくれた」とEU首脳たちが漏らしていたそうです。

結局、オリバン首相の反対によって天然ガスのほうは、今まで通りにヨーロッパに入ってきています。
西側メディアは、オルバン首相を「ファシスト」、「プーチンの操り人形」、「ロシアの友人」と呼んでいます。 どちらがファシストなのか、ハワイのマウイ島でのエビソードを知ればわかるかと思います。

ハワイのマウイ島で大火災が起きました。バイデンは11日以上経ってから、やっと現地にやって来て花を捧げたりしていた。そして、マウイ島の人々、1人につき700ドル配りました。たったの700ドルです。

一方、ハンガリーのオリバン首相のほうは、火災から数日で250世帯分のシェルターを提供しています。あんな小さな国なのに、やることはバイデン政権の数倍も大きな事をしています。これを見れば、どっちがファシストなのか誰でもわかるはずです。

●ノルドストリーム1.2の爆破について、「これはテロ攻撃だ」とすぐに発表したのがオルバン首相でした。それもバイデン政権がやったことをちらつかせる言い方でした。
やられた側のドイツのシュルツ首相は、アメリカに気をつかってテロ攻撃だと言えませんでした。そういうドイツに対してオリバン首相は「ドイツには主権が無い証拠だ」と言ってます。その通りだと思います。日本にも主権は無いですからね。

●オリバン首相の政策ですごいものがあるので1つ紹介します。
それは「4人の子供を産めば、2度と所得税を払わなくていい」というものです。
少子化対策というのは、こういうふうにやらないとダメですよね。
日本も本気で日本民族の滅亡を回避したいなら、この位のことをやってほしいものです。

●タッカー・カールソンが、アメリカのメディアが、「ウクライナが戦争に勝っている」と主張しているがどう考えていますか?の質問にオリバン首相は「単なる誤解ではなく嘘だ!バイデン政権はプーチンを誤解しており、プーチンを排除しようとすれば危険な不安定化を招く」と言いました。また、「ロシア人を理解するのは難しい。西側の政治の目的は自由が中心なのに対し、ロシアの政治の目的は国をまとめることが中心だ。あれだけ大きな国で、多くの少数民族が集まっている。自由はその次なんです」

「バイデンはロシアを揺さぶれば、国民が暴動を起こしてプーチンを引きずりおろすだろう・・・という考えだが、それはジョークだ。ロシアの国民を誤解してはいけない。ロシア国民がプーチンに嫌気をさして追い出すなんてことは絶対にない。実際、ロシア国民の7割以上がプーチンを支持している。」

※この地域でロシアとウクライナを熟知しているハンガリーの首相の言葉には重みが感じられます。

「我々はアメリカの同盟国だが、ロシア人よりも酷い扱いをバイデン政権から受けている。民主主義を尊重するのであれば、各国が自分たちで統治出来るようにするのが筋ではないか?ヨーロッパ全体が、今回の制裁で石油・天然ガスが少なくなった。その結果、どうなっているか。今、第3次世界大戦が我々のドアをノックしている。」
「NATOの目的はロシアとの戦争を引き延ばすことだ。これは悪い戦略だ。我々はそれを止めなければならない。」

「プーチンは長い長い年月、権力の座にいる。ロシアに強力なリーダーシップが無い時が、どれほど危険か。暫定政権は最悪のケースだ。しかし、それがアメリカ国務省の目的だ。それは間違いだ。とても危険だ。安全なワシントンにいるのと、ここブタペストにいるのとでは感覚が違う。ウクライナは隣国だ」

「ロシア軍とウクライナ軍の兵力の不均衡(10対1でロシア軍有利)から、ウクライナ軍の消耗は激しく、すでに約40万人以上の死者が出ている。重傷者は他に数十万にはいる。多くのハンガリー人もだ。誰もそれを知らない。彼らはウクライナのために戦い、ハンガリー人はウクライナ国民としてウクライナのために死んでいく。日々、命が失われている。」

「ある時点で彼らはより多くの兵士を必要とするようになる。兵士はどこから来るのか?もし、西側諸国がウクライナに軍隊を駐留させるなら、西側諸国とロシアの直接戦争を意味する。そして、すぐ第三次世界大戦に突入することになる。場所はハンガリーの隣です。安全なワシントンにいて金儲けのためだけに、この事態を操っている連中にはわからないだろう。この危機を回避する唯一の方法はトランプを呼び戻すことだ。」

「ここ数十年で最高の外交政策をやったのはトランプだった。彼は新たな戦争を起こさなかった。アメリカの歴代大統領は皆、新たな戦争をやり続けてきた。彼は、北朝鮮やロシア、さらには中国にも優しく接した。アブラハム合意という中東にとって最良の政策を実現した。だから、彼は非常に良い外交政策を持っていたことがわかる。」

「もし、ロシアの侵略が始まった瞬間に彼が米国の大統領だったら、ロシアはそんなことは出来なかっただろう。だから、トランプは世界を救う男であり、おそらく世界人類をも救う男なのだ。」

※今回は、タッカーのインタビューでオルバン首相がどんなお話をしたかを、そのまま書きました。
私もオルバン首相とほぼ同じ意見を持っています。それで、、言いたいことは全部彼が言ってくれました。ハンガリーみたいな小さな国でもバイデン政権相手に互角にやり合っている事を皆さんに知ってもらいたくて書きました。


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